こんにちは。
そして、こんばんは。
今日仕事から戻ってきて、テレビをつけて、初めて午前中の園児を巻き込んだ交通事故の詳報を知りました。
<sankei.comより>
うわあ、なんてこんなことが...
ニュースを知って、このあまりにも悲しい出来事に胸を傷めた人は多くいたはずです。
なんで、園児が巻き込まれなきゃいけないんだって。
詳しい状況を知ると、なおさら辛い。
保育士さんたちは、園児の列の安全を確認しながら、信号待ちのときも道路から一番離れたところで待っていたそうです。
そんな状況でも、事故に巻き込まれるなんて...
高齢者だから運転はダメ!
お酒を飲んだから運転はダメ!
自分はそうじゃないから、大丈夫?
絶対にそれは間違っている!!
車を運転するんであれば、自分は凶器に乗っていることを常に意識しないと
ダメなんです。
ちょっとした不注意も、人を殺す可能性があることを常に念頭におかないとダメなんです。
自分は運転慣れているから、今日はちょっとスマホ見ながら行こう、とか
そういうちょっとした過信が大変なことを引き起こすことがあるのです。
いくら自分が気を付けていても、向こうから走ってくる相手が
カーステをいじりながら運転しているかもしれません。
あるいは、夜道で無灯火の自転車が急に横切ってくるかもしれません。
自分は気を付けていても、事故になってしまうこともあるのです。
いったいどうすればいいのでしょう?
事故のない日常にするには。
ヨーロッパはスピードが出ないように道路がアスファルトではなく、石畳になっていたりします。
車道と歩道では大きな段差があり、さらに歩道の道路側には数mおきに
太い街路樹が植えられています。
場所によっては、車道と歩道の間に自転車専用道路もあって、車と歩行者との距離を
だいぶとっているところもあります。
信号があるから、黄色になったところで車が突っ込んでくるんです。
ヨーロッパでは敢えて信号を設置しないところもあります。
混んでいるときは警察官が交通整理に立ちますが、それ以外の時間帯は
お互い譲り合いです。
ヨーロッパの町は、だいたい中心部分にショッピングできる場所が集まっています。
だいたいその辺は自宅から歩いて行ける場所です。
日本みたいに車で行かないと買い物できないようなところにお店はありません。
昔、日本でも駅を中心に、歩いて行けるところに商店街が発達して、買い物はだいたいそこで済んでいたんです。
ところが、郊外にそういうどデカいショッピングセンターを作るから、商店街は廃れ、
みんな車に乗って郊外まで買い物に出かけていくようになってしまうのです。
どうしても、車が必要になる社会にしちゃっているんです。
高齢者の自宅近くに買い物する場所があれば、車なんか必要ないのに。
車の性能は一流なのに、
道路や町の事情は二流。
そして、ドライバーのマナーは三流以下の日本。
俺も運転やめようかなと思うようにしました。
明日は我が身、自分もいつ事故ってもおかしくないですもん。
こんだけ疲れているのに、自分が車を運転しているということがすごく怖い!
みなさんも、自分は運転慣れているからと過信していませんか?
ほんと、今日の事故で犠牲になった子どもたちがかわいそうですし、心からご冥福をお祈りしたいと思います。
以上たーさんでした。終わりです。
国民一人一人がしっかりと問題を見つめなおす必要があります。