たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

ナイキのヴェイパーフライは散歩にどうなの?

こんにちは。

箱根駅伝観ましたか?

今年は青学が往路に引き続き復路も制して総合優勝。

東海大の逆転を期待していた私としては、いまいちテンション上がらず。

ただ今年は別の意味で注目していました。

 

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 なんと選手の85%はナイキの上げ底シューズなんですよ。

上げ底

間違いました、厚底でした。

 

今までのシューズって、底が薄くて軽いというのが一般でした。

それだと、着地の際の地面からの衝撃がそのまま足に伝わり、その都度足関節や膝関節に負担がかかってしまい、かなりの疲労が蓄積してしまうんです。

ところが、噂のナイキ製の「ズームXヴェイパーフライネクスト%」というネーミングの靴は厚い靴底にカーボンプレートが入っており、それが足への衝撃を吸収してくれるので、前進しやすくなるし足が疲れにくいらしい。

2019年の箱根駅伝では2割程度が履いていましたが、今年は8割以上。

ラソンの大迫選手や設楽選手も、このシューズを履いています。

(大迫選手はナイキのトレーニングチーム所属ですから、当たり前ですよね。)

そして、さらにすごい話として、このシューズ、昨年イタリアでフルマラソン2時間切りを達成したときに、キプチョゲが履いていたものなんです。

というか、2時間切りをめざすために作られたシューズなんですって。

 

だから、そんなシューズを箱根駅伝を走る選手が履いているなんて、なんかずるい気がします。

かつて、北京オリンピック前の水泳選手権でSPEEDO社の「レーザー・レーサー」を着けた選手が世界記録を連発して問題になったのと、何か似ていますね。

結局、翌年にその水着は着用禁止になったのですが、今回のシューズについても同じようなことになるんでしょうか?

特に今年はオリンピックがありますので、選手のシューズ選びに直前になって制限されるようなことがあると、今からその靴で準備している選手はつらいですね。

そういう意味では、マスコミも含めて、

「この靴を履いて走るのはドーピングと同じだ」

とかなんとか騒ぎ立てるのは、オリンピックが終わってからにした方がいいような気がします。

 

さて、別にオリンピック選手でもない私が、近所の遊歩道をトロトロ走るためにこのヴェイパーフライを購入することができるのでしょうか?

ネットで価格を調べると3万円台。

(たけぇぇ!)

別に走るのが好きでもないので、そんな買い物はまず断念しました。

今ある去年近くのイオンで買って、まだ2,3回しか走るのに履いたことがない3000円のシューズがあるので、それで十分でしょ。

 

そう言えば、職場の仲間が夫婦で毎日ジョギングしていて、週末になると関東のあちこちでやっているマラソン大会に出場するために、家族で旅行しているなんて話を聞きました。

なるほど、走りながら観光する、ということか。

 

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これは福男レースです..

 

観光目的にマラソン大会にエントリーしても絶対に無理!

うちの相方は完全にインドアタイプ。1日中、パジャマで過ごしている人ですから。

そして、私も8kgくらい去年の後半に体重を減らしたとは言え、まだ標準体重よりもだいぶ重いですので。

そんな二人が大会に参加しても疲れ切って、体力を消耗するだけ。

まずは、近所の散歩から始めた方がいいのでは?

 

そう言えば、昔うちの両親は休みの日はしょっちゅう街に繰り出してはウインドーショッピングをしていたな。

子どもながらに5時間近く歩かされて、足が棒のようになって抱っこを親にせがんでいた気がする。

うちの子もほんとに体力がないので、そんな感じで散歩に連れ出すかな?

 

今年の目標は、散歩を趣味にする。

なんか、その目標、去年もあったような気がするけど。

(目標はもっと具体的にしないと!って、昨日記事に書いた気がする)

 

ではでは。

今年も健康第一でがんばってきましょう。

以上たーさんでした。