こんにちは。
今朝は出勤がいつもよりも遅いので、朝活で4時に起きても1時間近く自由な時間がありました。
時間って、ほんと貴重ですね!
もちろん、いつも同様にブログを書いたり読書をしたりして過ごすこともできたのですが、それよりももっとやるべきことがあることに気づきました。
(ブログ最優先のはずではなかったのですか?、、、)
朝起きて、トイレに行って、そんで洗顔をして、、、
それでどうしましょう?
実は以前、家の近くに24時間のトレーニングジムがオープンしたのです。
会員にもなっていました。
でも、ほとんどお金を納めているだけの、チョーもったいない状態!
やはり、お金を払っているのなら、きちんとお返ししてもらわないと。
ということで、筋トレに行ってきました。
数日前に、夜の仕事終わりに行ったのですが、皆様考えることは同じなのでしょう。
ゲキ混みでした!
マシンを使うのに待たなければいけないような状態だったので、待っている間に、いつの間にか汗がひいてしまい体が冷え冷えになってしまいました。
バーベルを上げようと思っていたのですが、自分よりうんとかっこいい筋肉マッチョの人たちが陣取っていたので、結局ぶよぶよなわたしはそこには行けずじまい。
これは、空いているときに行くしかねえな!
と、今朝は早起きしたその足で、ジムへ向かいました。
予想通りです。
ガラ空きですわ!
ランニングマシンに女性が一人、筋トレマシンに男性が一人、そんだけです。
ほぼ貸し切りですね。
今年に入って、体つくりを目標としたので、先週末の日曜日の朝にまず行きました。
予定通り筋肉痛になり、ちょうど痛みがひいてきたので今朝行ったのです。
この歳になると、筋肉痛が治まるのに4,5日かかるんですよ。
いったん痛みが出ると、歩き方が変になるらしく、職場で
「どこか痛いんですか?」
「歩き方が変ですよ」
って、たびたび声をかけられました。
(みんな、心配してくれてありがとう!)
そのたびに
「筋トレに行って、無理に運動したので」
って説明しなきゃいけませんでした。
(みんなに余計な心配かける自分が悪いんですけどね)
さて、筋トレをやる間隔は、筋肉の超回復にかかる時間が48~72時間と言われているので、だいたい中2日から3日あけた方がいいと言われています。
超回復というのは、トレーニングで傷めつけて破壊された筋肉が回復して筋繊維が太くなることですね。
でも日曜日にトレーニングしたら、ほんとは水曜日か木曜日あたりでトレーニングをするのがいいのですが、なかなか仕事もあったりして難しかったりします。
先ほども書いたように、夜は筋肉好きが集まる時間帯だったりもしますので、結局金曜日の朝にトレーニングするしかないでしょう。
間隔が空きすぎると、その分運動していないので筋肉はやはり落ちてしまいます。
ところで、朝トレーニングするのと夜トレーニングするのとでは、どちらがいいのでしょうか?
これについてはいろいろと言われています。
☀朝はまだ体が眠っています。寝ている間に血液の循環が悪くなっているので筋肉などの末梢への血流が滞っており、その結果体が冷えています。
筋肉は冷えると、当然硬くなっていますので、このまま急に運動をすると危険です。
車と同じでアイドリングして慣らしていかないといけません。
朝起きたばかりの状態で、準備運動せずに急に走り出したりすると怪我する可能性があります。
十分に準備運動をしてストレッチを行いましょう。
朝やるラジオ体操の意味はそこにあります。ラジオ体操って、反動をつけて筋肉を伸ばす一種のストレッチなんだそうです。
ということは、1日体を動かして温まっている夜の方が、安全面からするといいということになりますね。
☀私たちは夜眠っている間に汗をかいたりして水分を奪われています。
ためしに寝る前に測定した体重と朝起きて測った体重を比べてみてください。だいたい600~700mgくらい減っていると思います。これは寝ている間に、それだけの量の水分を奪われているからなのです。
ということは、朝起きた時点で体はやや脱水傾向にあるということになります。
もちろん、前日飲みすぎている場合は違いますけどね。
極端に脱水になってしまうと、動脈硬化で血管が細くなっているお年寄りなんかは脳梗塞、心筋梗塞になってしまいます。
これらが明け方発症が多いのは、脱水と明け方に体が冷えて血管が収縮するからなのです。
ですので、朝起きてすぐに運動をすると脱水傾向にあるので、当然脳梗塞や心筋梗塞などの病気になる危険性があります。
もし朝運動するのであれば、しっかり水分を摂取してから始めることが大事なんです。
☀血糖も、前日寝る前に食べ過ぎていなければ、朝は低くなっています。下手すると低血糖になっているかもしれません。
低血糖は、意識が悪くなることもあるくらい危険なんですよ。命にかかわってきます。
血糖値が下がっているから、その飢餓状態で運動をすればやせられるなんて言っている人もいますが、いやいやそんな危険なことをしちゃいけませんって。
やはり、ヨーグルトとかビスケットとかでもいいので多少何か食べて血糖を少しでも上げてから運動をしましょうよ。
もちろん、今まで話してきたのは、朝起きてすぐという話です。
起きて数時間経って、きちんと朝食をとってからの筋トレは全く問題はありません。
★夜はどうなのでしょう。
朝起きた直後と正反対の時間帯と考えると、夜ジムに行くのはすごくいいように思いますが。
夕食の後に筋トレをすれば、食事で摂取した糖質も運動で積極的に利用されますし、食後の血糖スパイクも緩やかに上がります。
このような理由から、特に夕食のすぐ後に運動するのが一番いいと先日紹介した牧田善二先生の本にも書かれていました。
もちろん、夕食直後にいきなり50kgのバーベルを上げたりするのはどうかと思いますが、まずはジムに行って20分程度ウォーキングしてから、筋トレをするといいのではないでしょうか。
ただ夜の方がいいと言っても、寝る直前はやめた方がいいですよ。
運動すると交感神経(自律神経の一種)が活発に働くようになるので、真逆の働きをする副交感神経(同じく自律神経の一種)に切り替えるのが難しくなります。そうすると、なかなか寝付けなくなったり、寝れても質のいい睡眠がとれなくなりますので、遅くとも就寝時間の1時間前にはやめた方がいいと思います。
トレーニングの後にお風呂に入ったりしてリラックスタイムを作り、副交感神経に切り替えていくことが大事です。
理想的なのは、夕食後にジムに通うことなのです。
でも混んでいるので仕方なく朝に行くことにしました。
しっかりお水を飲んで、カロリーメイトのブロック(炭水化物多いけどね)を口に入れて、そしてしっかりストレッチして、それで筋トレです。
まずは健康が一番!
さて、今日も仕事をがんばりましょう。
以上たーさんでした(終)