たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

40代おっさんの独断で車の中で盛り上がる曲をツインボーカル限定で選んでみました

こんにちは。

ダイエット中なのに、ポテチは湖池屋ののりしおに決めているたーさんです。

 

仕事の帰り路、1日の疲れをドッと背負い込んで車に乗り込むと、ハンドルを握っている間にどうしてもやってくるのは睡魔。いつも間にか、大きなあくびの連続。

こりゃマジやばい

と思って、カーステとiphoneを接続してボリュームを上げていきます。

 

今回はこの疲労の溜まった帰りの車の中で、目を覚ましているためにかけるべく元気が出そうな曲を、さらにツインボーカルに限定して40歳半ばのおっさんの独断で選んでみました。

 

職場の飲み会などで若い子にカラオケに誘われたときに、ボックスのすみっこでちびちびサワー飲みながら人の曲の歌詞を遠い目で追っているなんてことがないように。

むしろ、

「おっさん、こんな曲知ってんだ!すごーい!!」

「これ誰の曲、教えておしえて」

なんて言われながら、ステージの中央に立ってマイクを握りしめて熱唱できるように

というイメージで

自分なりのベスト5を選んでみました。

 

KEYTALK「HELLO WONDERLAND」


KEYTALK - 「HELLO WONDERLAND」MUSIC VIDEO

 

HELLO WONDERLAND

HELLO WONDERLAND

  • KEYTALK
  • ロック
  • ¥250

 

 非常に覚えやすいメロディ、そしてところどころかっこよく合いの手(?)が入っているところがいいのです。合いの手というのかわかりませんが、カラオケで周りも巻き込めるポイントだと思います。モーニング娘。の歌でも多用されており、私たちの世代ではBOOWYの歌(例えばOnly You)なんかでは勝手に合いの手を入れて盛り上がっていました(よね?)

職場の女の子に結構ファンがいて、一緒に盛り上がってくれるのでグーなのです。

(表現が古いか)

 POLYSICS「Ah Yeah!!」


POLYSICS - Ah Yeah!! (Now Is The Time!)

 

Ah-Yeah!!

Ah-Yeah!!

 

 基本的にラップはカミカミになってしまうので嫌いなので、DA PUMPなんて歌いたいのですが、やはり敬遠してしまいます。この曲もカヨがいた頃のライブでは結構演奏されていました。多少早口になる出だしの歌詞ですが、このバンドを知っている人が少ないので、ひそかに噛んでも全く突っ込まれず、むしろサビの

「ニャーニャニャニャー」

で興味を示してくれる人がいるからいいのです。そして、途中のフミとカヨの奇声の応酬で、自分なりにアレンジして一気に「なんなんだ、このおっさんは?!」と盛り上げていきます。

もちろんスベッたときは寒すぎます、、、

米米クラブ「かっちょいい!」


米米クラブ - かっちょいい! (PV)

 

かっちょいい!

かっちょいい!

 

このPVがいかにも昭和という匂いをプンプンさせているではありませんか。

数々の名曲をこの世に送り出している米米クラブの中でも、あえてこの曲を選んでいきます。それもカールスモーキー石井さんではなく、ジェームズ小野田さんがメインボーカルの曲を。

それは体型がどちらかというとそっちに近くて声質が似ているからです。

車の中でもボックスの中でも、いろいろと声色を使い分けて熱唱してしまいます。

BARBEE BOYS「負けるもんか」


BARBEE BOYS 負けるもんか

 

負けるもんか

負けるもんか

 

 ギターがかっこよくて、出だしでワクワクしてしまうこの曲。睡魔に負けそうなときに

「あぶないぜ、あぶないぜ、負けるもんか」

って声を張り上げてしまいます。

このバンドは今再結成すれば、チケットsoldout間違いなしなのにと思いながらも、自分の年を考えると難しいのかなって少し哀しくなってしまいます。

Wienners「おーるないとじゃっぷせっしょん」


Wienners『おおるないとじゃっぷせっしょん』Music Video

 

おおるないとじゃっぷせっしょん

おおるないとじゃっぷせっしょん

 

 最近は車の中で絶賛パワープレイ中なのが、この曲。

たまたまアサミサエさん(ボーカル、キーボード)で検索していたら、彼女がこのバンドのメンバーであったことを知り、そこからはまっています。男のボーカルの方の玉屋2060%さん(ボーカル、ギター)は、あのでんぱ組incの「サクラあっぱれーしょん」を書いた人でもあるようです。


でんぱ組.inc「サクラあっぱれーしょん」MV

 

サクラあっぱれーしょん

サクラあっぱれーしょん

 

 ま、でんぱ組.incは置いといて、

今年の下半期はこのWiennersで推してみたいと思います。

*ちなみに上半期はアカシック(このバンドについてはまたレポートを書いてみたいと思います)でした。

 

いつかはWiennersのライブに参戦したいなと思いながら、Youtubeを検索しています。


Wienners ジャイアンナイト10周年 DRF2015×BAYCAMP「蒼天ディライト」20150606 川崎CLUB CITTA'

 

蒼天ディライト

蒼天ディライト

 

楽しそう!

