こんばんは、たーさんです。
自分の場合、土曜日もしっかり仕事があるんで、
今日金曜日が祝日で、日曜日が休みでも、中途半端な3日間でしかなく
おまけに今朝は折からの大雪で道路が凍結している可能性もあったので
予定の遠出はできず、
結局部屋でモンモンと過ごすしかありませんでした。
こうやって予定が狂うと、
気持ち的にモチベーションダダ下がりで、
もう1日中寝てしまえっていう投げ捨てた気分になってしまいます。
モチベーションが大きく下がって、何事も投げやりになってしまう
というのは、非常に残念なことですね。
こういうときこそ、スキマ時間にできる趣味とか小さな目標とかでもいいので
何か取り組むことができればと思います。
メンタルが強い人は、こんな場合でも切り替えることができるんでしょう。
一度見失った目標を、また再度見つめなおして、
歩みをすすめていくことができれば、
自分にとって予定外のことが起きても、しっかりした成績を残すことができるんです。
フィギィアスケート男子の羽生選手は、ショートプログラムで8位と
出遅れてしまい、完全にメダル争いから脱落したと思っていました。
別にファンではないんですけど、
ただ彼の考え方は素敵です。
自分には二つの目標がある
①オリンピックで勝つこと
②公式大会で、人類史上はじめて4回転半をとぶこと
この2つの目標をいっぺんにかなえるチャンスが、今回の北京五輪でありました。
ただ初日の出遅れで、①についてはもう難しい状況に追い込まれました。
すでにオリンピック2連覇している羽生選手においては、
オリンピックで勝つことは達成されており、それも2連覇しています。
もちろん、金メダルがとれればいいけど、今回に関しては早々にあきらめることに
なりました。
ふつうならば、メダル争いに絡むことができないので、すごく悔しかったり
自分のミスを反省しすぎるほど反省したりするもんですが、
彼の場合は、
「氷に嫌われちゃったね」
で、済んでしまいましたね。
(スケート靴が、たまたま掘られた氷の穴にはまってしまい、うまくジャンプが
とべなかった、ということ)
決して、彼が悪いわけではなく、別の解説者の言うには
「運が悪かった」
ということらしい。
そして、彼は②の目標を達成すべく、
フリーの演技にのぞみました。
冒頭で、4回転半に果敢に挑みましたが、残念ながら失敗、転倒。
ただそれでも、史上初めて公式大会でとんだ4回転半として認定されました。
人類の歴史上の第一歩の足跡をつけたのは、彼だったのです。
これこそ、失敗が怖くて、リスクをとらない自分が
見習わなければいけない態度なんですよ。
もちろん、無駄にリスクを負う必要はありませんが、
目の前に大きな壁が立ちはだかった場合には、それを乗り越えることを
放棄してはいけないんですね。
さて、雪が降って予定がキャンセルになった話から、
羽生選手の話にまで無理やり結びつけました。
明日からまた晴れるそうですね。
今日は早く寝て、明日の仕事をがんばりましょう。
いやいや、今日気づいたら14時間寝ていたので、
今から寝れるかな。
ではまた、たーさんでした。