こんにちは。
毎日寒いですね。
寒いから、布団の中にもぐっていたい。もう少しぬくぬくしていたい。
なんて言うのは、昔はしょっちゅうで、そのために学校を遅刻しそうになったりしていましたが、40半ばを過ぎてからはそういう気持ちがあまりなくなってしまいました。
これぞ、歳をとった証拠なのでしょうか?
朝目が覚めたらラッキー、てな感じで、パッと布団をはいでトイレで用をすまし、
気づいたら歯を磨いています。
(寝ている間の口の中のばい菌繁殖率はすごいですからね!)
いったい、なんなんでしょう、こんな早起きしてしまいがちなのは?
人生の終わりが近づいてきているのを感じて、潜在的に焦っているのでしょうか?
少しの時間も無駄にしたくないという気持ち?
寝ている暇があったら、仕事をしろということ?
よくわかりませんが、朝早く目が覚めてしまうのはもういつものこと。
そして、いつもシャキッと目が覚めて、頭も冴えています。
最近「朝活」という言葉が、世間一般に定着しましたね。
朝活とは、仕事に行く前に同じようなライフスタイルを送っている人が集まって、勉強会とか読書会とかしているようなものらしいです。
それも、なんかおしゃれなカフェやホテルの朝食ビュッフェとかで集まるらしいのですが、自分にはそんな余裕はありません。
一般庶民の朝活としては、早起きしてパンとコーヒーで自分の書斎にこもって本を読んだり、記事を書いたりすることで十分です。
最近では「朝活手帳」なるものも出回っているらしく、まだ中身をみたことないのですが、生活が朝型にシフトしている私にとっては、なんか役に立ちそうなので、今度見かけたら手にとってみたいと思います。
朝、特に早朝は頭は目が覚めたつもりでも体はまだ眠っています。ですので、いきなり走り始めたりするのは危険ですが、あまり活動せずに集中力も必要としないような認知課題については、そこそこ成果をあげられそうです。
時間を効率的に使うには、家族に邪魔されずに、そして睡魔にも妨害されない朝の時間を使って、頭にインプットするのがいいのです。
前回の記事に書きましたが、仕事が終わって夜帰宅してからいろいろと自分のためにやろうとしても、たいてい邪魔が入ります。
家で仕事なんてとうていできません!
「子どものおむつを替えてください」
「風呂掃除お願いします」
「今晩中にゴミを出しておいてください」
(こんな丁寧な言い方ではありませんが)
こんな頼まれごとが次から次に、、、
いやいや、これから仕事をしないと。
そう心の中で思いながら、言葉を探していると、
「あんた、缶ビール飲んでテレビを見てるんだったら、少しは動きなさいよ」
って、脳天から一撃をくらいます。
いや、これは仕事を始めるまでのアイドリングで、これから、、、
残念ながら、その日も仕事できずに人のために時間を使ってしまいました。
そうなんです。朝の時間は自分のための時間なんです。
そう考えると、人生を1日に置き換えた場合、その朝にあたる若い頃、もう少し時間を有効に使っておけばよかったなって、今思います。
自分のために自由に時間が使えたときに、もう少しいろいろとチャレンジしておけばよかったなって。
だから、自分よりもまだまだ残された人生が長い人たちに、今のうちに好きなこと
やりたいことを、多少体にムチを打ってでもやっておけって言いたいです。
自分も、今からでも遅くないのかな?いや、遅くない!
以上たーさんでした(終)