こんにちは。
唐突ですが、みなさんは思い切り泣いてスッキリした経験はありませんか?
私はあります!
こんな中年のおっさんが、涙を流して、時に鼻水まで垂らして泣いているのってどうなの?って思うかもしれません。もちろん、人前では決してそのような行為は見せられないですが、これがいったん気持ちいいとわかると、気づいたら月1,2回は定期的に泣くようになってしまいました。
いろんな感動で泣いてみる
テレビ、映画、本、新聞やWEBでは毎日何かしら泣かせるような事柄があります。決して悲しいことだけではありません。人ががんばってるな、というような記事があったりすると、その人の一生懸命頑張っている姿を想像してしまいます。あくまでも想像なので、自分の中では実際以上に大きく膨らましてしまっているのかもしれません。そしてその結果ここまで達成できたんだね、って分かった瞬間にもう目がウルウルです。
涙を流すと、その後は気分が晴れたような感じになり、職場であった嫌なこともきれいに忘れて、「よーし、がんばるか」って気持ちよくなれるのです。
もちろん、悲しい話でもつらくなるような記事でも泣けますが、その後にひっぱってしまいます。やはり効果が大きいのはハッピーエンディングになる、もしくはそれに近い、悲しい出来事が結果的に報われるみたいな事柄がいいのです。
いくつかの泣きネタをあげてみます 、まずは映画で
では、どんなネタがいいのでしょう?
映画の予告編などは、時間がなくてパッと泣きたいときに重宝しています。
予告編だけで泣ける場合もありますし、一度映画をみて結末を知ったうえで、再度予告編をみると「回想シーン」みたいで、泣ける効果倍増です。
ちょっとその一部を紹介しましょう。
(すでにこの時点で涙が出そうなんですけど...)
「きみによむ物語」
きみに読む物語 / The Notebook - Trailer
この映画自体、あちこちに泣けるポイントがあるんです。ネタバレになるので、あらすじを書きませんが、映画を観終わって最後号泣していました。観てない人は絶対に観てください。(必ずハンカチが必要になりますよ)
「アイ アム サム」
これは、もうショーン・ペンとダコタ・ファニングの名演技に泣きながら拍手!親子のつながり、愛というものを考えさせられる映画です。いい父親であるために必要なものは何か。果たして自分はいい父親なのか。そんなことを涙ながらに自問自答してしまいます。
これって加齢現象なのか?
夜仕事が終わって帰宅し、その後のイベントとして時々やっています。決して人前ではできないことですよね。
ほんと、この歳になるとちょっとでも琴線に触れる話を読んだり聞いたりするとこんな感じで涙腺が緩んでしまいます。
別に昔から泣き虫だったわけではありません。
だから、よく「加齢現象だ」って言われます。
「中年のおっさんになったから、泣き虫になったんだよ」って。
「ほらほら、あのよく泣く柴田理恵と一緒!?」って。
(おいおい、柴田理恵とどう一緒なんだよ?つうか、柴田理恵はおっさんじゃねえぞ!!)
涙活
実はストレスが溜まったら、OLさんみたいに泣くことを欲っしてしまいます。
今までは、自分でも女々しいなあと思いながら、とにかく人前では見せまいとがまんしていました。
ところが最近知りましたが、なんとこれを「涙活(るいかつ)」と言うらしいのです。
離婚式プランナーである寺井広樹氏が提唱したらしいのです。
(離婚式プランナー??)
「涙活」とは、
1か月に2~3分だけでも能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動
ホームページより
ストレスの発散の仕方としては、
飲んだり、運動したりとたいていは人前でできることがほとんどなのですが、この涙活についてはやはり人前でできるものではありません。
(おそるべし、柴田理恵!)
映画だけでなく、ドラマでも
同じように泣いてしまう中にドラマもいくつかありました。最近はテレビドラマを観ることも減りましたし、テレビの前で泣いていることも少なくなりました。昔はいいドラマ(個人的意見ですが)がいっぱいあったように思います。
ドラマは最終回が泣けます。毎週毎週見続けて主人公の山あり谷ありの人生を共有して。その最終回の最後で泣かせてもらいます。
堂本剛と広末涼子が主演ですが、今井翼、小栗旬、池脇千鶴も出ています。これもYouTubeにアップされているので、おすすめです。最終回後半(28分あたりから)で、病室でのシーンからはじまり、広末涼子がすべてを聞くシーン、そして人混みの中で携帯をかけるシーン、そして電車に乗って海に行くところで流れる回想シーン。バックに流れる「Summer Snow」。
(もうウルっています!)
そしてそれを聞きながら、もう一度病室でのシーンを思い出すと関を切ったように号泣!
次はちょっとドロドロした感じのドラマですが、三上博史と鈴木保奈美主演です。
「この世の果て」
(45分あたりの結婚式の場面から)
思わずその瞬間、「うそだろ!」ってテレビの前で叫んでしまいました。こんな形の愛ってつらいだけだろ!って。でも一番ピュアな愛かもしれません。
鈴木保奈美が三上博史との回想をするシーン、そして私が思わず叫んでしまった瞬間、最後に三上博史がリンゴをすりながら鈴木保奈美を見ているシーン。
(もう号泣です!)
視覚に訴えるものだけでなく、そのほかにも本(絵本)や音楽にも「涙活」ネタはあります。今日はこの段階でもう限界なので、またこの次にアップしてみたいと思います。
以上泣きじゃくるたーさんでした(終)