「行動を起こす、そしてゴールまで走れ」
昨日に引き続いて似たようなブログを書きます。
それだけ自分に言い聞かせようと思っていること。
昔から当たり前のように言われていること
昔から言われていることとして
「考えることよりも、動くこと」
「知識を詰め込むよりも、まずは行動」
(うろ覚えですが、まあ、こんな感じのニュアンスの文言だったか)
これはどなたか偉い人が発信した言葉なのでしょうが、
正直これらの言葉を聞いて、
「いやいや、見切り発車は危険だろう。もし、急いでやって失敗したら、それだけで遠まわりじゃないか!?」
って思っていた。
自分を縛っていた変な思考回路
「まずは本を読んである程度理解してから動き出そう」
という思考パターンが、いつも自分の頭の中にあった。
ただそれが今の今まで、ずっと自分にブレーキをかけていたのだ。
やりたいと思っても、結局手つかずのまま、あるいは最初少しだけかじってそのまま。
でも、よくよく考えてみると、そうじゃないときもあるのでは。
新しい電化製品を買ったときに、いつもきちんと説明書を端から端まで熟読しているのか、ということ。
たいていは、まずいきなりコンセントを差し込んでボタンを押してみるでしょ。
悔やまれる、あのときやっておけば
今までやりたかったけれど、できなかったこと、あるいはやらなかったことは必ずあるはず。
特に体の自由が効いていた若いときにやっておくべきだったこと。
まだ独身で、時間とお金を自由に使えたときにやっておけばよかったこと。
何故やらなかったのか?
怖いから?
面倒だから?
時間がないから?
ほかのことで手いっぱいだから?
言い訳をするとキリがない。でも、とにかくやらなかった。
たいていは、まずは入念に準備をしようということで、とりあえず本を読んでおくかとなっていた。
筋トレしかり、中国語の習得しかり、プログラミングの勉強しかり、、、
スカイダイビングしかり、日本の温泉地巡りしかり、オーロラ観光しかり、、、
結局全部やれていないし、中途半端。いやいや、中途までもいかない。
ますはやれ!
フェイスブックCEO マーク・ザッカーバーグの言葉で
Done is better than perfect.
完璧をめざすよりも、まずはやれ。
というのがある。
たとえ行動を起こしたとしても、そこでのろのろスタート地点でうろうろしていれば
いつまで経ってもゴールにはたどり着かない。
とにかく、100%の出来でなくとも60%の出来でいいから、まずはおしまいまでやり遂げよう。
最初から完璧をめざしていたら、いつまでも進歩がない。
これまでの自分がずーっとそうだった。
大事なことは、とにかく勢いよくはじめて、そのまま最後まで突っ走っていくこと。
丁寧にやってはいつまで経っても終わらない。
論文を書くのに、練りに練った見事な書き出しで始まるのに、後半半分尻すぼみ。締め切りに間に合わずに雑な結論になっていた。
部屋の片づけも出だしは、新しい収納場所を作ろうと、買ってきた箱にテプラで名札を付けてきちんと整理してみるも、結局最後は全部ぐちゃぐちゃにそこに放り込んでいる。
思い起こせば、小学校のときも風景画を描いていて木の葉1枚1枚を細かく描き始めたはいいが、最後締め切り時間に追われて空は絵具を塗らずに画用紙の真っ白のまま。
とにかく出だしが遅いから、最後まで仕上げられない。
このままだと、死ぬ間際にいろいろと悔やむことになる。
大きな成功を収めた人たちの共通項は、素早く決心して素早く行動をしていることだ。
その一方で、多くの人たちが人生をただ「状況を眺める」ことに費やしている。
絶対に、ただ座って何かが起こるのを待っているよりも、少しでも動いて結果を出した方がいいはずとわかっているのに。
自分もそのうちの一人に間違いない。でも、その状況から抜け出さないと。
動き出せば、何かしら結果が出る。
そうすれば、自ずと次に進むべき道が見えてくる。
そう言い聞かせて、今日からすぐ行動に移すことを実行しよう。