たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

汚い机では仕事ができないのは当然です~机の上の断捨離~

 

こんにちは。

毎日毎日暑いですね。

 

さて、久々の更新になります。前回「毎日ブログを書こう」みたいな記事をアップしましたが、結局それを最後にご無沙汰してしまいました。

反省mOm

 

新しい職場が忙しいのは相変わらずなのですが、ただその中でも自分の時間を見つけていかに有効に活用するかということにちょっとずつ取り組めるようになってきました。

そして、今はやりかけの「自分のプロジェクト」(その内容は少しずつブログに書いていきますが)を少しずつ進行させるようにしています。

 

先日書斎の片づけをしていたときに、机の上に積み重なった大量の資料を吟味する機会がありました。

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「はて、この資料はなんのためにとってあったのだろう?」

ふつふつと湧き上がってくるその疑問。

資料の束一つ一つが何らかの理由があって、ゴミ箱に行かずにその場に積みあがっていっているのです。それを再度一所懸命に思い出す作業をしておりました。

(そういう時間が無駄なんだよな)

そうなんです。最初にその資料をゲットしたそのときに資料の処遇を決めておけば、今机の上を整理整頓する必要は全くないはずですよね。

おそらく、いや絶対に最初のときに必要と判断まではしたけど、そのまま放置してしまったのがいけなかったのです。後で整理しようということだったのでしょう。

(要するに当たり前のことだけど、その当たり前のことができない)

 

結果として以下の時間を浪費することになります。

1.机の上を片付ける時間
2.はたまた散らかった机の上からほかの資料を探す時間
  (今回机の上の整理しようと思ったのは、必要な資料が見つからなかったから)
3.手にとった資料が必要かどうかを判断するための時間
4.そして実際にその資料を使う必要があるのならば、それをまたファイルするなり整理整頓する時間
こういった浪費時間は、実はその資料を最初に渡されたときに、なんらかの手を打っていれば、他の大事なことをする時間として有効に使えたはずです。
 

私たちの日常では、毎日たくさんの資料が産み出されますよね。

・手紙、ダイレクトメールなどポストから取り出されるもの
・新聞やその折り込み広告
・職場でもらう資料(これが一番多い)
・子供の幼稚園からのお知らせ
・雑誌
といった感じです。いくらメールが発達して大部分の資料が添付されて送られてきたとしても、すべてそれをまかなうことができないのが現状です。
また自分のようなおっさんはまだ完全デジタル化に抵抗があるので、PDFで送られてきた資料を再度プリントアウトしてしまいます。
そして、毎日数十枚の資料を受け取るたびに、一つ一つの資料が重要参考資料に見えてしまう自分の場合は大部分を、前述のように一度机の上においてしまいます。
そして悪いことに、たいていほかの何かに気をとられるとその存在を忘れ、放置し、そして翌日にはその上に新しい資料が積み重なるのです。
 

さてこの悪循環を断ち切るためにはどうしたらいいでしょうか?

 そこで自分なりに「脱・机の資料山積み」プロジェクトなるものをスタートさせようと思います。

様々な本を読んでも、実際に社会で成功している人の話を聞いても、

机の上が汚い人は大体仕事ができない

と言われています。

 

もちろん、著明な作家さんや学者さんの中には机の上がものすごく雑然としている方々もいます。その人たちはどうなのでしょう。
実は自分の祖父は大学の先生をしておりました。某W大学で英文学だったと思うんですけど。
その祖父の机の上はカオスそのものでした。机が見えないくらい埋め尽くされた資料、たばこの灰皿、筆記用具があちこちに散在していました。
一度小さいころに聞いたことがあります・
「おじいちゃんの机の上って、いつも汚いね。掃除とかしないの?」
子どもながらに汚い机の上が気になったのでしょう。
そうしたら、説明してくれました。
「この机の上には余計なものはないんだよ。全部仕事で使うものだから、どこに何があるかわかっている」
 
よくよく見ると鉛筆は、しおり代わりに本のページに挟んであり、その本の下に書きかけの原稿があったり参考資料があったりしていました。
今から考えると、それぞれの山は執筆原稿のフォルダみたいになっており、まさに「リアルデスクトップ」だったように思います。
だから、机の上が汚くても必要な書類はすぐに見つけ出せていました。
 
