たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

勉強のまとめをパソコンでする方法~セミナーや講義のまとめ~

こんにちは。

 

資格が役に立つかどうかは別として、資格を取るために勉強をするということはありだと思います。

専門的領域の知識をまとめて勉強して、それがどれだけ頭の中に入っているのかを確認するために、資格試験を受けてみるのには賛成です。

自分のその領域における視野も広がるし、考え方も一辺倒でなくなってきます。その専門的知識を活かして、将来新たな方向性をもったビジネスへと拡大することもできます。

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さて、自らの選択肢を広げていくために、今後もいくつかの分野で資格をとりたいと考えています。もちろん、今までもいくつかの分野でいくつかの資格は取っており、それをもとに現在仕事をしています。

資格試験レベルになると、中学校の期末試験みたいに一夜漬けできるレベルの勉強ではだめであることははっきりしています。

ですので、試験を受けると決まったら、実際に関連するセミナーや講義をお金を出して受けに行く必要があります。また本を出して、しっかり読み込む必要もあります。

その一方で、仕事もしなければいけません。その資格試験に自分の全部の時間を注ぎ込むわけにはいかないのです。

つまり、効率よく勉強する方法を身に着ける必要があります。

今回は自分自身が資格受験モードに入る必要があると考え、セミナーや講義の受講を無駄にしないための自分なりのやり方を書いてみようと思います。

字が汚いこともあって、ノートにまとめるというよりはパソコンを使って整理してまとめることを今までやってきました。

今回はみなさんの参考になるかどうかはわかりませんが、自分なりのパソコンを使ったセミナーや講義での勉強のまとめ方を書いてみました。

 

目次 

 

 

まとめるにはパソコンを使うのが一番いい

セミナーや講義をまとめるにはパソコンを使用するのが一番いいと考えています。

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黒板に書いたことをノートに書き写していた時代

私の時代、中学や高校での授業は先生が黒板にチョークを使って書いていました。

そして、私たち学生の授業の過ごし方は、先生が黒板に書いたことをノートに書き写すか、寝るかでした。このノートを作ることに一生懸命になっていると、結局先生の話をあまり聞いていないんですよね。

そして、聞いていない上に、自分の字が汚いので、後でノートを見返してもわからないということが頻回にありました。

たまに、心を入れ替えてきれいな字でノートをとろうとすると、今度は先生の授業の進め方が速くて、書き写そうと思っていたところを消されてしまうなんてこともありました。

やさしい先生は

「消してしまうぞ~」

って、声をかけてくれるのですが、基本寝ている人が多いので、そういう先生は珍しいです。ですので、大事なことを黒板に書いても、下を向いてノートを書いている間に書かれて消されて、というようなことで、

「そんなこと教えてもらっていないよ~」

なんて、泣き言をいうことも時々ありました。

パソコンのスピードを活かす 

さて、仕事をするようになった時期にパソコンという便利なツールが世に出始めました。

とにかくキーボードを打つだけで、文字や言葉が画面にどんどん書けるというのが、すごく便利に感じています。

実際、セミナーや講義の先生たちは時間勝負でやっているところがありますので、いちいち私たち生徒がどこまでついてきてくれているか、確認なんてとりません。遅れた者はそのまま放置の状態です。

つまり、次々に変わるスライド、どんどん書かれていくホワイトボードの字の羅列をメモらなければいけないのです。

もちろん、事前に資料を配布してくれるようなうれしい先生もいます。しかし、その分だけ料金も高くついてしまいます。毎回高いお金を出すことは難しいですし、贅沢を言えないときもあります。

かつては、コンビニでノートとボールペンを買って参加したこともありましたが、いやいや無理です。追いつけません。

こんなときに、パソコンを持っていくだけで、かなりの内容をワードなどにメモることができます。

キーワードを捉える

もちろん、キーボードをたたくスピードは速い方がいいし、ブラインドタッチができればなおさらベター。余裕をもって、講師の先生が指し示す図を見たりすることもできるからです。

しかし、所詮プロのタイピストでないと、話している言葉に追いつくことは難しいでしょう。

自分も決してタイピングは速くありません。

そこで、話の中のキーワードを捉えて、それをメモるようにしています。

上の文だと

「キーワード」「メモる」

これなら、ある程度追いつけると思います。

そして、多少余裕がある分、先生の話にしっかり耳を傾けることができると思います。

大事なのは先生の話をしっかり聞くこと

学生時代は、ほとんど授業中先生の話を聞いたことがありませんでした。

ですので、後でノートを見返しても、どんな流れでこのような話になったか、前後の繋がりが全く分からない状態でした。ですので、頭の中にもきちんと入ってこなかったのです。

勉強で一番大事なのは、ストーリーとして一連の流れが頭の中に入っていることだと思います。

国語なんかももちろんそうですし、歴史なんかもそうです。

物事にはきちんとした理由があって、そこからある行動に発展し、そしてその結果ある事象が起きるのです。ところが、私たちは、行動もしくは事象をバラバラに覚えてしまうので、結局暗記の勝負になってしまいます。

この途中のつながりがわかっていると、覚えやすくなります。

パソコンでキーワードだけ打ち込んでおいて、あとは先生の話に集中するのが、一番いいセミナーや講義の受講の仕方だと思います。

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読み返しやすい!

