たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

本気以上の本気でやるとこうなる~飲み会で知り合ったすごい人たち~

こんにちは。

 

以前に、何か目標を達成するには、自分が目標を達成したときの良いイメージを持つこと、それも具体的に視覚化したイメージを、という記事を書きました。

 

www.taosanblog.com

 

 

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記事は私ごとなので、自動的にダイエットのことが中心になって書いていますが、

要するに常に

・自分がやせたときのイメージ

・自分がやせたら、どんな服を着るのか

・自分がやせたら、やってみたいこと

など、そういったことを考えていよう、思い描いていようということなのです。

 

さて、そうは言っても忙しい毎日、常に自分がやせたイメージを疲れた頭の中に浮かばせることはできません。時には忙しさのあまり、そんなことはすっかり忘れてしまい、ストレス発散で温泉饅頭を1個つまむこともあります。

 

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常に目標に向かって邁進するなんて、なかなかできないなあ、と思っていた矢先でした。先日異業種の集う飲み会で、目標は違えど同じように一つの目標に向かっている人たちと会うことができました。

 

130kgの巨漢から見事にやせてウルトラマラソンに出た人

一人は某企業に勤めている50代前半の方で、最近走ることにはまっているということでした。

その人とは、私自身のダイエットのことがキッカケで話が始まり、その後私が将来ウルトラマラソンに出たいなんていう野望を話していたことから盛り上がりました。実は、その人も野辺山とかサロマ湖とかのウルトラマラソンに出たことがあるそうで、今年もまたいくつか参加する予定しているとか。

もともとは130kg近くあった巨漢で、30代のときに痛風になって医者に罵倒されたことが走り出したきっかけだったそうです。

(罵倒って、、、)

最初は200m程度で息切れしていたんだとか。

ただ毎日繰り返していたら徐々に距離が延びてきて、気づいたら10kg程度体重が減ってたそうです。体重10kg減ると、ズボンのサイズが変わるし、動きもスムーズになって息切れもなくなってくるしで、だんだん走ることもやせることも楽しくなってきて、そのうちにやせたらマラソンに出ようと思うようになってきたそうです。

半年で40kg近く減って、血液検査も正常値。そのころには10kmロードレースとかも出るようになり、毎日10km走ることが日課になって以降、体型はどんどん引き締まって気づいたら走り始めたころの体重の半分以下になっていました。自分の分身が一体、体から抜けたような感じだったそうです。

その後何回マラソンに出て、40代半ばでマラソンを4時間切りで走り(サブフォーって言うらしいです)、最近はのんびり走るのが好きということで、フルマラソンから100km以上走る方に転向して、日々長く走るにはどうすればいいか、そればかり考えているとのことでした。

会社のあるビルの6階までエレベーター使わずに階段で昇り降りしたり、電車の中ではつま先立ちをしたり、当然自宅と会社の往復はランニングです。

最近は14歳の息子も巻き添えにして、週末の朝は川沿いを15km程度走るらしいです。

なぜ、そんなにモチベーションを維持できるのか、きつくなったりしないのかという質問に対して、走り終えたときの達成感、気持ちいいという爽快感が頭の中にこびりついてしまって、それを得たいがために走っているという答えでした。

これもある意味自分の体の良いイメージなんでしょうか。

40代はじめまで残業とかやってたけど、今は早く走り出したいために、定時退社を心掛けているらしいです。

これも「働き方改革」の一つ。

 

 

ビジネスチャンスをつかむために日本語が普通に話せるようになった人 

もう一人は中国から来た人で、向こうでベンチャーを起業して日本にビジネスチャンスを求めて来られた方でした。扱っている仕事は、コンピューターがどうのこうのってよくわからない内容でしたが、富士通とかNECとかともやっているみたいでした。

話していて、やはり、いい意味でお金に対する嗅覚がするどいということを肌で感じました。自分が企業でやろうとしていることは、自分のいる中国ではすでにやっている他の企業があったそうです。

このままだと二番煎じになる

先の企業の真似をしていてはトップになれない

だけど違った新しいことを始めるには時間がかかる

とのことで、彼は考えたそうです。その分野では世界の中でも中国が一番強いので、中国でダメなら場所を変えて、それをほかの国で今のノウハウを活かしてやればいいと考え、日本語を猛勉強して日本に来たそうです。日本語がすごい流暢なのでほめたところ、

「とにかく先頭を切って日本のビジネス界に飛びこまないといけないし、たどたどしい日本語だと相手に不快感を与える」

と考えたとのことで、多いときは1日13時間近く日本語漬けになったそうです。

「苦痛じゃなかったですか」

という私の質問に、

「正直なところ、お金になると思えば自然に日本語をどんどん話せるようになったし、言葉ができるようになった後半は日本がどんどん好きになっていったそうです。」

さらにすごいと思ったのは、今後は日本だけでなく、東南アジアにも進出しようということで、今はベトナム語を日常会話程度までマスターしたそうです。日本よりも大変なのは、そっち方面は今は中国のイメージがあまりよくないので、よりしっかり言葉をマスターしないといけないとのことでした。

 

走ることも言葉をマスターすることも、今私自身がやりたいと思い、そして首をつっこみ始めたことですが、とにかくお二人のそれぞれの集中の仕方がすごい!

当然普通ではかなわないと思いましたが、逆に集中してそこまでやると必ず新しい道が開けるそんな感じがしました。

中途半端ではいけないし、コツコツやるにしても時間をかけすぎてはいけない。

毎日、そして集中して一気に取り組む必要が大事。そのためには目標とする良いイメージをしっかりもっておく必要があるということを改めて学びました。

 

人生、まだまだ学ぶことがいっぱいあります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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みなさんもやりたいことを頑張りましょう!時間は今しかありませんよ。

 

以上たーさんでした(終わり)