たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

スッキリ目覚める朝が理想

目標を決めて、それを達成する
そして、それをさらには習慣化させていく
 
先日「睡眠時間をしっかり7、8時間確保する」
という目標を立てた。

スッキリ目覚める朝を迎えたい。

もう不愉快な朝、どんより曇り空みたいな朝を迎えるのは嫌だ。
という思いから、この年末はいかに素晴らしい睡眠時間を確保できるか、考える
ことにした。
 
1-1.jpg (1920×1080)
 
アマゾンCEOのジェフ・ベゾスは、こう話している。
「注意力が高まって、思考もはっきりする。8時間眠ると1日ずっと調子よく過ごせる」
 
自分もここ最近は家に仕事を持ち込まず、可能なかぎり22時には寝るようにしている。
朝5時起床の毎日なので、8時間には足りずに7時間睡眠になっているが、それでも
十分しっかり眠った日は朝から調子がいい。
 
睡眠をしっかりとることを習慣化することで、自分の頭がしっかり働いてくれれば自分の新しい道を切り開いてくれるヒントが得られるかもしれない。
 

8時間睡眠がベスト

本当は8時間睡眠がベストだそうだ。
英国の研究チームの報告では、8時間睡眠をとっている人が心臓の疾患にかかるリスクが最も少なく、一方で平均睡眠時間が6時間以下しかとれていない人たちは12%以上心疾患で早死にしやすいとしている。
 
だから、7時間睡眠ではまだ微妙に足りない。
 
でもなかなか8時間もたかが睡眠のために時間を取れないというのが現状。
いや、でも自分の命を最優先に考えるのであれば、強制的にでも8時間を確保するべきであろう。
たかが睡眠、ではない。
最優先課題なのだ。
 

寝ている暇があれば、仕事をしろ

上司や先輩に言われてきた言葉だ。
今の今まで、寝ることに罪悪感を感じていた。
「寝ている人=怠け者」みたいな考え方が、この自分には植え付けらえていた。
ガツガツと働いていることが、しっかり世の中のために生きている人という感じ。
 
でも冷静になって考えると、ぼーっとしながらダラダラ仕事をしている人とスッキリした頭で集中して仕事をやり切る人では、絶対後者の方が効率いいし、結果仕事の出来具合もいいことが多い。
早く仕事を仕上げた分だけ、別のことにも取り掛かれる。
それは、自分でも経験済みだ。
「睡眠不足=仕事にこなしている人」
という方程式はもう成り立たない。
 
まあ、そう考えたので、先日から22時になったら布団に入るようにした。
今まで4時間とか5時間睡眠だったので、長く眠れるだけで、翌日気分は多少いい。
 

睡眠時間を確保したその次は?

さて、睡眠時間は確保した。
でも、これでスッキリ睡眠負債は返せるのだろうか?
時間だけでなく、睡眠の質というのも大事らしい。
睡眠の質?
 
8時間睡眠時間を確保しても、リビングのソファで無理な体勢で横になって、埃っぽいクッションを頭に、薄っぺらい毛布をかけて、この時期夜中に寒くなって目が覚めたりする寝かたと、パジャマに着替えて自分のベッドで布団に入って、きちんとした姿勢で眠るのではやはり大違い。
 
良質の睡眠を追求することが大事なのだ。
 

良質な睡眠をとるためにどうすればいいのか?

では、良質な睡眠をとるために考えるべきことは何?
思い浮かぶ事を書き出してみた。
  1. 寝ることの習慣化:毎日8時間睡眠時間を確保することは当然だけど、それに加えて何時から何時まで眠っているかというのも重要だそうだ。
  2. 環境:寝ている間に鼻や口から入ってくる部屋の空気。当然キタナイ部屋で寝ていれば、埃が口の中に入ってきてしまうし、アレルギーの原因となるものを吸い込めば、くしゃみで目が覚める。寝室をきれいに保つことが大切だ。
  3. 温度や湿気:暑すぎても寒すぎてもよくない。ダラダラ寝汗でビショビショになっても、ガタガタ震えるような状態でもよくないのだ。部屋の空気が乾燥していれば風邪をひく原因にもなるだろう。
  4. 明るさ:朝は太陽の光で自然に目覚めるのが理想だが、夜中に駐車場に止める車のライトで起こされるのは言語道断。
  5. 音:かつては仕事柄、遠くの方で鳴っている救急車のサイレンでもパッと目が覚めるような癖が着いていた。また家で寝ているはずなのに、ポケベル(今はPHS)の音が鳴っている感じが常にあり、夜中に目が覚めることが頻回にあった。
  6. 枕と布団、マット:腰が悪いのでマットはやわらかすぎてもだめだし、この体重だと硬くても翌日体のあちこちが痛い。枕は高すぎると、いびきがひどくなるが、低すぎても首が悪いので翌朝手がしびれている。
  7. 寝間着:肥満な私は、かつてゴムのきついトレーナーを着てねていたら、お腹が苦しくて寝れなかった。でも、全裸で寝ることははばかれる。
  8. 直前の過ごし方:寝る前のスマホやテレビが悪いことは、今や当たり前。遅い夕食を食べて寝ることもよくない。風呂に入って温まってから寝ると、副交感神経優位になるので、良いらしい。
  9. 日中の過ごし方:できるだけ日光を浴びて体を動かすことが、睡眠にとっていいとのこと。またカフェインは午前中に限定することが必要だって、最近知った。
  10. 自分の体型:太っていると舌根が落ち込みやすいので、いびき呼吸、そしてひどくなると睡眠時無呼吸症候群になってしまう。朝から頭痛になっている原因はそこにあるのかな。
  11. 目覚まし:さすがに、仕事がある朝に目覚ましを掛けずに起きれる自信はない。かと言って、昔ながらのジリジリうるさい目覚ましは心臓に悪い。
これだけの要素が自分の睡眠の質に関わってくるのだ。
(ほかにもあるかもしれない。あったら、教えてください)
 
どのような睡眠を毎日とっているか、それが脳と心、体の健康に大きく影響してくる。
1日のうちの3分の1は、睡眠に当てなければいけない。
正直自分が十分というほど気持ちいい睡眠をとって、そしてスッキリ目覚めたことがないような気がする。
だから。それがどれだけ素敵なことかわからない。
 
まだ見ぬその向こうに到達するために、色々と勉強してやってみようと思う。