たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

自分の子どものころを思い出してみて

おはようございます、たーさんです。

 

今日は土曜日。

研究会という名の集まりがあるので、いつもの時間に出勤しなくていいんです。

だから、今日は少し遅めに目が覚めました。

というか目覚ましをかけていなかっただけなんですが。

 

まだ2月なんですが、6時半すぎだと5時に起きるときよりも幾分外は明るいですね。

そのせいか、気温も激寒の毎日よりは、少し暖かく起きやすかった気がします。

「春が待ち遠しい」

そう、歳をとるにつれて、寒い冬よりは暖かい季節を好むようになりました。

 

昔は毎朝すごく寒いと、今日こそは雪が降っていないかなと

楽しみに雨戸を開けていた記憶があります。

さすがに都内で雪が降ることはそうそうありませんが、

それでも何年ぶりかに雪が積もるなんて予報がでると、

通勤電車のことを心配している親をよそ目にはしゃいだもんです。

 

まあ、たまに降るからいいんでしょうけど、

毎日大雪の地方ではどうなんでしょうか?

子どもでも雪を見て憂鬱になるんでしょうか?

 

子どもの頃はうれしかったけど、大人になってそれほどでもないものって

何があるんでしょうかね?

自分の場合は、

雪もそうだし、雨で砂場で泥んこになるのもだし。

お天気以外では、

兄弟でプロレスやったり、

乾いたばかりの洗濯物の山やベッドの上で飛び跳ねたり。

親とお風呂にはいったりすることも楽しかったな。

みなさんはどうかわかりませんが、

勉強も自分だけでやるのは好きではなかったけど、

親にみてもらって、ほめたりされるのは好きでした。

嫌いだったニンジンがハンバーグに入っていて、

それでも無理やり口にいれて食べたら、母が泣きながら喜んでくれたのは

今でも覚えています。

 

当たり前だけど、大人になって

天気が悪いと気分は落ち込むし、

せっかくたたんだ洗濯物をぐしゃぐしゃにされたら頭にくるし

勉強なんかは自分でやるもんでしかない。

ニンジンなんて食べてもだれもほめやしない。

そもそもハンバーグ自体が子どもの食べ物というイメージでしかない。

 

でも、今こうやってブログを書いていて、ふと思いました。

自分が子どものころやっていて、あるいはやってもらってうれしかったことを

今自分の子どもたちにしているだろうかって。

子どものうれしかった思い出を、今の今まで忘れてしまっていました。

上に書いたことも無理やり思い出して書いています。

だから、子どもと一緒にいるときも、自分の子どものころのことを忘れて

ついつい

「そんなのできて当たり前だろ」

「パパは今は疲れてるんだから、静かにしろ」

「そんなに汚したら誰が片づけるんだよ、いい加減にしろ」

「風呂なんて勝手に入ればいいやん」

「ケガするからやめろ」

そんなことを子どもたちに向かって、言ってしまっていたんです。

 

知らず知らずに、子どもたちの楽しみを減らしていたのは自分だったのかな。

だから、ゲームに夢中になったりしているのかな。

昔よりも、子どもたちが自分に声をかける回数が減ったような気がしていましたが

それって成長したから

とかではないのかもしれませんね。

 

子どもたちが、

「将来子どもだったときのうれしかった思い出って何?」

って聞かれたときに、一つも出なかったら悲しいですよね」。

でも、それは親の責任のような気がします。

 

「仕事で忙しい」

「疲れ果てているんだ」

「今日は眠い」

そんな言い訳をして子どもたちと遊んであげられない親が

「宿題をしたくない」

と駄々こねる自分の子を怒鳴りつける権限はあまりないかな。

 

まずは親が体力をつけて、雑事を早く片づけて

そして思い切り子どもと向き合う。

これが、今年の目標かな。

 

⑰子供たちに自分が小さいときやっていた遊びを教える

自分が小さいときは、テレビゲームもなければパソコンもありませんでした。

あったのは、ゲームウォッチくらい。

だから、同級生と遊んでいたのは

手打ち野球とか、キックベースとか、缶蹴りとか。

あと、

スーパーカー消しゴムをボールペンの頭ではじいてレースしたり、

怪獣消しゴムでトントン相撲とかやっていましたね。

今や近所でメンコをやっている子どももみなくなりました。

 

遊び知らない子ども、遊び相手のいない子ども。

そしてテレビゲームにのめりこむと、遊び相手は画面の向こうだけに。

それってあまり良い将来がイメージできません。

 

親が遊びを教えることで、それが友だちと遊ぶきっかけになってくれれば

うれしいかな。

 

よーし、週末は何して遊ぼうかな。

ではまた、たーさんでした。