たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

まずは仕事をやり始めるために、どうするか考えてみた

おはようございます、たーさんです。

 

仕事が遅い自分に、つくづく残念に思うことが多々あります。

もっと仕事を早く片づけておけば、今こんなにあせらなくて済むのに。

もっとやるべきことをやっておけば、

今よりもずっと出世できていたかもしれないのに。

もっとやりたいことに手をつけておけば、もっと楽しい人生を送れていただろうに。

そんなことを思ってしまう今日この頃。

50歳という歳になって、やっと後悔する日々。

そう考えると、この後悔もしくは反省という業も

もっと早くにやっていればよかったのかもしれません。

 

さて、自分はなんで物事にとりかかるのが遅いのだろうか。

この数日間考えていたことをちょっと挙げてみたいと思います。

 

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以前に「思いたったらすぐに行動を起こす」ということを記事にしましたが、

これも反省から生まれたことでした。

 

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私の場合、とりかかるのにすごく時間がかかります。

仕事はもちろん、やるべきこともやりたいこともすべて。

楽しいことでさえ、そうなんです。

 

ふつうの人は、何かやりたいなと思ったら、真っ先に飛びつくのでしょうけど

自分の場合は、計画をなんとなく立ててはみるんですが、

その計画表が完成したらそこで終わってしまうことが多いんです。

計画を立てて、そこでやっている自分を妄想して、

それで「できた」と、妄想の中で勘違いしておしまい。

リアルの自分は何の成長もしていません。

語学の勉強も、楽器を弾くことも...

ほしいものがあって買い物に行っても、その場で手にとっておしまいです。

家に帰って、「なんで買わなかったんだろう?」って。

 

やりたいことでこんな感じなので、

もちろんやらなければいけないこと、仕事ではもっと大変な状況なんですね。

 

一度作らなければいけない資料を半年近く待たせたことがありました。

幸い(幸いといっていいかどうかわかりませんが)、

別の人間が資料を代わりに作成してくれたみたいで、

大変なことにはなりませんでした。

ただこの時点で、

私は頼んでもなかなかやらない、

出来上がるにしてもだいぶ遅れる

という不名誉なレッテルを貼られてしまっていたようです。

 

「仕事の準備を完璧にしようとするのがいけない。」

というのが、まず挙げられます。

 

通常物事の進行の上、計画してから実行というのがあります。

自分の場合は、先にも述べたように計画の段階で力をつきてしまいます。

何かをやろうとして、パソコンでワードを開き、計画書という題名でまず打ち込みを

開始します。

そして、あやふやなところを検索したりして、きちんと計画表を作り上げるんです。

恥ずかしい話、部屋を片づけるときも、

床のこの辺にあるものはどこに置いて、

代わりにそこに置いてあったものはここにしまい、

最後に拭き掃除をして

みたいなことをパズルをはめるかの如く、考えて書き出していきます。

そのような作った計画書が、

いくつか自分のドキュメントの中に記録されているんです。

(はずかしい)

そして、そのうち最後まで実行されたものは皆無。

ですので、今も私の汚部屋は健在です。

(自慢気に言うな)

 

この計画表作成時間が無駄なのはわかっています。

ただおそらくすぐに片づけという憂鬱な時間に突入するのは、嫌なんでしょう。

計画書を最後まで読みとおすと、見事に部屋は片づいているので、

そこで自分にとっては部屋の片づけは終わりになっているんです。

憂鬱にもならずに。

 

とにかく無駄ならば、しないこと!

「まずとりかかること。」

そこから思い立ったら、「すぐに行動に移す」という決意になったわけです。

 

よくよく考えると、片づけなんて、間違ったことをするわけないんです。

片づけなんて、つまり重要な知識が必要なわけないんです。

ひたすら、床に落ちているものを空きスペースにまずはしまう。

そして、次に本棚を整理してみたいな感じでやっていけばいいんです。

 

ほかの仕事も同様です。

まずはなんとなくでいいので、やり始めること。

これでいいのかな、とりあえずやってみよう。

つまり、しゃれた言葉で言うと自分なりの仮説を頭の中で作って、

まずは行動してみる。

そして、途中で少し立ち止まって、来た道を振り返って反省し、

目標と少しずれていたらやや方向を修正していくのがいいのです。

 

とにかく知識よりも経験の方が大事です。

片づけでも、ここにこの本を置いてみたらどうだろう。

この方が仕事で使いやすいからいいのではないか。

なんて、実際にやってみて、うまくいかなかったら後で修正すればいいわけです。

 

次にやり始めるのになんとなく大きな壁があって躊躇することがあります。

これは先日某YouTuberが言っていましたが

「まずは5分だけやってみる。」

5分という時間であれば、自分がボーっとしている時間と一緒。

それで調子にのることができれば、そのまま継続すればいいし、

あまり乗り気になれなければいったんやめてみる。

ただし、やめてみても5分だけ進歩があるわけなんです。

そして、その5分の分だけ達成感を得ることができます。

いかがでしょうか?

 

早速今日から実践していこうと思います。

そして、図にのってこの記事を書いていたら、仕事に遅刻しそうです。

 

ではまた、たーさんでした。