たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

場所を移動することは簡単なことになりつつあります

こんにちは。

 

自分が小さかったころは、国境を越えるのが大変でした。

自分が住んでいたベルリンと日本を行き来するのに直行便はまだなく、モスクワ経由でアエロフロートに乗っていくか、アンカレッジ(アラスカ)経由でJALで行くかのどちらかであった気がします。いずれにしても、途中の経由地で結構な時間、給油で待たされた印象しかありません。

そう考えると、今は飛行機という乗り物が新幹線などと同じく簡単にチケットを購入できて、簡単な検査で乗れる時代になってきたんだなとあらためて思います。

 

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旅行なんていうものは、電車に揺られて近場の箱根辺りに行くことを指し、時にバスに乗って長野辺りまで足をのばすこともありました。新幹線に乗っていくことなんて、関西方面で親戚が結婚するということで、みんな正装して乗っていったのしか覚えていません。それまで、なんとなくおしっこ臭い電車しか乗ったことがなかったので、なんか金属の特徴的なにおい(?)のする新幹線に乗ったときは、あまりのきれいさに興奮したのを覚えています。席が決まっているということ、座席を回転させて4人掛けにできるということ、そして車内販売のお姉さんが行ったり来たりしていることはすごく新鮮でした。

乗ったときから降りるときまで、車窓にべったり顔をつけて流れていく景色をみていました。

(そう考えると、一切騒がなかったのでいい子だったんだなあと思います。あくまでも新幹線の中での話ですが)

 

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大人になるにしたがって、新幹線は特別な乗り物でなくなりました。

出張するにしても、ちょっとした旅行に行くにしても、一番利用しているのは新幹線です。普通の電車と同じで、チケットを購入して乗るだけ。違うのは駅弁を買って、乗っている数時間iPhoneでネットサーフィンしたりタブレットで映画を観たりしていることぐらい。時には仕事の資料を作成しているときもあります。

自分の職場の机がそのまま移動しているような感覚です。

 

同様に飛行機も移動時間が短いので最近はかなり利用しています。マイルがたまることもあり、名古屋よりも西に行く場合はだいたい飛行機を利用するようになりました。移動時間が短いということもありますが、空港での食事の楽しみが駅弁を越えたからという方が理由として適確かもしれません(笑)。

安全性という意味でも、例の新幹線での事件があってから飛行機の方が保安検査場を通ることで、より安全なのかなと思うようになりました。

 

www.taosanblog.com

 

飛行機に乗った後は、一応本を手元に置いたりしますが、だいたい離陸直前に睡眠に入り、途中ジュースを飲んで、また目を閉じて次に目覚めるのは目的地に着いたときです。乗り過ごすこともないので、しっかり仮眠をとるのにいいのです。もちろん、寝ていたら墜落してもわかりませんしね(笑)。

 

ネットではもちろんですが、実際に自分の体で国境を越えるのもある程度の範囲なら、簡単な手続きで行けるようになりました。時間がある週末に弾丸で、直前に格安でチケットをとっていくことも可能になってきました。

一緒に働いている看護師さんも、先週シフトの関係で急に3連休なってしまったので、チケットとって台湾に行ってきたなんて話しています。その行動力はすごいなと思いますが、実際そのように簡単に海外に行ける時代なのです。

さすがに欧米に行くには、まだ事前にしっかり準備しなければいけないし、チケットも半年前あたりから予約しなければいけませんが、台湾、韓国あたりなら全然楽勝です。

 

 

さて、いまや手元にPCを持っていれば、場所が変わってもいつも通りの仕事、作業ができる時代。自分の場合は、自分の身一つで仕事が成り立つので、正直今の自分の机にへばりついていなくても仕事はできるのです。

ということは、今の職場にこだわらなくても仕事はできます。

そして、ずっと同じ職場で働くつもりは全くありません。仕事しやすい場所、ストレスのたまらない、そして雑務が少なくもっと楽をできる職場に変わることも考えています。

 

・新しい職場を探す

・新しい職場をつくる

・新しい職種につく

 

新しい職場を探すのは、別に国内に限ったことではありません。これだけ国境を簡単に越えられるのであれば、別に海外だってかまわないのです。言葉なんて、なんとかなります。勉強すればいいだけです。

 

新しい職場をつくるのは、つまり起業、開業ということになります。自分なりにいままでの経験をいかして、好き勝手なやり方で仕事ができます。ただその一方で廃業するというリスク、また別のストレスが大きくのしかかる可能性があります。

 

新しい職種につくというのは、どういうことでしょうか。別に今の職種で一生を終わらせる必要はないのです。新しい仕事についてみてもいいのです。

数年後に時間ができたら、調理師専門学校に行ってみたいなというのがあります。料理は昔から好きでした。食べることも好きですけど、料理をするのも好きです。

飲食業界については少し魅力を感じています。しかし、いろいろと話を聞いていると、それも大変なことだらけだと言います。まずは趣味の範囲で、おいしい料理を作ってみることから始めて、専門学校に通って業界のことも詳しくなったところで始めるなんてことを今は考えています。そのときは、片手間になるといけないので、今の仕事はやめるかもしれません。

 

大人になって、乗り物に乗ること、国内でも国外でもあちこちに行くことが全然普通になってきましたね。同じように、職場を変えること、仕事自体を変えることも普通になっていくのでしょうか?

でも、そうあるべきなんでしょうね。

 

まあ、そんなことを考えながら、毎日この修行僧みたいな生活から抜け出そうと考えています。そういうようなことを考えているときが、結構楽しいです。

 

 

以上たーさんでした(終わり)

 

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。 

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