たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

仕事で我慢することが増えたら次を考えましょう

こんにちは。

 

令和になって早2日目。

新しい元号になって、世間一般の「働き方改革」にはますます拍車がかかるのではと考えています。

 

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法律で決められた部分についてはもちろん、政治家の皆様や企業主の皆様方が、私たちの働き方の有り様について、当然いい方向へ工夫してくれるであろうと大きな期待をしております。

 

ただ、単に定時退社をめざしましょうということでは、普通は仕事量というものが決まっていますので、人がいなくなればその人たちがやるはずだった膨大な仕事量は、どうしましょう。結局、誰かが早い時間に退社したならば、その分残った人たちが残業しなければいけない羽目になってしまいます。

残業がダメということならば、仕事を仕上げることができなくなってしまいます。結果、企業の生産力、儲けは落ちるわけで、それは私たちがもらえる給料が少なくなってしまうことを意味します。

 

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世間では、副業を認める企業もチラホラでてきました。その企業での給料だけで私たちの生活を維持できるのに限界があるので、他の仕事をすることで生活に余裕をもってほしいということです。

時間とお金に余裕ができると、いくらか心にもゆとりが生まれます。これは、単純であり、ある意味下衆な考え方かもしれませんが、世の中楽しく過ごすためには時間とお金はまあまあ大事なのです。

 

では、時間とお金があればそれでいいのでしょうか?

もちろん、それさえもなければ最悪です。簡単にイメージできますよね。

 

自分も3年前まではブラックな職場で働いていたので、仕事が全然楽しくありませんでした。

115時間近く働きっぱなしで、それが週6日。

日曜日は寝ているしかありませんでした。

やっている仕事で少しでも予定通りに運ばないと、上司が怒鳴り散らし職場の雰囲気は最悪。

それでも給料がある程度満たされていたならよかったのですが、経営者である上司はいかに出費を削るかに執念を燃やしているような人だったので、当然相場よりも全然低い額でした。

それでも、一度働き始めたら責任をもって続けなければという思いがあって、がんばって働き続けましたが、ついに自分の体を壊してしまったのです。

いやな職場でも、体を休める時間が十分にあり、それなりの給料をもらっていれば、多少上司が口うるさくてもがまんできていたと思います。

でも、結局このまま働き続けたら自分の人生をつまらないものにしてしまうように感じ、辞めて別の職場に移りました。

 

今の仕事をやっていて楽しいですか?

月曜日の朝起きた時にブルーな気分になっていませんか?

夜布団にもぐったときに、翌日職場で楽しんでシステム仕事をしている自分をイメージできますか?

 

 

 いろいろと我慢しても、自由な時間を得られるだとか、十分な給料を稼ぐことができる、あるいは仕事自体が十分に楽しいのであれば、別にいいんです。

耐えることが自分の幸せのためであれば、別に問題になりません。

ただ、自分の大切な時間を犠牲にして、十分な対価も支払われずに、肉体的にも精神的にもがまんを強いられるような仕事をして、結局楽しくもなく、自分に幸せが訪れないんであれば、その仕事はやめてしまいましょう。

 

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40代になって、今仕事をやめてしまったらその先真っ暗だよね。

この年齢では、どこも雇ってくれないんじゃないのか?

 

たしかに、何のスキルもなければ、何の知識もなければ、そういう危険性はあるかもしれません。

それは、今までボーっとしてきた自分が悪いのです。

 

では、今の大変な職場にそのまましがみつきますか?

 

世の中いろんな働き方があります。何も会社に入って、そこで与えられた仕事だけをするのが、正解ではありません。

今からできることをやりましょう。

いずれ、その職場をやめるにしても、しっかり空き時間に下準備をしましょう。

 

勉強して資格をとり、それを活かした仕事を見つけてもいいのです。

カフェをオープンしたり、バルを開いたりしてもいいのです。

週末にどこかに弟子入りして、スキルを身に着けて、一本立ちするのもいいのです。

文章を書けるのであればブログを書くでもいいし、画像を撮るのが好きならばインスタでもいいのです。

知り合いで会社を43歳でやめて、流行りのYoutuberになった人もいました。

別に国内で働かなくてもいいのです。

友達はベトナムコンサルティング会社を起業しました。

 

いろいろと準備をして、いよいよ機が熟したら転職してください。

早い人は1年で、家族がいたりしたら少し時間をかけて3年かけて資金を作ってからという人もいます。

(3年では長いという意見もあります)

確実に言えることは、うまくいっている人は決断が早くすぐに行動に移し、自由時間の利用密度が濃いということです。

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転職してからは、みんなそれまでの職場での働きぶり以上に、働いています。

稼ぎについては、必ずしもそれまで以上ではありません。結構借金こさえている人もいます。

もちろん、最終的には返済していますが。

 

それでは、大変じゃないか?

前の職場の方がよかったんじゃないの?

時間もなくなっているし、お金にも困っているんでしょう?

 

いえいえ、みんな異口同音に前の職場をやめてよかったと言っております。

それはなぜか、たしかに時間もお金も大事です。

でも、それ以上に大事なのは自分の仕事へのやりがいです。仕事が好きかどうかです。

 

職場に行けることを日曜日の夜から楽しみにしており、夜布団に入ってからも仕事での工夫の仕方を考えているとのことです。

自分もそうです。

  仕事時間をいかに短縮し、成績をあげていくができるか?

  いかに多くの人に喜ばれるようなアウトカムにすることができるか?

  そして、時にはそれをアウトプットして、いかに後輩たちの教育に役立てることが 

  できるか?

もちろん、それなりの給料もいただいておりますが、実際はそれ以上の時間を残業しているので結構ボランティア活動になってしまっています。

しかし、仕事が楽しいので別に苦ではありません

 

仕事が楽しければ、そしてそれにやりがいを感じていれば、時間とお金は多少少なくても心の余裕は生まれてきて、ストレスもあまりたまらないのです。

 

平成のうちにだいぶ働き方に対する考え方が世間一般で変わってきたように、令和になってからはもっと変わるでしょう。

AIという代替が出てくることで、したくない仕事はしなくていいようになると思います。大事なことは職業選択の幅が狭くなる分、早く自分のやりたい仕事を見つけることができるように、日々自分のスキルを磨く、知識を身に着ける、健康に気をつけることを心掛けていきましょう。

 

自分はこれからさらに楽しい仕事が見つけられるように日々模索しております。

 

以上たーさんでした。終わりです。

 

今日仕事ある人もない人もお疲れ様でした。

記事をお読みいただきありがとうございます。

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