一方で自分の場合は、カテゴリーを無視したただの資料の山です。
締め切りが最近の資料、全く必要のないダイレクトメール、なんとなく必要かなと思ってとってあった雑誌の切り抜きetc.。
これではいざ探す必要が生じても、山積みされた資料をパラパラめくって探すしかないのです。完全にダメなアナログです。
 
ということで、この状況を打破するためにはどうしたらいいか。最近少しずつではありますが、改善してきています。ではいったいどのようにしているのでしょう?
ダイレクトメールはその場でゴミ箱に。

うちのマンションのポストのすぐ近くにゴミ箱がおいてあり、そこに捨てられるようになっています。とにかくいったん家の中にいれてしまうと、どこかにおいてしまったりしてそこでスペースを奪うことになるし、ゴミの量が増えます。ですので、ポストから出したら、そのまま捨ててしまいます。

ハガキや手紙は目を通して大部分は捨てます。

お中元やお歳暮のお礼のはがきはまずは目を通して近況を確認し、住所の変更がないかを確認して捨てるようにしています。

手紙に関しても、まずは目を通し、それから同様に住所を確認した後、手紙を保存するためのせんべいの缶に入れています。大きさとしてはA4が入るくらい。たいてい返事をする必要はないので取り出すことはなく、取り出すことがなければ1年後には缶の中味すべて捨てるようにします。

また年賀状は前にも記事に書いた通りです。

 

www.taosanblog.com

 新聞はとるのをやめた。

実はリビングが汚れる原因の大きなものとして新聞がありました。たしかに新しい情報を仕入れるのは新聞は不可欠です。

ところが幸いなことに新しい職場のラウンジ(休憩室みたいなところ)には新聞がおいてありました。ならば必要ないではないか?!

というわけで、新聞の購読をやめました。部屋のスペースがだいぶ確保できるようになりましたね。

職場の資料は持ち帰らない。

大部分を占めている職場の資料、仕事で使う文献については、まずもらったそばからサインを書くだけの重要書類とか〇をつけるだけのようなアンケート書類については記載してすぐに提出してしまいます。そうすると締め切り前にあたふたして探す必要がなくなります。

プレゼンで使う参考資料等については枚数がそれほど多くなければ、EVERNOTEに写真として取り込んでしまいます。そうすればスマホでいつでも確認できますし、またコピーして取り出せます。もちろん必要がなくなれば捨てるのも容易です。

分厚い資料、また長くかかるプロジェクトの資料で後で見返す可能性のあるものはクリアブックにいれて、きちんとテプラでタイトルをつけるようにしました。今まではクリアファイルに入れていましたが、本棚に立てるのもひと手間ですし、横から資料がすべりおちてしまうこともしばしばでぐちゃぐちゃになってしまいます。またファイルの中の方にしまった資料は意外に見つけにくいんですよね。

その点クリアブックの場合はページをめくれば資料をすぐに見つけることができるので、GOODです。

こうして整理しておけば、必要な書類だけ家に持ち帰ればいいので、鞄の中もスッキリになりました。鞄も軽い!

子どもの幼稚園のお知らせなどは、日程をすぐにスケジュール帳に書きこむ

月々のイベントについての日程のお知らせ、準備するものなどが書いてあれば、スマホのスケジュール帳にすぐに記載するようにしています。またうちの場合は情報共有するためのカレンダーがリビングに掛かっているので、そこに記載するようにしています。

物品とかもスマホのスケジュール帳やカレンダーに記載するようにしますが、逆に内容が多くて記載が困難な場合は前述したようにEVERNOTEを用いて写真で保存してしまいます。そうすれば必要になったときにすぐに相方に送ることもできるので便利です。

雑誌はあまりないが。

かつては雑誌を暇潰しに買うことが多く、どれも中途半端にしか読まなかったので、あとで熟読しようと、たいていとってありました。これが厚みがあるためにかなりのゴミと山となるのです。

しかし、KINDLEに切り替えてからは必要なものだけを買うようにして、じっくり読むようにしています。また雑誌の種類にもよりますがd-マガジンも重宝しております。残念ながらKINDLEではd-マガジンは読めないのですが、スマホはもちろんパソコンでも読むことができます。

 

というわけで少しずつ無駄を省く、そしてその場で”方がつく”ように工夫しております。

どうせ、後々にやろうとして残しておいても多分やらないでしょうから、、、

「いつやるの?」

今でしょ!

 

ということで、今日も人生の断捨離に励むたーさんでした(終)