たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

走る40代、全力疾走する人生

こんにちは。

 

たーさんです。

最近思うんです。

どんな人生が楽しいのかって。

みなさんも、楽しい人生を送りたいって考えたことがあるでしょう。

 

映画みたいな人生を送りたい。例えば、ロバート・ラングドンみたいな。

(ありきたりだけどね)

波乱万丈だったねって、人に言われるような一生。

俺は、こんなことをしてきたんだよ、すごいだろって、

孫に伝えられるような体験。

毎日なんか新しいことが起きて、はじめてのことを体験して、

そして結果こんなことに結びついてしまったような経験。

 

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街中を全力疾走で走って、

新しい店を見つけたり、

人と出会ったり、人とぶつかったり、

時には車にひかれそうになったり、犬に追いかけられたり、

速度を緩めたり、歩みにかえたり、そして立ち止まったり。

気づいたら、ここはどこなんだろうみたいな。

その間、一つ一つの出来事に感動したり、怒ったり、笑ったりしながら。

この先どうすべきかなんて計算はしていない、計画なんて立てたくない。

次はこっちに行きたいから、こっちに行くと、思うがままに感じるままに動く。

 

でも、これって若いときにしかできないんだよね。

走り疲れて、息切れして、胸が痛くなって、その場に倒れ込んだらジ・エンド。

年を積み重ねるたびに、走れる距離が短くなる。

自分の体力を考えちゃうと、最初からゆっくりした歩みになってしまう。

それでいいのか。

ゆっくり歩けば苦しくないし、楽だ。

人は避けてくれるし、犬もキョトンと俺の方を見つめているだけ。

客引きには声をかけられて、そこで脇道にそれたら楽しいだろうけど...

そんな少しの楽しみに大きなロスを払いたくはないよ。

孫にそんな体験を話しても仕方がないし(笑)

 

結局、歩いて到達した距離は走った距離に比べたら短い。

まだ街中だな。

まだ見慣れた景色だな。

もう少し向こうには何があるのかなって、少し先を覗こうと思った時には

自分の右手に杖を持っていることに気づき、がっくりする。

俺もう少し速く走れたんじゃねえかな。

なんで、あのときがんばって走らなかったんだろう。

なんで、あのときそっちの方向に行かなかったんだろう。

怖かったからか?

もし、間違った方角だったとしても、自分の思った通りの方向でなかったとしても

まだ時間があったんだから、走って戻ればいいだけじゃねえか。

今は走れないから...後悔するしかねえ。

 

 

まだまだ40代。

走ろうと思えば、昔ほどではないけど走れる。

多少足もとは危なっかしいけど、姿はカッコ悪いけど走れる。

少しは経験積んで、多少この辺の地理に詳しくなったから、道に迷わなくて済むかもしれない。

でも、まだまだ先には行ったことのない世界が広がっているはずだ。

ブラブラするのは、まだ早いぞ。

 

何かに思い切り全力投球する、集中してとりかかってみる、

そんな日があってもいいだろう。

そこから少しずつ世界が広がっていく。

簡単に開くドアの向こうは埃っぽい小部屋だったけど、

頑丈な南京錠をなんとか開けて、重い扉を体重をかけて押し開けた扉の向こうには

きっと素晴らしい世界が広がっていることだろう。

まずは、次々にドアを、扉をぶち破っていく勢いでやっていくべきだろう。

体力のある今のうちだからできること!

そうだよね。

 

まだまだやれるおじさん。

まだまだやらなければいけない40代。

若いときにもっとやっておけばよかったと後悔しないためにも、

今を全力で生きよう。

 

 

以上たーさんでした(終わり)

 

今日は少し気分が変でした。 

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ちなみにこのブログ書いている間、耳のイヤホンから流れていた曲はこれです。


Guns Of Saxophone / TRI4TH