たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

自分にとって締め切り時間とは?~締め切り時間術~

こんにちは。

 

時間制限がかかると、やけに仕事がはかどることがあります。締め切りにお尻を押されて、やる気半分焦り半分で、物事がどんどん手についていくんです。

みなさんは、そんな経験ないでしょうか?

私の場合はそれが当たり前のようになっています。

昔は学校の宿題がそうでした。さて風呂入ったら寝るぞというときになって、ランドセルからおもむろに宿題帳を取り出してやり始めるのです。予想外に宿題の量が多かった場合には、何度か親に泣きついて手伝ってもらったことがあります。

(ダメなやつです)

夏休みの宿題も8月31日なんて当たり前!新学期に入ってからやることも何度かありました。

社会人になってからも、プレゼン用の資料作成にしても、与えられたテーマに関する調査にしても、ギリギリになってあたふたすることがあります。ダメな癖です。

言われたそばから手をつけ始めてやっていけば、余裕もって締め切り前に終わらすことができるはずなのに、なんで締め切り時間間際に始めるのでしょう。

別にほかにやるべき大事な用事があるわけではありません。

先に楽しいことをやってしまい、嫌なことを後回しにしようと思っているわけでは、、、いや、それは少しあります。ただ自分は好物の付け合わせソーセージを最後に食べる人間です。ラーメンの煮玉子は最後に丸ごと頬張ります。決して好きな物を先に手をつけるんではないんです。

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ちなみに上の写真は今朝のモーニングです。ソーセージと目玉焼きも最後にとってあります(笑)

 

じゃあ、なんで?

経験則で、時間に追われてる状態で作業を行うと、なぜかはかどるんです。自分としては次から次にアイデアが浮かんできて、すごく集中できてしまいます。

先日も学会のプレゼンのスライドを当日の午前3時から作り始めました。3時間くらいで出来上がって、朝の飛行機に飛び乗りました。

周りからはよく言われます。

「まるで綱渡りだなって」

パソコンが故障してたりしたら、一貫の終わりです。でも、今までは大丈夫でした。

果たして、これからも大丈夫なのでしょうか?

いつか痛い目にあうのでしょうか?

 

手帳が字でいっぱいだと安心します。「働き方改革」に反したスケジュールの詰め方です。

ただ最近そのようにして、後に予定を入れて時間制限を置くとその前に作業がはかどることがわかりました。

つまり今までは時間が無制限にあるんだと勘違いしていたのでしょう。逆に時間が限られてくると、いかに有効に使うかということにすごく頭を使うようになります。物事を効率よく処理するにはどうしたらいいか?

最初のステップに取り掛かった瞬間に、次のステップへの入りを考えています。先を先をと頭の中では遠くの方を自然と見つめているのです。目標を捉えれば、後は自分の現在地と目標地点を直線で結べばいいだけです。

実はそれを念頭に長くかかる作業については、自分で細かく分解して、それぞれに締め切りを設けるようにしました。論文を書くにしても、自分の仮説、リサーチクエスチョンの組み立て、先行研究の論文のリサーチ、既知の事実のまとめ、結論の構成等々、こんな感じに分解して、それぞれに締め切りを作り、自分を追いたててます。

なかなかうまくいかないものですが。

 

 

物事を極めるのには大体平均して10000時間必要だと言われています。しかし、プロ級じゃなくて何となくたしなめる程度まで上達するのであれば20時間あればいいとされています(その本の題名は失念しました)。ただそれは適当に20時間過ごすわけではなく、必要な作業に集中して20時間取り組むことが大事なんです。

 

自分の場合、宿題をやっているときでも、資料作成しているときでも、ちょっと気が緩むと漫画を読んだりネットサーフィンしてたりしていました。ですので、早くから取り掛かっても、終わる瞬間はギリギリに始めたときとほぼ一緒なんです。逆に締め切りに追われているときは、余計なことに気を取られている余裕はありません。ですので、短時間で終わらせることができるのでしょう。

 

本当は早めに取り掛かって、集中して短時間で終わらせて、残りの時間を自分の好きなことに使うというのが理想なんですが。

たぶん自分が大成しないのは、それができないからなんでしょうね。

 

以上たーさんでした(終わり)

 

今日もお読みいただきありがとございました。

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