さて、パソコンを使うことのメリットとして、字がきれいなので(当たり前です!)後で読み返しやすいというのがあります。

ノートに書いていたときは、スピードを優先したために、ミミズ状態になってしまい、あとで何を書いたのかわからないなんてことがよくありました。結局、読めないノートは捨てるしかないのです。

まあ、学生のときは自分の読めないノートを、きれいに書いたやつのノートのコピーと照らし合わせて判読していたなんてこともありました。

しかし、知り合いの少ないセミナーではそういうことは期待できませんし、一社会人として恥ずかしくてできません。

 

受講した後にパソコンでさらにまとめていく

前項までは、セミナーや講義の受講の最中の話です。

そして、今のところワードに書かれているのはキーワードの羅列です。

ここからが重要なところだと思います。

復習がてら、キーワードどうしの関連性を明確にする

先ほども書きましたが、大事なのはストーリーです。

つまり、キーワードとキーワードの繋がりです。

「キーワード = キーワード」

なのか、

「キーワード → キーワード」

なのか。

=や→で関係性がわからない場合は、講義を思い出して文章でつなげてしまうのがいいと思います。そして、そのときにストーリーを思い起こすことで、知識として定着するのです。

例えば、

 

ホトトギス」「信長、殺す」「秀吉、鳴かせる」「家康、待つ」

 

なんていうキーワードが書いてあったとします。

(これは皆さんもお分かりだと思いますが)

この場合は、

 

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス織田信長

鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス豊臣秀吉

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス徳川家康

 

というように、わかりやすく書き直せばいいのです。

この段階で、キーワードでの組み合わせと、正しい文章の両方で頭に一度インプットできているので、あとで思い出しやすくなります。

こうして、キーワード一つ一つを意味のある繋がり、文章として書き直していけば、十分な復習になります。

またストーリーとして構築されているので、あとで読み返してもわかりやすくなっているはずです。

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さらに深く勉強するのであれば

さて、ここまでできたら、立派なセミナーもしくは講義のレポート、報告書の完成です。

「試験の問題は、講義の中で話したことから出ます」 

という先生であれば、これをプリントアウトして繰り返し読み返せばいいのです。

パソコンの画面で覚えようとするのはなかなか難しいというのがあります。必ず覚えるのであれば、それをプリントアウトした方がいいと思います。

(あくまでも自分の経験上ですが)

でも、社会に出てからは、そんな甘っちょろいもんではないでしょう。

ですので、先ほどのまとめたストーリーにどんどん肉づけしていくことが大事になってきます。

講義の内容は、講師の先生が時間の限られた中で要点だけを、ストーリー仕立てにして話したことなので、大まかな流れをつかむにはいいのですが、そこまでなんです。

つまり、そこまでの知識であれば、その会場にいた人たちは大部分同じレベルの知識量のはずですね。でも、試験の場合はそれでは受かりません。人が知らないことも知っていないといけないのです。

ではどうすればいいか?

本を読む、論文やネットを検索するなどをして、それに関連する新たな情報を仕入れることです。

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そこで仕入れた情報を、先ほどのまとめたものに付け足していけばいいのです。

例えば、先ほども挙げた例だと、

 

肥前の国平戸藩 第9代藩主 松浦清 作

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス織田信長

鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス豊臣秀吉

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス徳川家康

  3人の性格:信長 革命家、役に立たないもの、邪魔なものは排除、敵が多い

         秀吉 発明家、自分で工夫して解決していく、自信家でもある

         家康 洞察力に優れている、世の流れをつかむのがうまい

 

という感じになります。自分が付け足したものは色を変えるといいでしょう。

このように付け足すことで、自分自身も新たな知識を身に着けられるし、理解しなおすにあたり紐づけすることができるようになります。また人に教えるときも、わかりやすくなるのです。

 

 

まとめ 

ということで、役に立ったでしょうか?

あくまでも自分流ではありますが、結構これで今までいろんな資格をとることができました。

今年もいくつか資格をとらなければいけないので、この方法でどんどん勉強していきたいと思います。年老いた私にとっては効率よく勉強することが大事なのです。

 

セミナーや講義にはパソコンを持参

・キーワードをメモして、講師の先生の話をよく聞く

・忘れないうちに復習をして、キーワードをつなげていく

・まとめたものに、さらに自分が調べた新しい情報を付け加えていく

・そして、それを読み返していく

 

では、今勉強しているみなさんもこれから勉強しようと思っているみなさんも、お互いがんばりましょう。

 

以上たーさんでした(終わり)

 

お疲れのところすみません。

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ありがとうございました!