 

というわけで、年相応あるいは自分の年代を無視した、そして職場の女子たちとカラオケで盛り上がりたいというちょっとしたおっさんの願いを入れてわたしの独断で選んだ車の中で睡魔と戦うべく選んだベスト5でした。

 

いつも自宅に着くころにはハイテンションになっているたーさんでした(終)

 

 

 

 

断捨離をさぼって音楽を聴く~おっさんのCDコレクション・DURAN DURAN「RIO」~

こんにちは。

なかなか部屋の中で腹筋できるスペースを見出せないたーさんです。

 

男の子が、中学、高校時代(なかには小学生というオマセな子もいたりしますが)に洋楽に目覚めて聞き始めると、おそらくその聴き方というか、どのような基準で曲、アーチストを選ぶかは、いろいろとあると思います。

  • 英語を勉強し始めて、歌詞やタイトルが気になって
  • チャートをチェックし、FM雑誌を読んでいて、流行りに敏感になって
  • レコードやCDのジャケットがかっこよくて、店で一目ぼれして(いわゆるジャケ買い
  • 曲を聴いてボーカルの歌い方やギターのフレーズがかっこよくて

などなどが挙げられますが、

自分の場合は、全部でした。

 

特に、最後の理由の場合には、曲の中でどれだけその楽器が目立っているかということがポイントになってくるわけで、、、

ギターソロがいかにかっこいいか、という選定基準で当時レコードを買っていた自分がはじめて違う理由でレコードを買ってしまったのがこれ!

 

Rio

Rio

いきなりミーハー路線!

ギターはショボショボだが、ベースがかっこいい

その中でも秀逸なのが、タイトル曲の”RIO"でありましょう。


Duran Duran - Rio (From "Rio - Classic Album")

 

Rio (2009 Remastered Version)

Rio (2009 Remastered Version)

  • provided courtesy of iTunes

別にベースの知識があるわけではないし、そのテクニックうんぬん言える立場ではないが、ジョン・テイラーの外見よし、スタイルよし、そしてベースとしての主張ありの音楽よしにほれてしまったのです。

DURAN DURAN(デュラン デュラン)

イギリス・バーミンガムのバンドで、1980年初めにロンドン、バーミンガムではじまったニューロマンティック(New Romantic)ムーブメントの火付け役であります。やや下火になり始めた1970年代後半のパンクムーブメントに対抗して、アイシャドウやリップをつけてやや中性的な外見を特徴とする流行に、MTV(Music TV)を利用したプロモーションとルックスの良さが最大限にいかされて一躍スターダムにのし上がりました。

デビュー時は、サイモン・ル・ボン(Vo)、ジョン・テイラー(B)、アンディ・テイラー(G)、ニック・ローズ(Key)、ロジャー・テイラー(Dr)の現代でも通用するようなイケメン5人組で、アイドル全盛期の邦楽よりもやや高級感ある洋楽のアイドルという位置付けだったように思えます。

当然日本でも大人気で、暮れの民放でデュラン デュランのライブを2時間放映していた記憶があり、同級生の姉ちゃんはわざわざそのためにVHSビデオデッキを購入してました。

歌詞自体は、MVと同じくいかにもチャラい感じで、男が女に口説く設定なので、おそらく日本語の歌であれば今はちょびっと恥ずかしい内容です。ただ中学生の私には、洋楽で歌詞が英語だったせいもあって、サイモン・ル・ボンの特徴ある歌声を真似しながら聞いていました。

そうなんです。デュラン デュランのいいところはボーカル、サイモン・ル・ボンの歌のうまさと特徴ある歌声にもあります。

 

というわけで、現在も現役で相も変わらず活動を続けているこのバンドは、この30年間ずーっと好きなバンドであり続けています。そして、いい感じに変化し続けているディラン デュランはまだまだがんばってほしいと思っています。

 

ジョン・テイラーのベースを聞くたびに

ベースを勉強してみようかと思ってしまうたーさんでした(終)

 

 

 

 

 

断捨離をさぼって音楽を聴く~おっさんのCDコレクション・The Outfield「Play Deep」~

こんにちは。

第一印象「メタボ」のたーさんです。

 

やっと最近になって、自分の「身のまわりの無駄は人生の無駄」ということに気づきました。そこで、体の無駄なお肉をシェイプアップするだけでなく、汚い自分の部屋の整理整頓にも手を出し始めました。

(やっとかよ!)

