たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

場当たりという言葉の意味を勘違いしていました

こんにちは。

4月に入って毎日が忙しい、、、

時に自分のための時間があまりにも少ないことに腹が立ってしまいます。

あれもやりたい、これもやりたいっていろいろと挙げればキリがないんだけど

でも時間がないので、どれも後回し状態。

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世の中には「時短」というものをめざした手法、テクニックがいろんな媒体で周知されているけど、結局やることが多ければ心の余裕もなく、どれも焼け石に水であります。

結局、自分なりの結論としては、やりたいと思ったときにやる、目の前にやるチャンスが来た時にやるということ。

考えている暇なんぞありません!

そう、今は明け方の5時。なぜか、この瞬間にブログをしばらく書いていないよね。

って思い出してしまったので、おもむろにPCを開いて打っています。

そして、なんだか心の中のモヤモヤが少しずつ晴れてきて、気分的には心地よい。

やるべきことの優先順位としては低いはずなんだけど、でもやれていることに満足感がある。

 

「場当たり」という言葉がありますよね。何か緊急事態のときにその場しのぎでやってしまうということです。別に緊急事態でなくてもいいのですが、計画も立てずに思いつきで行動してしまうような場合にも使います。

大昔に、当時少しだけ話題になっていた作家の椎名桜子さんの妹、椎名桂子さん(ジャーナリストだったか)が、好きな男性のタイプとして「場当たり主義者」と言っていたのを、急いで辞書で調べた記憶があります。

その発言からなぜかいい意味でずっと受け取っていました。

「チャンスを逃さない」とか「危機に陥っても、実力で乗り切る」みたいな、、、

 

そうじゃないことは最近知りました。

思いつきで行動すること、何の計画性もないこと

そんな上司のもとでちょっと前まで働いていました。

言っていることがブレブレなんです。

昨日は「この方法で進めていこう」と言っていたのに、今日はそのことをすっかり忘れて「あのやり方がいいと思う」なんてことはザラです。

長期のビジョンなんてありません。こっちは毎日振り回されっぱなしです。

昨日のやり方で事を進めていると、今日は全否定。

上司としては、いいことを思いついたら、その場で解決していこうということなのでしょうが、その良し悪しも確認せずにコロコロ方針を変えられたら、取り掛かっている私たちとしてはたまったもんじゃありません。

典型的な「場当たり」的上司のもとで働いて、体を壊してその職場は辞めました。

先日、私の後任の人と話す機会があって、何気なく職場の雰囲気を聞いてみたのですが、やはり同じような感じで一言「大変です」って言ってました。お互いその気持ちを共有した瞬間に、電話の向こうとこっちで笑ってしまったのは不思議な現象でした。

面識はないのですが、電話の向こうに過去の自分がいるような気がして、すごく後任の彼に親近感がわいたのを覚えています。

「がんばれ!」

そう心の中でつぶやきながら、電話を切りました。

 

 

 

まわりの人を巻き込んで、「場当たり」的な言動をとるのはやはりいけないのでしょう。

人の上に立つような地位にある場合、今やどこに録音機やカメラが仕組まれているか分かりません。思いつきで言ってしまったこと、やってしまったことが後々どのような形で跳ね返ってくるか分からないのです。

重要な会議での発言も、大事なプロジェクトでの行動もきちんと戦略を練ってからが大切なのです。

自分ひとりでは危険な場合には、普段から人脈を大切にして、いざというときに味方についてもらう、もしくは戦略を立てている段階から自分の発言、行動をチェックしてもらうというのがいいのでしょうか?

「場当たり」的な人はたいてい「俺が、俺が」的な人なんだと思います。孤独なんです。

 

自分の場合はどうなんだろう?

そんなことをいちいち考えているのが面倒なのであれば、もっと簡単なこととして偉くならなければいいのでしょう。

所詮私は人の上に立つつもりはないので、、、

 

というわけで、4月半ばすぎてストレスたまったところで書いたブログは、非常に「場当たり」的な内容(愚痴)になってしまった。

もう少しまともな内容で記事をかけるように努力をしなければ。

 

以上たーさんでした(終)