こんにちは。
昨日テレビを見てたら、バナナマンの日村さんが山形に旅する企画があって、その道中でイクラ丼をほおばって「美味しい」を連呼していました。
何気なく見ていたのですが、そのから大変!
頭の中は美味しい海鮮丼を食べたいモードになってしまい、ネットで調べたり、東京カレンダーの昨年9月号の「本能の麺&どんぶり」特集を読み直したり、、、
(その雑誌は表紙が沢尻エリカだったので)
さてさて、そんな中で今日はもうがまんできずに、行ってきちゃいました。
(ひとりで)
ご存じ東京日本橋の「つじ半」さんに。
丸ビルに用事があったので、ついでに東京駅八重洲北口で駅を出てそのまま日本橋方向に歩いていくと、平日の11時半なんだけど、すでに行列!
(50m先から、そこに店があるのが分かる感じ!)
「寒いのによく並ぶなあ」
なんて、自分のことは棚に上げて、行列で待つことを想定して本をもってきていたので
そのまま1ページ目から読み始めました。
途中、外のポットに温かいほうじ茶が入っていてセルフで飲めるようになっていました。
(なんと温かいサービス)
そして、本を読み終わるちょうど1時間経ったところで入店。
中にはカウンターがあって、10数人が座れる状態。
一番奥の席に案内されました。目の前で鯛をさばく大将の姿が見れる席です。
(鯛の切片が飛んできましたが、それもいい感じでした)
注文は外で待っているときにとってあったので、中で座ったときにはすでに目の前に素晴らしい光景が。
ぜいたく丼は松、竹、梅の3種類で、自分の列の前後はほぼ梅を注文していました。
自分も例外に漏れずに梅を注文。
マグロ、タイ、ボタンエビ、ミル貝、いくらなど9種類。
目の前に食べ方指針みたいなものが書かれていて、それに素直に従いました。
まずは黄身醤油にワサビを溶かして、存分に回しかけ、
そしてまずはひとくち。
それはそれは「美味しい」の一言につきます。
刺身のぷりぷり感、いいアクセントで入っているきゅうりのシャキシャキ感、そしてゴマのいい香り。
自分のボキャブラリーの少なさが悔やまれます。
ついているマグロと鯛の刺身はゴマだれでいい味になっており、最後の茶漬け用にちゃんとふた切れ残しました。
(指針の中に書いてあります)
正直カウンターの中で一位、二位を争うかなりのハイペースで食べていましたが、
途中噛んで味わうことの大切さにはたと気づきました。
(もったいない)
どんぶりを完食した後に、どんぶりを差し出しながら鯛出汁をお願いし、その際にごはんを少なめでお代わりをしました。
(一応体に気をつかって)
今度はスプーンを使って、温かい茶漬け(正確にはお茶漬け風)をいただき、きれいにどんぶりの中を空にしました。
海鮮丼と鯛茶漬け風と2種類の味わいを一度に堪能し、寒いはずの外に出ても身も心も十分に温まって、寒さ吹き飛ぶ最高のランチでした。
この至福の一時、自分は血糖値のことなど一切考えませんでした。
だけど、その夜の食事は低糖質食に戻したたーさんでした(終)