たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

充実した職場生活を送るために

こんにちは。

これから師走の忙しい時期に、子どもがインフルエンザにかかってしまい、戦々恐々としているたーさんです。

 

充実した1日を過ごすために、やりたい仕事をして、気を遣わない職場関係を築くことが大事であると前回の記事で書きました。

もちろん、現在の状況でそんな都合のよい状況が簡単に生み出されるわけではありません。しなければいけない雑用は山ほどあるし、「俺が、俺が」という人もいれば、職場の雰囲気を暗くする達人もいます。上司はそんな現場の環境にあまり関心をもっていません。

そんな中でどのようにして切り抜けていけばいいのでしょう。

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充実した1日の定義は何でしょうか?

出社した時から仕事に忙殺されて、気づいたら寝る時間というのが必ずしも充実しているとは言えないと前回も書きました。

たしかに時間的にはめいいっぱい満たされていますが、精神的には何も疲弊している状態になっています。

充実した1日を過ごすには、物理的に満たされているよりも精神的な要素の方が大きいような気がします。

・やるべきことをやり終える

・そのやるべきことの中にも少しクリエイティブなエッセンスが入っている

・いくつかやり終えたうえで、まだ自分のための時間が残っている

・仕事をしなくてもいい時間、ぼーっとしていてもいい時間がある

こんな感じでしょうか?

 

やるべきことをやり終える

これは職場から与えられたノルマになります。結局はこれはやらなければいけないので、やり終えないかぎり逃げ切ることは不可能です。まあ、他人に押しつけるということもできますが、上司からの評価はどうか。たいていこれらの仕事をいかにこなしているかで、評価が決まる部分もあるので、なるべき自分で行うべきなのでしょう。

1回きりの仕事でなく、毎日あるいは毎週1回はしなければいけない仕事であれば、ルーチンワークに落とし込んでしまうのがよさそうです。ルーチンにしてしまうと、あまり考えなくてよく、惰性で仕事ができるので考えることをせずに終えていることがあり、非常に気楽です。

やるべきことについては、to do listみたいに一覧にしてやり終えたらチェックするようにすればいいと思います。膨大なリストをみて、ポカーンとしてしまう人は締め切り日から逆算して、締め切りが迫っていることからはじめていけばいいし、それでもなかなか手につかないようなら、それぞれの内容を細かく因数分解(細かく分ける)して、その細かいタスクからやっつけていけばいいのでしょう。

人によっては、同時進行にいくつかのタスクに手を出す方がいいということもありますし、自分の場合のように一つのタスクに集中して仕上げてから次のに移る方がいいという場合もあります。

クリエイティブな要素をいれる

やるべきことをやり終えるだけで、一定の達成感は得られます。ただ、よくよく考えてみると、その仕事はあくまでも職場のためのものであり、それにより自分のためになったかというと微妙なことが結構あります。もちろん、それにより自分として成長が全くないわけではありませんが、やはり何かしら限りある達成感、充実感しか得られないような気がします。

重要なことは、その内容にいかに自分らしさを閉じ込めることができたかだと思います。ほんのちょっとでも、自分で考えて工夫した内容が入っているだけで、俺色にその仕事を染めることができるのです。

仕事内容が毎日もしくは毎週のようにしなければいけないのであれば、前述したようにルーチンワークに落とし込みやすいようにマニュアルを作っておくとか、仕事の順番を箇条書きにしておくとか、必要だった資料をファイリングしておくとか、そんなことです。やりっぱなしにしないで、きちんとPDCAをまわして次にはスムーズに無駄なく取り掛かれるようにしておくことが必要なのです。そうすることで、次回から仕事のスピードが早くなるだろうし、自分もその分だけ成長したように感じるはずです。

自分のための時間を残す

与えられた仕事しかしていないというのが、充実していない原因の一つではないでしょうか。

昨日と比べてみて今日はどうか、明日の自分は少し成長しているかどうか。

もちろん、仕事が好きな人、やりたいことを仕事にしている人は、仕事をしながら自分成長させることができるのでいいのでしょうが、大半の人はそういうわけではないと思います。

人生の中で、そして健康に生きているうちに、なにか自分がやりたいことをやっているというのが充実した生きがいというものだと考えると、1日の中で自分がやりたいことをやれる時間を作ることは非常に重要なことだと思います。

その時間とは、仕事から頭を完全に切り離すことができ、電話やメールなどを受けることもなく、そして家族とかの邪魔が入らずに、自分のためだけに使える時間です。

資格のための勉強時間、趣味のための時間、ブログを書くための時間など。

自分で考えながら、自分でやりたいことを、自分の好きなようにやれる時間です。

1日1時間でもそのような時間があると、自分のために何かしてやれたという充実感が生まれるように思います。

ボーっとする時間がある

びっしりとスケジュール帳が埋まっている人が自分の周りにも時々います。以前は自分も時間の隙間なく予定を詰めていたことがありました。

たしかに書き込んでいるときは、すでに充実しているなと錯覚していましたが、実際そのスケジュール通りになったことはほとんどありません。一つ歯車が狂うと、そこからガタガタと全部崩れていきます。そして、あとで残るのは何もできなかったという残念な状態だけです。

体はある程度動くかもしれませんが、頭と心の切り替えというのはなかなかできないものです。そういう意味で切り替えるためのボーっとした時間が必要なのです。

無駄にネットサーフィンするとかいうのではありません。お茶の1杯でも飲んで、一息つく時間が大切なのです。いったん前の仕事、タスクから完全に頭と心を切り離してしまい、それでリフレッシュしてから次の仕事、タスクに取り掛かることではかどります。

ルーチンワークの大切さはそこでも生きてきます。ルーチンワークをしているときは、あまり考えていません。勝手に反射で手足が動いているからです。だから、本当に慣れてくるとボーっとした状態で仕事をこなせるのです。ですので、自分の場合、考えなければいけない仕事と合間にルーチンワークを入れるようにしています。

 

 

さて、こんな感じでやっていれば、さぞかし充実した1日を過ごしているのでしょうと言われると思いますが、そうはなかなかいきません。

できない部下の代わりに仕事をしなければいけなかったり、空気読めない上司が余計な仕事を増やしたり、理性を保てずイライラを爆発させた同僚が職場の雰囲気をすごく悪くしたのをフォローしたり...

 

何だよ、コノヤロー!

って叫びたくなることがやはりあるのが日常です。

それでも、今日書いたように実戦していくことで、多少なりとも充実感は得られると思います。

さて、ブログを書いて今日も充実。

以上たーさんでした(終)