こんにちは。
肉体改造計画。
安易に言っていますが、実は非常に奥が深いのです。
食事制限オンリーでできるわけがなく、筋トレのみで成り立つわけではありません。
それ以外にも、
十分な睡眠、入浴などによる体のケアも必要ですし、通勤でなるべく歩くとか、職場では長時間の座位姿勢を避けるようにするとか、いろんなことを考えて毎日を過ごすことで、一歩一歩改善されていくわけです。
自分の体にとって何がいいのか、何が必要なのかを常に考えながら生きていくのです。
手っ取り早く「肉体改造=いい体型」という意味で考えがちですが、
筋肉のつき方、脂肪の減らし方、姿勢などの見た目だけでなく、脳や心臓、肝臓、腎臓などの内臓についても気を遣うことが大切です。
最終的には長寿をめざし、それもいかに健康な状態で晩年を過ごすことができるのかということにつきると考えています。長生きしても寝たきりでは、意味がありません。
残念ながら、いい体型という意味で筋肉がしっかりついたかっこいい体型はおそらく60歳前後には、さよならをしないといけない状態になるでしょう。
ですので、ダイエットして筋トレして、高橋克典さん(なんと54歳)のようないい体になるには、もうあとわずかしかチャンスは残っていません。
しかし、それでも身のまわりのことを自分自身でこなすことができるだけの筋力と体の柔軟性、関節の十分な可動域を維持しておきたいですし、骨折して姿勢が悪くならないようなしっかりした背骨、せんべいでもかみ砕けるような自分の歯とあごの力、消化不良を起こさないような丈夫な胃と腸をもっていたいというのが願いです。
すでに目は老眼鏡をかけないと細かい字は読めないような状態になってしまっていますが、相変わらずの地獄耳は健在です。仕事で必要な細かい作業をするための指先の巧緻性もまだ大丈夫と思っています。
ただ最近非常に疲れやすくなっていて、寝てもなかなか疲れがとれないこと。ちょっとした悩みが原因で白髪が増えたり、胃が痛くなったりしているストレスに弱い面がだいぶ著しくなってきています。
そういった疲労の蓄積やストレスの負債が、体の内臓、自律神経などの細かな機能に悪影響を及ぼしていることは間違いないでしょう。
仕事柄、体のあちこちを痛がっている人、杖がないと歩けない人や車いすに乗っていないと外出できない人と接する機会が多いのですが、なんとかそうなる前に手を打つことはできなかったのかと毎度思ってしまいます。
本人の話を聞くと、
「仕事が忙しくてなかなか病院に行けなかった」
とか、
「おかしいって気づいていたんだがまだ大丈夫と思っていた」
とか、それまでの経過で手を打てるチャンスは何度かあったのにみすみす逃しているという人が結構います。
そういう人たちは、自分の体への愛情があまりない人なのかなと思ってしまいます。
自分もまさにそのような状態だったことがあり、ただ危ないと気づいて前の職場を退職することができて、今は少しマシな生活を送ることができるようになりました。
・日々の体のメンテナンス、つまり食事、運動、睡眠について考える
・健康診断、人間ドックで自分で見えない部分の評価をする
・歯医者に通院して、健康な歯の維持を心掛ける
・喫煙、暴飲暴食、ジャンクフードなどの悪習慣を避ける
・休みを必ずとり、溜まったストレスを発散できるような趣味をもつ
ざっとこんな感じでしょうか?
人生どのように生きていくか
という目標をもつことは大切です。
その中には、
どのように健康でありたいか
という目標も当然含まれます。
自分の心はもちろん、自分の体と向き合う時間をもつことも必要なのです。
今日は肉体改造して得られる健康について考えてみました。
以上たーさんでした(終)