 

そこでやり始めた断捨離の一環として、膨大な枚数のCDを整理しようとしたんですが、いざ始めると1枚1枚その当時の思い出がリコールされてきて、まったくはかどりません。

(予想された結果ですが、、、)

 

ならば、その一部をブログで紹介しちゃえー。

ということで、かなり偏った音楽コレクションの中から少しずつ紹介してみようかなと思います。

 

まずは記念すべき1枚目ですが、

The Outfield 「Play Deep」 

 

Play Deep

Play Deep

  • The Outfield
  • ポップ
  • ¥1600

 

いきなり地味なところをもってきてしまいました。

中学のときに洋楽を聞き始めたハナタレ小僧にとっては、当時流行ってた全米ヒットチャートの曲の中から、いかにかっこいい曲を友達よりも先に見つけるかというのが楽しみの一つでした。

毎週土曜日の深夜にラジオ日本でやってたAmerican TOP40」を親に隠れて聞きながらエアーチェックをして、ノートに1曲1曲を書き留めていたものです。 

 

さて、その中でこのThe Outfieldはまさに洋楽に入りこんだときに、かなりヘビーローテーションしたバンドの一つです。

日本語に直すと「(野球の)外野手」という意味のこのバンド、自分も勘違いしていましたがアメリカのバンドではなく、イギリス・マンチェスターのバンドでした。

 

なんでイギリスなのに野球なの?

そのために、本国イギリスでは全く鳴かず飛ばずで、主にアメリカでヒットを飛ばしていました。

1984年にデビューしたこのバンドは、トニー・ルイス(Vo, B)と主に曲を作っていたジョン・スピンクス(G, Vo)、アラン・ジャックマン(Dr)の3ピースで成り立ってました。1985年にアルバム「Play Deep」の全米第二弾シングル”Your Love"でいきなりTop10ヒットを達成。

 


The Outfield - Your Love

 

Your Love

Your Love

  • The Outfield
  • ポップ
  • ¥200

 

深夜で眠気と戦いながら聞いていたハナタレ小僧が、いきなり流れてきたギターのリフとトニーのハイトーンボイスで、目が覚めて胸がわくわくしたのを思い出します。その後テレビでMVをみて、トニーのやさしそうで気さくな感じとは逆に、ジョンとアランはいかにハードロックをめざしてますみたいなロン毛とタンクトップの出で立ちをしていたので、中学生ながらかなり違和感を覚えました。あとで雑誌にて、もともとハードロックをやりたくてバンドを組んだという記事を読んで、モヤモヤ感がとれたのを思い出しました。

 

このバンドはその後もヒットを飛ばし、いったん解散するも2011年に再結成しましたが、2014年にジョンが肝臓癌で他界してバンドとしての活動に終止符を打っております。

 

かんたんに曲紹介しちゃいます

さてこのデビューアルバム「Play Deep」の第一弾は1曲目の”Say It isn't So"。あまりヒットしませんでしたが、自分としては好きな曲で、さわやかな日曜日の朝にドライブするのに最適。アイロンをピシッとかけたワイシャツを着てブルージーンズを履き、世田谷にある彼女の家に車で迎えに行く、なんて時代を感じさせる妄想をしてしまいます。

ヒット曲である”Your Love"、"All the Love"、"Everytime You Cry"だけでなく、ポップなギターサウンドが散りばめられています。

5曲目の"61 Seconds"、6曲目の"Mystery Man"が軽快で堅実なポップロックかと思えば、9曲目の"Taking My Chances"はメロディアスな広がりを見せて、最後の"Nervous Alibi"はそれを受けて壮大なバラードになっています。

(もちろん、3ピースバンドでできる範囲ですが、、、)

 

あとこのアルバムのよかったのはジャケットです

ピカソやミロを彷彿させるジャケットは当時LPで買って、壁に飾っておくとなかなかのアートでした。引っ越しの際に売ってしまったのをいまさらながら後悔しており、結局最近CDで買い直してしまいました。

 

最後にヒット曲"Your Love"は、自分の彼女が遠くに出かけている間に、別の女性に告白しているという浮気の歌です。

 

てなわけで、一度きりの人生

俺も楽しんじゃおうかなって、変な妄想中のたーさんでした(終)