たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

睡眠の質を下げているのは何?~寝具について考えるのも大事~

こんにちは。

 

ほぼ1か月ぶりの更新になります。すんまへん。

(誰に謝ってるんだい?)

この1か月、別に世間一般の「師走(しわす)」という特別に忙しい時期を身をもって感じてたわけではないんです。

仕事はいつも通りの忙しさですし、なにか特別なイベントがあったわけではありません。

 

単に早起きができなかっただけ、、、。

 

要は、今まで通り朝4時半ごろ起きようと思っても、まだ真っ暗!

完全に夜なので、いつもならパッと目が覚めて、

「よーし、ブログでも書いちゃうぞ」

なんてモードになっていましたが、

「暗さ」とそれ以上に「寒さ」が、私を布団から出させてくれませんでした。

なので、

「PCを開かずにもう少し寝よう」

ということになってしまっていたのです。

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早起きできるようになったのは、朝活ができる、時間を有効に使える、それも家族という邪魔が入らずに!

そんな自分に「ラッキー!!」なんて思っていました。

ブログ書いたり、近くの神社まで散歩に行ったり、朝風呂に行ったり、仕事の上の調べ物をしたり、、、

 

でも「なんで早起きできるようになったんだろう」って、よくよく考えてみると

・夜トイレに行くようになった

・子どもが寝言言ったりして、ちょっとした物音で目が覚めるようになった

・寝る前に読んだスマホの記事が気になった

・将来のことを考えたら、不安になってきた

・足をつった

・自分のイビキで目が覚めた

etc...

これって、肉体的にも精神的にもダメなことばっかじゃん!

つまりは、安眠・熟睡ができていないってことなんです。

 

睡眠負債なんて言葉が、世間ではよく使われるみたいですね。

寝不足に寝不足が重なって、いつのまにか慢性的な睡眠不足になってしまっているという状態です。

単に睡眠時間が短くて足りない、というだけでなく、睡眠の質が悪くて、浅い睡眠になっているということなんだそうです。

 

睡眠時間って、どれだけとればいいの?

ということを以前調べたことがありました。

米国で行われた大規模調査の結果、最も死亡リスクが少ないのは7~8時間だそうです。言い換えれば、それよりも少なくても、逆に多くても死亡率は増えるということです。

ただ自分の場合、今のライフサイクルで7,8時間も寝ることに時間をさくことはなかなか難しい。

仕事が終わって帰宅後に夕食を食べてすぐ寝たとしても、午後11時すぎ。朝は家を出るぎりぎりまで寝たとして、午前5時半。

おしい~!6時間半です。

でも、これだと帰ってから、自分の成長のために使う時間がありません。自分が死なないようにするために睡眠時間をしっかりとっても、自分の進歩がなければ何の意味がありましょうか。

 

本によると、活動的な人(動物)は疲れをとるのに睡眠時間が長くないといけなく、逆にあまり活動していない人(動物)は短くていいという研究もあるそうです。

加えて基礎代謝量、つまり何もしていなくても体を維持するのに必要なエネルギー量のことですが、それが大きい人(動物)は睡眠時間を長く必要とします。ちょこまか動いているネズミなどは、10時間以上寝ないといけないらしいのです。

逆にゾウなどは体が大きい割には基礎代謝量が少ないので、睡眠時間は短くていいとのことです。

ですので、自分の場合も歳をとって活動量が減ってきてから、睡眠時間は短くなってきていたということなのでしょう。

「じじいは早起きで困る」

昔、祖父に向かって弟が言っていたのを思い出します。朝5時すぎには起きて、雨戸を開け始めるので、うるさくて眠れやしません。

でも、今の自分はちょっと前まで4時半起床でしたから、これでうるさければ迷惑以外の何物でもありませんね。

 

さて、睡眠時間については可能なかぎりとるようにするとして、やはり短くてもいかに良質な睡眠をとるかということです。

日本、海外を問わず、常に頭をフル回転させている会社経営者や美肌の維持が大事な女優さんなどは、睡眠の質にこだわるために寝室や寝具において、特別なこだわりをもつようです。睡眠のためなら、数十万から百万使うのは当たり前だそうです。

たしかに、体のケアが大事なアスリートが空港なんかで遠征から帰ってくるときに、特注のマットレスを抱えているのを見ると、やっぱ寝具と言えども大事なんだなと思いますよね。

実は、ここ数年間この「エアヴィーヴ」を使って寝ています。もともと肥満と運動不足が原因と思われる腰痛持ちの自分の場合、当直で職場のベッドで寝ると、重い体がマットに沈み込んでしまうせいで寝返りを打ちづらく、翌朝起きると腰が痛くてすぐには動けないんです。だから、せめて家ではいいのを使おうと思い、普通のマットレスの上に「エアウィーヴ」を敷いて寝ています。高反発で体重を分散させるので、体が変に「く」の字になって沈み込まないので、体軸に沿って寝返りを打てるのです。それから、朝起きて腰が痛いことは全くありません。

 

 

 

それに加えて、マットレスとともに枕も替えてみたんです。首から肩にかけての凝りがひどかったんで、これも寝具で解消できるかなって。

実は知り合いで睡眠関連を専門にしている医者がいるので、マットレスの 話をしたら、

マットレスだけではダメで、枕も替えないといけないよ」

とアドバイスされました。

彼が言うには、肩こりや首の痛み、慢性的な頭痛は首や肩周囲の筋肉が血液の循環障害を起こしているためと、過剰に緊張しているためなんだそうです。ですので、筋肉の緊張を緩めるために寝ていて、上を向いていても横を向いていても首が疲れない姿勢でいられる枕が理想的であり、かつ上向きにも横向きにも頻繁に寝返りが打てるようなものがいいのだそうです。

そして、それを聞いて私が使い始めた枕は、

 

そば殻の普通の枕

 

でした。メーカーはわかりません。

ただそれ以来、肩こりと頭痛は減っています。特に朝方、肩がバッキバキになっていることはなくなりました。

 

というわけで寝具については、今は問題なさそうなので、睡眠の質を下げている別の視点に向けてみたいと思いますが、長くなったのでそれはまた今度にしたいと思います。

 

ではでは、たーさんでした(終)