こんにちは。
寒い朝、まわりはみなさん結構着込んでいるのに、シャツに薄手のジャケットで通勤しているたーさんです。
最近自分自身の体について考えるようになりました。
今までの生活習慣を少しリノベーションしていると、いかに今まで不健康であったかがだんだんわかってくるようになりました。
時々電車通勤をしてみる
最近は時間に余裕があるときは電車通勤にして、なんとか車通勤の不健康な状態から脱しようともがいております。長い間培ってきた車通勤の習慣はそう簡単には脱出することはできず、つい甘えで車があるからもう少し寝ていようとなんて思ってしまいます。結局ぎりぎりになって家を飛び出す始末。
いつかは不注意で事故を起こすのではないか
と、心配になってきました。
ぼーっとした状態で運転して、高速道路の車線ぎりぎりのところを走り続けたなんてことも最近多くなってきたので、やはり運転は他人に任せて通勤の間寝ることができた方が安全かなって思うようになりました。
幸いなことに郊外に向かう電車なので、行きも帰りも比較的空いており、体の横幅が1.5人分のおっさんでも座れるだけの席がざらにあります。座りながら、鞄を抱き枕がわりにして40分程度目を閉じているだけでも、十分にスッキリするだけの効果はあります。
車で職場に到着して、すでに眼精疲労とバキバキの首肩まわりで仕事に向かうのと大違いです。
電車通勤でいい運動に
電車通勤の場合は自宅から駅まで歩き、乗り換えで歩き、そして駅から職場までと歩くことが多くなります。朝しっかり歩いて、体の関節を動かし、全身の血液のめぐりをよくすることで、脳だけでなくしっかりした体全体の覚醒効果が得られます。
今までは車ばかり乗っていたので、どこかで運動する時間を作らなければと考えていました。
だけど、これなら適度の運動になるし、実際朝行くときだけで2400歩歩いていました。カロリーにして(アプリ計算ですが)115kcalですよ。往復にして4800歩230kcalになってしまいます。
もし時間に余裕があって、帰り道に隣駅から歩けばもっとカロリーは消費できるわけです。今まではそれがない生活だったわけですから、運動不足の自分にとってこれは画期的なことでしょう。
(というか当たり前のことです、気づくのが遅すぎました)
毎日歩けばいいことだらけ
歩くということは、腰からおしり、大腿の筋肉を使うことになり、下半身の筋肉の増強および下半身の血行促進につながります。
さらに少し歩幅を広くするように意識して歩くようにすれば、足の関節を大きく可動させることになるので、スネあるいはふくらはぎの筋肉もしっかり使えるわけで、その筋肉内を走る血管のうっ血を防ぐことができ、むくみや冷え症から解放される可能性もあります。
(いやあ、いいことばかりですな)
もちろん、電車内での睡眠不足解消、道中歩いて健康にいいということだけでなく、電車の中では次のようなこともできます。
電車の中でできること
・本や雑誌を読む
昔のように週刊ジャンプやマガジンを読むことはありません。
(周りでもあまり漫画読む方は少なりましたね)
本や雑誌を読むことはできます。ただ時としてハードカバーなんぞは荷物になるので、文庫本か最近購入したKindleを利用しております。
(電車の中で新聞を読めるほど器用ではありません)
・中吊り広告を読んだり、iphoneで検索したりして情報収集する
車だとラジオで情報する収集することはできても、情報量はあまり多くはありません。最新のニュースをゲットする時間としては最適で、職場で話題についていくためには必須です。
・音楽を聴く
車の中では大声で歌うことはできますが、聞きたくない曲を飛ばすには手元で操作することが必要になり危険です。電車の中では最新の曲、好みの曲を次々と選曲できるというメリットがあります。
ただ音量に注意。イヤホンから漏れるシャカシャカ音は人に迷惑になることがあります。
・今日1日のスケジュール確認(帰り道は明日のスケジュール確認)
今日1日何をするか、to doリストの作成にも時間を使うことができます。時間に余裕のある中でリストを作成することで、職場についたらすぐに戦闘モードに突入できます。
帰り道ではさらに時間があるので、明日のスケジュールだけでなく、将来どうしたいか自分の目標などを考えたりするのに最適な時間です。最近は「人生の中でやりたいこと100リスト」を少しずつ作っています。
・仕事の雑務を済ましてしまう
簡単な仕事などはできてしまいます。
メールの返信やプレゼンテーションの作成など、iphoneを使うようになってから本当に便利になりました。かつては職場についてパソコンを時間かけて立ち上げてから、雑務に取り掛かっていましたが、今では職場に着くころには終わっています。
・ブログのネタを考える
車の中でも、時々いいネタを思いついたりするのですが、その場ですぐにメモをとることはまず困難です。そしてたいてい目的地についたときは半分近く忘れています。
電車の中だと、思いついたヒントをすぐにメモすることができます。調子がいいときは、その場でブログを書き始めてしまいます。短時間で集中することができるというのが、電車通勤のいいところだと思います。
・まわりの人の服装やアイテムをみて、自分をコーディネートする
学生時代はファッション雑誌なんぞを買っては、貯金を服や小物につかったりしていましたが、この歳になって、そしてこの体型になってからは全くファッションとは無縁の生活を送っております。自分ながらすごいと思うのは、5年前に買ったユニクロのシャツを今でも着まわしています。職場についたら制服に着替えてしまうので、人に見られることの少ない車通勤のときは、どんな姿でも大丈夫ということで服装に関してかなり雑でした。
電車通勤となると、さすがにそうはいきません。やはり若い女子に見られることを意識すると、服装や靴、アイテムについてどうしようかと考えてしまいます。
そして、やがてこの意識は体型はこれでいいのか、という方向に向かいのでしょう。
(いいことです!)
・やや混んでいてどうしても座れないときはエクササイズ
時々運が悪いと、40分近く立ちっぱなしになってしまうことがあります。そのときはつま先立ちや片足立ちをしながら、足の筋肉を鍛えるようにしています。
つり革につかまりながら、上腕二頭筋の筋トレをおこなったりすることもできます。
・立っているときは車窓の景色に目をおどらせる
都心の景色と郊外の眺めと両方を味わうことができます。次の休みの日はどこに行こうかとか、最近新しい駅ビルができたから今度行ってみようとか、週末にどうしようかと家族に新しい提案をできます。子育てで家の周辺だけが行動範囲になりがちな妻や子どもに、新しい風を吹き込むことができるのです。
いろんなメリットが電車通勤にはありそうです。
これからも電車通勤の頻度を増やしていこうと考えています。
ラッシュに出くわすとまた違うのかもしれないと思っているたーさんです(終)