たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

手術は怖いし、そのあとは痛い

こんにちは。

 

入院生活は今日で3日目です。

昨日は手術でした。

一応、無事終了とのお話を主治医からいただきました。

(よかった!!)

 

ただ、悪いものが全部とれているかどうかは、病理組織検査の結果を

待ってから判断するというわけで、

まだすべてが終わったというわけではないそうです。

 

つまり、見た目に悪いところよりも、がん細胞は細胞レベル(肉眼で

わからないレベル)で遠くまで進行している可能性があるので、

最終的に顕微鏡で観て大丈夫かどうか診断するということでした。

 

でも、そんなことより痛いことが終わったというのがうれしい。

 

やはり、自分の体にメスを入れるというのは、人生の中でも

特に大きな出来事なんだな

とあらためて思いました。

いわゆる「一大事」ですね!

 

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自分の立場(医療従事者なんです)ではいつもやっていることですし、

見慣れた風景のはずが、

いざ患者になってベッドに寝ながら仰向けで手術室に入ると、

いつもと全く異なる風景が。

天井やランプ、そして看護師や医師を下から見上げる形になります。

これって新鮮だけど、正直やはり不安になりました。

 

横で大きな音がしても、振り向くことができない

(何か器具を落としたのだろうか?)

 

医師が、私の腕に点滴を入れる際に

「チクッとしますよ」

と言ってから、腕に痛みを感じるまでにタイムラグがあると

見えないので、妙に緊張します。

(たぶん、血管の走行をもう一度確認したんだよね)

 

医師と看護師との会話

「先生、これでいいんですか?」

「いや、それはダメだろう。誰だよ、こんなことしたのは?」

「危なかったですね」

(おいおい、こんなことってなんですか?手術大丈夫かしら?)

 

天井しか見えず、動かないように手足を縛られている状況というのは

やはり気持ちが落ち着きません。

 

これって、自分はまだ知っている現場だからいいけど、

はじめて手術を受ける人は、本当に不安なんだろうな。

 

まな板の上の鯉って、つらいなあ。

 

普段とは違う、相手の立場になってはじめて得た感情でした。

 

 

手術は午前中には終わりました。

 

そして、痛いです。

昨日は、痛みが強くてブログを更新できませんでした。

(もともと毎日書いていませんが...)

 

痛いってこれだけストレスフルなのを、再確認しました。

痛み止めは必需品ですね。

幸い飲んでから2時間で効果が出始めたので、

夕方は病室でウトウトしていました。

*痛み止めは飲んでもすぐには効きませんので、きちんと痛みを抑えたいというのであれば、

そして痛みが出やすい状況下であれば、定期的に1日朝昼晩で内服した方がいいですよ。

「痛み止めは体に悪いから」と言って痛み止めを拒む方がいらっしゃいますが、

痛みをがまんする方が絶対に良くないと思います。

 

局所麻酔の手術だったので、夕食は普通に食べることができました。

こんな体でも、食欲はたっぷり!

入院中のダイエットを試みているのですが、お腹が空きすぎて

難しいようです。

 

痛みがつらくても、お腹は空くんですね?!