たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

今さっき湯舟につかりながら考えていたこと

おはようございます、たーさんです。

 

いやぁ、日中は少し春らしく暖かくなってきたとは言え、朝はまだまだ冷え込みが

きついですね。

さすがに暖房の早朝タイマーを使用することはなくなりました。

ただ部屋が乾燥しているかせいか、はたまた寝ている間は口呼吸のせいか

朝起きた時には口の中がカラカラで、のどが少しイガイガしています。

起きたら、すぐにうがいをして、そのあと水を飲んでリフレッシュしないと。

 

と、こんなことを考えながら、毎日生活できるのって、

今更ながら本当に幸せだと思う。

寒ければ暖房をつけて部屋を暖め、こたつにもぐっている子どもたちに

外で遊ぶように促す。

お湯を沸かして温かいコーヒーを飲み、出来立てホカホカの食事を食べる。

テレビをつけてお笑い番組を観ながら家族で笑い、夏に計画しているキャンプの

話に花を咲かせる。

子どもたちと外に出ても、気をつけるのは車。

野良猫を追いかけようが、鳩が餌を食べているのをびっくりさせようが、

コンビニのおもちゃを買ってほしいとせがんでも、微笑むのみ。

「何でもないようなことが、幸せだったと思う」

こんな歌が昔ありましたね。

 

遠く離れた国で今まさに戦争が起きています。

正直アフガニスタンでの紛争も、湾岸戦争も、そして今回の戦争も同様に

自分たちには直接影響のない話だろうと思っていました。

しかし、明らかに今回の戦争の場合、過去の2つと異なるのは

SNSなどの発達で現状を身近に感じることができてしまうことです。

 

人々が住んでいたマンションにミサイルが着弾。

破壊されて燃える自宅の前で頭を抱える住民たち。

「自分たちはいったい何をしたと言うんだ?」

言葉が分からなくても、画面を通して強く訴えてきていることはわかる。

 

子どもたちは何も知らない。

総動員令で国に残る父親が、現状をわからずに避難する子どもたちと

離れ離れになる際に涙ながらに抱きしめる姿は、あまりにもつらい。

郊外の小児がん病院が被弾して、子どもが亡くなったなんて話もある。

 

Twitterで現地の様子がわかるようになっている。

日本人で現地に住んでいる方、滞在していて巻き込まれてしまった方が

様子を詳しく伝えているツイートもある。

一方で「Ukraine」とローマ字で打ち込めば海外の情報もなんとなくわかる。

もちろん、この中にはフェイクもあるかもしれない。

それも戦争の手段の一つなのだ。

 

大事なことは、一つ一つの情報を鵜呑みにせずに、何が本当に正しい報道なのか

テレビや新聞、SNSで自分たちで確かめることなんです。

この戦争がどういういきさつで起こったのか、指導者たちは何を目的としているのか。

この戦争で得するのは、いったい誰なのか、どこの国なのか。

その結果、次に起こりうることは何なのか。

私たちがここから学ぶべきことはどんなことで、教訓にして準備すべきことは何か。

そして、これは戦争ではなく侵略であり、私たちはどのように声をあげるべきなのか。

一つ一つ自分の頭で考え、仲間(家族)と共有し、子どもたちにこれが悲しいこと

であるということをきちんと話すべきなんでしょう。

 

SNSで拡散する

デモに参加する

寄付をする

いろんな方法があるし、どれもどの程度現地の人に力になるかわかりません。

SNSで投稿することで面倒なコメントにさらされるかもしれないし、デモに参加して

変な人というレッテルを貼られるかもしれない。

寄付をしても、現地で悪用されてしまう可能性もあります。

でも、どうだろうか?

リビングのテレビの前でただ座っているだけで、

今戦火にさらされている無実の人たちを助けることができるでしょうか?

 

ロシアに住んでいる人も大部分は平穏な暮らしを望んでいます。

悪いのは、ごく一部の指導者たちです。

ウクライナの指導者も、このような状況になった原因を作りました。

ロシアの指導者を怒らせたきっかけがあったはずです。

政治的な駆け引きはよくわかりません。

でも、確実に言えるのは、

双方の国民はこのような結果を望んでいなかったということです。

 

コロナに疲れ、この悲惨なニュースに触れて...

早く静かな日常が世界的に訪れることを願っています。

 

ではまた、たーさんでした。