たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

たった5分間だったけど、自分のするべきことは?

こんにちは。

早いもんで、今年もすでに5日目。

時間をいかに無駄なく生活するのは、なかなか難しいもの。

ほんと、時間管理のうまい人がうらやましい!

 

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昨年秋に自分が病気になってから、「人生の残りの時間」というものを明確に意識しだしました。

この歳になっても、なんか自分がしたいことが何もできていないという焦りを感じはじめました。

 

なのに、病気になって時計の音がカチカチなりはじめて、カウントダウンが始まりましたみたいな感じになってしまったんです。

 

「俺には残された時間は、わずかしかねえんだ」

 

「だから、、、」

 

「だから、、、子どものおむつを替えている暇なんぞ、ねえんだよ」

 

「いや、それは違う。全然違う!」

間髪入れずに自分にツッコミが入るのを感じました。

 

たとえ病人と言われても、動ける間は身近な人の為になることをきちんとやりましょうよ。

たとえ、子どものそばに近寄って、明らかにオシッコだけではないと悟っても、きちんとおむつを替えてあげましょうよ。

自分がやるべきことをやったうえで、自分がしたいことをしなさい。

 

自分のことばかり考えて、何か達成したとしても、それは自分だけのハッピーでまわりは一切よろこんでくれませんよ。

自分の家庭、職場、社会における役割を認識して、その使命を果たしてください。

その上で残された時間を有効に使い、そして何か目標を達成してください。

それでもってはじめて、最初から用意された自分の人生の上にプラスアルファが加わり、それ以上のものを自分で開拓したことになります。

 

「だから、、、」

俺は静かに質問しました。

 

「だから、、、早く匂うおむつを替えなさいよ」

うちの相方がおむつを放り投げてきました。

そして、その目をみた瞬間、上の数行の正論を俺にぶつけてきたような気がします。

いや、勝手に俺が感じていただけかもしれません。

 

まあ、病気もそんなに心配ないって主治医に言われたし、あまり時間のことを気にしなくてもいいのかもしれないけど、、、

でも、過ぎてしまった時間のことを悔やむよりも、その瞬間にやれることをやって生きていくことが大事だなと思います。

 

 

 

ラグビーの選手があれだけ輝かしく見えたのは、プレー一つ一つを必死で戦っているのが、画面を通して伝わってきたからです。

別にあれほどの死闘は自分の毎日の生活にないと思いますが、でもそのような気持ちで過ごすことが大事かなと思います。

目標としているゴールは何なのか、そしてそこに向かって全力で走っていく、そういう目標、やるべきことを見つけていくことが必要なんです。

 

おむつを替えてあげて、スッキリした子どもの笑顔をみた瞬間です。

これが自分が欲しかったものなんだと気づきました。

毎日自分のためだけでなく、家族のために過ごす、これって大事なんですね。

 

さあ、手を洗ってこよう。

今年もいい一年になるといいですね。

 

ではでは。

以上たーさんでした。