たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

Jリーグ開幕からスポーツニュースの充実まで~自分なりのスポーツ評論~

こんにちは。

 

毎日を楽しく生きようともがいていますが、

何もかもがうまく順調に行く日なんてないですよね。

今日も夢と現実のはざまを行ったり来たりしているおじさんたーさんです。

今日も忙しいなかお読みいただき、まことにありがとうございます。

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いよいよ2019年Jリーグが開幕しましたね。

いきなりの開幕戦で「ネオ銀河系軍団」ヴィッセル神戸VS「大阪の桜吹雪」セレッソ大阪の試合。

(もっと大々的にテレビで放映してくれればいいのに。)

結果はみなさんご存じの通り、ジャイアントキリング

イニエスタがいて、ビジャがいて、そしてポドルスキーもいて、それでいて勝てないのがサッカーの面白さ。

(笑うしかない!)

 

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でも実はプロ野球でも同じこと。4番バッターばかり揃えている巨人がなかなか優勝できないのと一緒ですね。

お金ばかりかけて、とよく言われていますよね。

では、なぜ勝てないのでしょう?

要するに、お金のかけ方を間違えているのです。

 

サッカーでもレアル・マドリードとかバルセロナバイエルン・ミュンヘンのようにお金をかけてきっちり常勝軍団を作り上げることができているチームもあります。

プロ野球だと、ソフトバンクあたりがそうでしょうか?

 

では、それらのチームはなぜ勝ち続けることができるのでしょう?

 

素人ながらにサッカーの知っている限りを話しますと、

試合では、まず相手の攻撃があった場合、

守備をするディフェンダーがうまくポジションをとって相手にうまくシュートを打たせないようにして、勢いを失ったボールをゴールキーパーがつかむ。

キーパーがボールを蹴ると、中盤のミッドフィルダーがそれを受けて前線のフォワードにパスを出す。

フォワードが相手のディフェンスをうまくかわして、キーパーのとれないようなゴールの位置にシュートを放つ。

さて、わかりましたでしょうか?

いわゆる得点屋とされる選手はフォワードおよび前線の相手陣内でプレーするミッドフィルダーですが、その出番は攻撃の組み立ての最後の方になります。もちろん、ここに得点力のある選手がいれば、ゴールが生まれる確率は高くなりますが、先に述べたようにそこに至るまでにボールはほかの選手を経由しているはずです。

そもそも相手の攻撃を守備陣が防ぎきれなかったら、相手に得点を許してしまうわけですから。つまり守備がザルだったら、ダメなのです。

2010年にW杯を制したスペイン代表だったら、ディフェンスにラモス、プジョルと言った鉄壁を誇る守備陣がいたわけです。W杯カップ上位国のドイツ代表ならオリバー・カーンノイアーと伝説にもなっているゴールキーパーが、これでもかと相手のシュートをゴールマウスからはじき出していました。この鉄壁の守備陣がいるからこそ、ボールを相手から適確に奪い、前線に運んで先の得点屋たちが積極的にシュートを打って決めれるのです。

昨日の試合はどうだったでしょう?

ヴィッセル神戸の守備陣は、前線のプレイヤーと比べると明らかに見劣りします。セレッソから山口蛍選手が加入しましたが、相手が人数でプレスかけてくればなかなか対処できないはずです。通常は相手が怒涛の攻撃を仕掛けてきたら、前線の選手も戻ってきて献身的な守備をやるのですが、海外では当たり前でないそのような情景は昨日は少なかったように思います。ですので、昨日はセレッソの作戦勝ちですね。

 

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では、野球の場合はどうでしょう。

サッカーとは少し趣きは異なりますが、やはり似ているところもあります。

1985年に優勝した阪神タイガースの場合、バックスクリーン3連発が象徴するように、たしかにホームランバッターはずらりと並んでいました。しかし、すごかったのはそこだけではありません。

1番バッターの真弓はたしかにホームラン30本以上打っていましたが、打率も3割、そして足も速かったのです。2番弘田は小兵でしたが、小技で相手守備陣をひっかきまわしていましたし、真弓が出た後は確実に進塁させていました。3番バース、4番掛布、そして5番岡田は文句なし、相手投手陣にとっては恐怖でした。加えて6番佐野はホームランこそ13本でしたが、打率は2割台後半、出塁率3割3分、長打率4割4分と打ちまくり、7番ショート平田は「蝶が舞い蜂が刺す」と表現された吉田監督のように華麗な守備を魅せながら、打点は50点以上をマークしていました。

このように、全員がホームランバッターではありませんでしたが、それぞれの役割、個性があり、それがいい形で融合して優勝に導いたのです。

 

強いチームには、それぞれの突出した個性、能力をもつ選手がいて、それらがいい形でつながって勝利をもたらすのです。言い換えれば、同じタイプの選手ばかりになると、当然弱点も同じになります。サッカーだと点はとるけど守備に戻らない、野球だとホームランは打てるけど足が遅いとかです。

ですので、その弱点を相手は攻めていけばいいわけです。

 

 

しかし、そういう話は置いといて、楽天の三木谷オーナーには面白い試合を見せてくれたことに感謝したいと思います。

そして次にまた同じような試合が観れるかと思うとワクワクしませんか?

3月終わりには、プロ野球も始まります。

今年の阪神タイガースは監督が矢野さんに代わり、面白い試合を見せてくれそうです。

夜のスポーツニュースを見て、一日の終わりをハッピーに締めくくることができれば、それでこそ日本全国のサッカーファン、野球ファンは翌日も仕事を頑張れるのです。

(もちろん、負けたチームはそうはいきませんが)

ひょっとしたら、こういったスポーツニュースでの一喜一憂が日本の経済に影響しているのでしょうか?

巨人ファンが多いことを考えると、巨人が優勝したときは景気が良くなるなんて言いますから、あながち嘘ではないような気がします。

 

テレビでのサッカー、野球中継を頻繁に復活させてほしいですし、夜のスポーツニュースも長めにやってほしいですね。

 

以上たーさんでした(終わり)