たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

習慣を変えることが自分の生き方を変える

自分の毎日の過ごし方を振り返ってみようと思う。

 

朝5時に起床して、すぐに暖房をつける(今は冬!)

トイレに行って、体重計に載ってアプリに登録。

シャワーを浴びて歯磨きをし、体を拭いたら、服を着て、コーヒーを入れる。

血糖を測定し、薬を飲み、さらにビタミンのサプリメントを口に放り込み、コーヒーで

流し込む。

今日1日のスケジュールを確認し、自分の目標を再確認する。

荷造りをして、6時になったら自宅を出て職場に向かう。

 

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さて、この1時間の間、スケジュールを確認して、自分の目標をみるというところ以外は、ほとんど頭を使って考えずに過ごしている。

 

何故、それが可能かというと、それはその行動一つ一つが習慣化されたものだからだ。

習慣化されることにより、無意識のうちに事が進む。

 習慣化したことにより、毎回同じような結果が得られ、そして、自分の思い通りの時間に次の行動を起こすことができるのだ。

 

習慣化のメリット

習慣化することの良いところは、

同じことを繰り返すことで同じ結果を得ることができるということだ。

つまり、自分が期待している結果を、考えることなく無意識に得ることができる。

 

アインシュタインは、

「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という」

と言っている。

つまり、同じことを繰り返せば同じ結果を得ることになるのは当たり前なのである。

 しかし、この名言の解釈の仕方を少し変えてみるとどうだろう。

違う結果を望むのであれば違うこと、つまり新しいことを始めなければいけない。

 

新しい習慣を身に着けることで、自分の生き方が変わるということだ。

 

古代ギリシャの哲学者アリストレテスは言っている・

「人は習慣によって作られる、優れた結果は一時的な行動ではなく、習慣から生まれる。」

自分の理想的な人生の道を歩みたいのであれば、その目標に向かって新しい習慣を確立しなければいけないのだ。

 悪い習慣を捨てて、新しい健全な習慣を身に着けることが大切。

 

悪しき習慣から良い習慣へ

ただ新しい習慣をゼロから考え出して、身に着けるのはなかなか難しい。

まずは自分の悪い習慣を把握することが大事。

そして、その悪い習慣を良い方向に改めるというやり方がいいと思う。

 

今の自分においての悪い習慣とは何か?

毎日の行動を思い返しながら、書き出しているといろいろと悪いことをしているな、というのが分かる。

それを可能なかぎり、良い習慣に変えていくことが必要なのだが、たくさんの悪しき習慣をすべて良い習慣に切り替えていくことは大変な労力になる。

(当たり前ですね)

 

習慣化目標を月3つに絞ろう

正直書き出したものをみるだけで、お腹いっぱいになってしまう。

ではどうすればいいか。

そのたくさんある項目のうち3つに絞って、まずは変えていくことをめざせばいい。

1か月続けることで習慣化できたところで、次の3つというようにしていくのだ。

 

習慣をまとめる

たいていの悪しき習慣はいくつか連動していることも多い。

悪い習慣が

「ジャンクフードを食べる」「清涼飲料水を飲む」「野菜を食べない」「果物を食べない」「緑茶を飲まない」

であれば、良い習慣は

「お腹が空いたら、野菜サラダや果物を食べる」「喉が渇いたら、緑茶を飲む」

というようにまとめられるわけだ。

5つの悪しき習慣が2つの良い習慣に切り替わる。

これにより、「体重を減らす」という目標につながることになる。

 

習慣の因数分解

さらに、習慣の中にはハードルの低いものと高いものがある。

低いものは早々にクリアできるが、高いものはなかなかきついし、まず後回しにしがちである。

絞った3つがすべてハードル高いものであった場合は、下手すると一つもクリアできないかもしれない。

というわけで、ハードルの高いものは因数分解して下げていく必要がある。

例えば、

「運動不足」

という悪しき習慣を

「運動をする」

という良い習慣に変える場合、それだとあまりにも漠然としていて、やる気が起きない。

それに対して、それを時間的に空間的に因数分解すると、例えば

「週末は、家の近くの神社まで散歩する」

とか

「2日に1度、万歩計で12000歩歩く」

とかになる。

これが「毎日」とか「走る」とかになると、いきなりハードルが高くなってしまう。

まずは低めから始めて、習慣化する第一歩を踏み出し、そして1か月経って習慣化に成功したら、少しずつハードルを上げていけばいいというわけだ。

 

そういうわけで、自分の悪い習慣をまずは挙げていこうと思う。

次回に続く。