たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

人のために使う時間を減らしていこう、時間はあくまでも自分のためのもの

こんにちは。

 

ゴールデンウィークも終わってしまい、また「仕事に追われる」毎日が始まってしまいましたね。

そもそも「仕事に追われる」という表現がいけないのでしょうけど、実際仕事中は仕事しかできないし、それをやることでまずは精一杯なので、現実問題としてその表現は致し方ないことなのです。

ただこのままでは目の前の仕事をこなすことで大部分の時間を費やしてしまい、自分の成長のために全く時間を使っていない毎日の繰り返し、悪循環に陥ってしまうことに、今さらながらに気づきました。

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では、自分が自由に使える時間を確保するにはどうすればいいのでしょう。

いろんなビジネス書にも書いてありますが、特に以下の3つのポイントが挙げられると思います。

①人のために使う時間を極力減らす

②スキマ時間を有効に使う

③自分にとって絶対に必要な時間を確保する

 

普段から時間管理に気を遣っている人なら、

「そんなの当たり前だろ!」

というツッコミが間髪入れずに入ってきそうですね。でも私の場合にはそれができていなかったのです。

 

 

今回はこの3つのポイントの最初の部分

①人のために使う時間を極力減らす

について書きたいと思います。

自分にとって利益のない仕事はしない

血型がO型であるせいでしょうか。人に対して常にいい顔していたいという性格であるため、自分にとってなんの利益にもならないようなことでも、どんどんやろうとします。

・電話番でもないのに電話に出る

・仕事の遅い人を手伝う

・どうでもいいようなメールに対しても、丁寧に長文で返事を書く

今まで結局自分でやっておく必要がある仕事がなぜか後回しになってしまい、時間ギリギリであせりながらなんとか間に合わせることもしばしばありました。

なんで自分にとってどうでもいいような仕事、他の人がやった方がいいような仕事をやってしまうのでしょうか。

おそらく人の笑顔を見るのが好きなんでしょうね。人に奉仕することが気持ちいいんでしょうね。

でも自分の成長のためには何にもなっていないし、ましてや代わりにやってしまうことで人の成長のチャンスを奪ってしまっているかもしれません。

絶対に自分でなくてはいけないようなことでなければ、「人に任せてしまう」という選択肢があるはずです。

 

「これは本当に私がやらなければいけない仕事なのか?」

 

「人に任せてしまえば、その間にもっと自分のためになることができるんじゃないのか?」

 

何か手をつけようとしたときには、一瞬立ち止まって考えるようにしました。

考えて、自分のためになるようならば手をつければいいのです。

 

*そのときの考え方の基準として、自分の目標、ゴールを定めておくと決めやすいのですが、その話はまた別の機会にします。

 

「自分のために全くならん」

「少ししか利益がない」

なんていう仕事の時は、ほかの人にその仕事を任せてしまえばいいのです。自分よりその仕事が得意で、自分よりも早くこなすことができる人は同じ部署の中で絶対にいるはずです。あるいはこの歳になると、部下に少なくとも一人は仕事したくてギラギラしてる人がいるもんです。その人に自分にとっては役に立たない仕事を任せてしまいましょう。ひょっとしたら、その人にとってこの仕事は役に立つ宝物みたいなものかもしれません。

*逆に自分が20-30代だったら、いろいろとやってみることで自分にとって何が役に立つのか、将来的にビジネスのヒントになる得るのか、そんなことを考えながらとにかくどんどん手を出してノウハウを身につけようとはりきっていくと思います

 

さて、これで自分にとって必要な仕事にのみ集中できます。

もちろんその間、ネットやら携帯やらをOFFにすることが大事です。可能ならば自分だけのスペースに閉じこもってしまうのも手かもしれません。

職場で集中できる環境を作っても、最終的に自宅がどういう状況か

問題は自分の代わりになる人がいない場合です。つまり自宅にいるときです。

妻にとってはたった一人の夫(たぶん)ですし、子供にとってはたった一人の父親なのです。夫もしくは父親の代わりの役割を果たしてくれる人は(たぶん)いないでしょう。

だから、お願いされたり頼まれたりした場合には役割を果たすしかないし、そこで無視なんてすれば大変なことが起こってしまいます。

手強いのは、相手が私の状況を全く把握しようとせずに自分本位で物事を解決しようとしてくることです。こっちが仕事を始めようかなと思ってPCを開いた瞬間に、呼ばれます。

まさに「空気が読んでくれない状態」で、別に悪気があってやってるわけではないんでしょうけど、結局こっちはそれに振り回されて、貴重な時間はどんどん過ぎていってしまいます。

その結果ものすごい空虚感を感じながら、床につくことになります。

もしそこから何かを始めようとしたならば、今度は自分の睡眠時間を削ることになります。つまり、自分にとって絶対必要な時間をつぶしていってしまっているのです。

家で仕事の続きを少しやろうと思って、せっかくカバンの中に大量の資料を持って帰ってきたとしても、結局カバンから出さずじまいで翌朝出勤となってしまいます。

 

しばらくそんな毎日を送って、気づいたら数年経過していました。これだけ時間が経過したのに、あまり成長できていない自分に気づくと気分的に落ち込むもんですね。

 考え方が変わったのは、転職をしてから

ところが最近新しい職場に転職して、通勤のために早起きしなければいけなくなったことで、そのことが解決してしまいました。

5時半に自宅を出るためには、それよりもだいぶ前、4時起きを実践するようにしました。そしてその分夜は早く寝るようになりました。決まった睡眠時間ということで6時間を確保すると、逆算して夜10時には床についていなければいけません。子どもたちも少し遅くなってしまった場合にはちょうど一緒に寝床に入る形になります。

 

これを4月から始めましたが、今は少しずつ早起きにも慣れてきました。

そして重要なことに気づいたのです。

早く寝床に入ることで、子どもたちとお話をすることもできますし、妻には一人の時間をプレゼントすることができます。寝てしまえば、これ以上何かしてほしいなんて頼まれることもありません。

そして朝起きたときはまだみんな寝ているので、正真正銘そこからは自分ひとりの自由な時間なのです。その時間を利用して資格の勉強をしたり、ゆっくりお風呂に入って仕事の案を練ったりすることができます。誰も声をかけてきませんし、寝て起きた後なのでものすごく頭がスッキリして集中できます。

 

最近はこのように仕事を早く終わらせて、早く寝て早く起きて、自分の時間を作るようにしております。朝の貴重な時間を、自分に投資してみたわけです。

このようにして、まず毎日決まって自分の自由な時間を確保しています。

 

と言いながらも、ブログを書くために寝るのが遅くなってしまったたーさんでした(終)