こんにちは。
みなさん、大晦日をいかがお過ごしでしょうか?
昨日は、「目標を達成するための秘訣5つ」というタイトルで書きました。
もちろん、これが全員に有効なわけではありませんが、たいていの人には当てはまるかなと思っています。
さて、来年の目標をどうするか?
ここで、先日高校同期の友人5人とのお酒の席でのこと。
世間をにぎわせていた「老後最低2000万円」の話で盛り上がっていました。
当然「ふざけんじゃねぇ」という形で愚痴る人が半分以上でしたが、一人がぼそっと「それくらいのお金は持っているでしょ」って言ったんです。
「ええっ、おまえいくら貯金があるんだよ」って、みんなでそいつを見たら、
「1億ちょいかな」って。
なんとミリオネアなんですって!
彼が話してくれたノウハウは別に目新しいものではありませんでした。
株やFXなどの投資はしているようですが、それは貯金のほんの一部でしかなく、大半は毎年コツコツお金を貯めていたから、ということだそうです。
つまり、「節約、倹約」がメインだって言っていました。
自分の収入より少なく家族全員の支出を抑える、というのが大原則だそうです。
彼の奥さんは、別に働いているわけではありません。副業はしているみたいですが、大部分の収入は彼が働いて稼いでいるのです。給料もめちゃくちゃ言い訳ではなく、それで妻だけでなく子ども3人を養っています。
自分の場合は、その状況ならば家計は火の車のはずですが、彼には余裕があります。
「結構無駄遣いしてるでしょ?」
言われてしまいました。
「コンビニで弁当やお菓子買ったり、雑誌買ったりしていますよね。」
「歩くのが面倒になり、タクシーについ乗ってしまっていますよね。」
「スマホのアプリで、いらん課金いっぱいしているでしょ。」
「新幹線で出張に行くときに、グリーン使っちゃっているでしょ。」
「そのほかにも身に覚えありませんか?そう言ったものを無駄だと思って削っていくと、いつの間にか貯金できているよ。」
と、ドヤ顔で言われたときは、さすがに少し腹が立ったのは自分だけではないと思います。その反面彼のいうことは正しいと、そのまわり全員が納得しているようでした。
ふと頭に浮かんだのが、うちの玄関に積み重なっているアマゾンの空き箱。
自分は最近ポチっとやっていないので、誰が頼んだものかは分かりきっているのですが、彼のように支出を抑えるためには、その方も説得しないとダメなんだろうな。
むずかしいなぁ。
「いやいや、人よりもまずは君からだよ」
彼がニヤニヤしながらこっちを向きました。
「12月何回飲み会に行ったの?」
うーむ、ほぼ毎週金曜に、先週は忘年会で土曜日も行ったかな。
「5回くらいね。んで、その都度いくら払っているの?」
一回1万円で、二次会に行ったりして5000円追加していたかな。
「つまり、5万円と二次会に2,3回行ったとして支出は6,7万円だね」
「さらに、終電に間に合わなかったりしたらタクシー使っちゃうでしょ?んで、家の近くのコンビニでなんか買ったりしない?ラーメンなんて論外だけど。」
「それで結局、おなかにぜい肉つけてるでしょ?」
明らかに自分のおなかに視線を感じています。
何で俺が説教されないといけないんだ。でもたしかに言っていることはもっともだな。
彼は続けます。
「さて、この何回かの飲み会で君が得たものは何?」
「上司に昇進を約束されたかい?かわいい女の子と知りあうことができたの?」
「結局ぜい肉をつけて、疲れがたまって、下手したら醜態さらしているだけじゃねえの?」
この言葉は、自分だけじゃなくてほかの人にも言っているようでした。
もちろん、自分だけに向かって放たれた言葉だったら、多分言い返していたと思いますが。
「まあ、付き合いっていうものがあるから、全部を断る必要はないけど、絶対に行かなくてもいいような飲み会もあるだろうし、無駄な会話をしているときもあると思うから、そういうメンツの飲み会は次回から行くのをやめればいいんだよ。」
まあ、確かに二次会に行っても、若者たちははしゃいで、アラフィフの自分は後半ほとんど寝ていたからな。
無駄な支出をいかに抑えるか?
お金の配分をいかに計画的に行うか?
来年1年の目標にしたいと思います。
俺もミリオネアになりたーい!
以上たーさんでした。
皆様、今年1年読んでいただきありがとうございました。
また来年も、このブログが続いていれば、どうぞよろしく。