たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

【書評】みんなのハッピーワールドを作る~前田裕二著「人生の勝算」を読んで~

こんにちは。

正月も2日目。

昨日まで履いていた寝間着替わりのトレーナーを夜洗濯してしまったために、仕方なく短パン履いて寝たら、今朝足元が寒くて寒くて、、、

(当たり前だろ!)

やはり正月だから洗濯しようなんて、余計な気持ちをもってしまってはいけません。

暦の上ではお正月ですが、実際はいつもと変わらない日なのですから、、、

 

同じく今年は体を作ることをがんばっていこうなんていう色気を出してしまったもんだから、元日に筋トレに行ってしまいました。

ひさびさにバーベル40kgを持ちながらスクワットしてしまったもんだから、今日はふとももとお尻が痛いです。

(昔はもっとあげられたのですが)

でも痛みを感じないと、筋肉破壊を起こしたことになりませんので、これはこれで良しとします。

筋トレは週2,3回がいいと言います。筋肉を傷めつけて破壊した後に、それが回復してくる「超回復」にかける時間が大腿四頭筋の場合72時間なので、ちょうど回復してきたころに再度ジムに行くのがいいのです。

もちろん、今日は足、次は胸という感じで上半身と下半身を分けてトレーニングすれば、もう少し頻度上げてジムでトレーニングできます。

まあ、別に体がぶよぶよの私が言うべき筋肉知識ではありませんが、、、

(すべてTARZANを読んでの知識です!すみません)

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さて、前回の記事で「早いもん勝ち」のことについて書きました。

 

www.taosanblog.com

ちょうど その後にSHOWROOM株式会社の前田裕二さんの著書「人生の勝算」を読み、共感する部分がいくつかあったので書いてみたいと思います。

(月10冊以上を読破するという今年の目標のスタートです。)

先頭切ってゴールに飛び込むことが大事

その著書にも書いてあることとして、前田さんは

「自分の代わりの人ができるような仕事をあえて自分がする必要はない。大事なのは自分の代替不可能な価値、つまり新しい価値を創出することである。またそれを先頭をきってやらないといけない。先頭を走っているものだけが、ルールを作ることができるからで、後から来るものを取り締まれるからである。」

自分なりの言葉に書き直してしまいましたが、とにかく利益を考えた場合「最初」であるということが非常に重要で、二番煎じでは意味がないのです。

「自分の夢=事業の役割」を考えて、モチベーションの維持

利益ばかり追求していたら、本当の幸せは見えてこないんじゃないの?

 

いやいや、

「自分自身の幸せと事業が世に果たす価値を最終的に結びつけることができればいい」

と前田さんはおっしゃっています。

事業計画の段階で、いかに楽しい目標(ビジョン)を描くことができるか。

それが事業を起こす人、起業家・経営者のモチベーションに繋がるのでしょう。

そして

「モチベーションはあらゆる仕事術にも勝る」

とも書いています。

たしかにその通りです。いかに高い位置でモチベーションを維持することができるか。

仕事へのモチベーションが高ければ、食事をしなくても睡眠を多少削ってもやっていけます。

(昔、まる2日間プラモデル作りに熱中したことがありましたっけ)

その仕事のゴールにたどり着けたらみんながハッピーになれるというビジョンをしっかり持っていれば、常にそこに向かって歩き続けられるのです。

大事なのは目標(ビジョン)をもつことだけでなく、そのプロセスも思い描くこと

目標(ビジョン)を持つことが大事。こうも書いています。

「ゴールに向かってがむしゃらに行くのではなく、まずはスタートからゴールまでをしっかり見極める必要が大事」だと。

「そしてスタートしたら、最後までやりきることが大事。」

ゴールを設定したら、そこまでの道のりを細かく分析して、「可能か不可能か」「もっといい方法ないか」ということを冷静に考えていく必要があるのです。走り出してからも、正しい道の上を走っているのか、常にPDCAを回しながら行くことで、スピードを上げて走り続けることができます。途中で立ち止まって考え込む必要はないですし、気づいたらとんでもない方向に向かって走っていたなんてこともありません。

 

自分を分析して「人生のコンパス」とする

そして、その道しるべのようなもの、つまり自分の「人生のコンパス」は自己分析だというのです。

常に自分を分析し、自己内省を深めることが大切。自分の価値観への理解が、何かを得ようとして何かを切り捨てる際の尺度になるというのです。

正直のこの部分については今まであまり考えたことがありませんでした。他人のことを批評(批判)することはたくさんありましたが、自分については棚の上に置いていました。自分の強みだけでなく、自分の弱点についても細かく分析する必要があり、前田さんは自己分析を書き込んだノートを何十冊も作ったと話しています。

さらには自分よりも優れている人たちを分析し、その人たちの価値観と自分のとを比較していく。その人たちのモチベーションの根源を見つけて、ロールモデルにしていくことが、道しるべになると言っています。

まとめると 

自分やみんなのハッピーワールドというゴールに向かって、その道筋をしっかり見極めた地図を持ちながら、自分自身を分析してチューンアップした車で、モチベーションという燃料を満タンにして、速度MAXで走っていく。

これが適確な例えであるかどうか。

とにかく、真っ先にゴールのテープを切れるようにがんばっていきます。

 

いやあ、書評を書くのって難しいですね。

ただ書くことで、本の内容と自分の考えを再度見直すことができました。

 

では。

以上たーさんでした(終)