こんにちは。
急な仕事の忙しさに甘えがでてしまった、たーさんです。
実は、「たーさんの体、再構築プロジェクト」の一環として、「筋トレをやるぞ」という意気込みとともに、半ば発作的に最近ジムに入会してしまいました。
(なーにぃ、やっちまったな!)
(古っ!!)
どうせ、最初の1か月間はなんとか週2程度で続くけど、そのあとは毎月口座から意味もないムダ金が引き落とされるだけでしょ!?
いやいや、今回は自分の体に危機感を抱いているので、多分経過良好であることを期待しているんだけど、、、
(どうかな?、、、)
ジムに入って何を鍛えるの?
このたるんだ、非常識な体を常識な体に戻すために、最近はまず歩くことをはじめました。いわゆるウォーキングってやつです。
でも、なぜ走らない?!
本当のことを言うと、その前に、仕事仲間が職場までの行き帰りを走ってきていたのを見て(いわゆる通勤ランってやつです)、その姿に少しだけ憧れながら、自分も休日の早朝に走ってみたんです。
夏の終わりの朝早くに、少しだけジトジトした湿った感がありながらも、風が吹いてなんとも気持ちのいい朝でした。おろしたてのランニングシューズ(いつも形から入る悪い癖です!)を履いて、、、
20分後には近くの公園で、ものすごく長いインターバルをとっていました。いや、正直そこからは自宅まで徒歩でした。
走り始めたものの、あっという間に胸はバクバクで、アスファルトに足をつくたびに右膝に鋭い痛みが起こり、きわめつけは公園の階段を下るときに右足首をくじきました。
くじいた瞬間に、巨体が右に大きく傾き、まるでヘタクソなビル解体爆破のごとく転倒事故発生。痛みと恥ずかしさのあまり、顔をゆがめながらの照れ笑い。
足を引きずりながら公園のベンチに戻って座り込み、しばらくの間まわりの人の目というものを意識しながら、いかにもビジネスパーソン様にiphoneをいじっていました。
(ほうれみろ、言わんこっちゃない!)
だからウォーキング!
てなわけで、捻挫が治ってからは、ウォーキングなるものをはじめました。
ポケモンGOも持って!
散歩です。
*結構、自分よりも上の年代の人が、早朝ポケモンGOをしながら散歩しているんですよね。反対派も多いですが、中高年の運動不足解消にはいいと思います。
(ん?)
(俺も中高年だよな、、、)
「たまごを毎日1個孵化しよう」
という並々ならぬ決意のもとに歩き始めましたが、
ポケモンを発見するたびに立ち止まって、指を動かし、また歩き出しての繰り返しで、息も切れないし、心拍数も上がらないし、当然体重も減るわけありません。
そして、そのうちに例の台風ウィークがやってきて、ひきこもりになってしまい、ある日久々に自分のランニングシューズの中を見ると、子供が食べたであろうチョコの包み紙がまるめて捨てられていました。
すっかり秋
になり、ポケモンGOにも飽きてしまった今、
「このたるんだおなかをなんとかしないと、病気が進行するぞ(後日記載)」
という危機感をもって、雨の日でもウォーキングできる場所を求めて、いよいよジムに入会しました。
うおぉぉぉぉー
(字数かせぎのための雄たけびです)
ということで、さっそくウォーキングマシン(本当はランニングマシン?)にて歩き始めました。
やはり、どうしてもこのポヨンポヨンした体がジム内で浮いている気がしてなりません。
(浮いてるんだよ!)
ふと横をみると、自分に似たような体型のおじさんが、
(失礼だろ!となりの人も同じように思ってるよ!!)
結構なスピードで早歩きしているではありませんか。
鼻を下をのばして、その人のメーターを除くと「6km/h」との表示。
おお、すごいな。これくらいしないとダメなんだと自分も変なライバル心を燃やしつつレベルアップ!
「4km/h」→「6km/h」
速い速い!これはいいぞと思いながら、あっという間に汗だくになって、鼻息、口息荒く必死で歩きました。3分程度で、太ももにこわばりを感じ、尻のほっぺたが適度に痛み出してきました。
窓ガラスに映った自分の姿、いや自分たちの姿をみると、
デ〇の協奏曲
浮き彫りになった現代社会の問題点
ある意味新手の新興宗教の儀式
かわいくいけば
兄弟のハムスターがなかよく運動
というわけで、となりの人が5分後にやめたのを確認し、さらに3分だけ長く歩いて優越感を感じながら、自分も終了。
運動したという満足感とともに、ご褒美にと自販機でアミノバリュー500mlを一気飲みして退散しました。
次の2日間、太ももとなぜか足の付け根に強い筋肉痛を感じ、ジムは休みました。
前途多難です。
とりあえず歩き続けばいいのかなと思っていますが、果たして、、、
今日もジムにいかなければというプレッシャーを感じているたーさんでした(終)