こんにちは、たーさんです。
「悔いのない人生を歩むために、思いついたことをまず実践してみる」
そんな話を昨日の記事に書きました。
これまで、どんなに楽しそうなことを思いついても、なぜかすぐに行動にうつせずにモジモジしている自分がいました。
(ええっ、なんでやらなかったの?)
今になってみると、ツッコミどころ満載です。
いろんなビジネス書に、
「考えるよりも体を動かせ」
「成功している人は、すぐに行動にうつしている」
なんてことがいっぱい書かれています。
なのに、なんで...
自分の場合、結局思いついたアイデアを大部分現実化することができませんでした。
いろんな言いわけをつくっては何もやらないできた自分を正当化して、今の今まで人生をやりすごしてきてしまいました。
(ああ、俺ってダメ人間だな)
思いついたことをどんどんやっていれば、今ははるかに充実した人生を過ごしているかもしれない。
「あのときにやっておけばよかったのにな」
めちゃくちゃ後悔しています。
もう若返ることはできないのです。
「時を戻そう(ぺこぱ風)」
なんてことはできないのです。
でも、残された人生において、特に死ぬ間際に、絶対に後悔はしたくないですよね!
ということで、いろいろとやってみたいことをまずはトライしてみようとい
う決意を新たに先日のブログを書いてみたんですよ。
(なんだよ、この開きなおり!)
そもそも、なんですぐに行動にうつせないのでしょうか。
パッと思いつくだけでも、いくつか原因があるように思います。
もちろん、これらはあくまでも自分に当てはまることで、人によって違うとは思います。
以下に挙げてみました。
- そのときに「やらなければいけないこと(仕事)」が気になってしまっている
- 「知識がない」「やったことがない」ということで尻込みしてしまっている
- やってみたけど失敗したことで、他人からいろいろととやかく言われるのが嫌だ
- お金をかけたのに失敗して、お金を無駄にすることがバカバカしい
こんな感じでしょうか?
今回はその1番最初の原因について、考察して自分なりに解決策を考えてみたいと思います。
あくまでもダメダメな自分が無い知恵を振り絞って、編み出した解決策なので、ひょっとしたら皆さんならもっといい案が思い浮かぶかもしれません。
(あったら、教えてください)
そのときに「やらなければいけないこと(仕事)」が気になってしまっている
結局そのときにしなければいけないことがあるために、
「今は忙しいので、後にしよう」
なんていう言い訳で、せっかくのアイデアを後回しにしてしまうんです。
ところで、実際今やらなければいけないことって、それほど自分にとって大切なことなのでしょうか?
たしかに職場にとって、あるいは上司にとっては大切なことかもしれないけど、自分にとってはそれほどでもないことが多いのではないでしょうか。
でも、どうしてもそれがすごく気になっているので、それが片づかないかぎりは気持ちよく自分のプロジェクトを進行させることはできません。
実は4年前にこんな記事を書いていました。
そこでは、有名な本「7つの習慣」から学んだこととして、「大切でないけどやらなければいけないこと」をまず片づけてしまいましょう、と書いています。
いかに、その重要度は低いけど緊急度の高いことを早く先にやってしまうかということを述べています。
先にやってしまえ
実際、やり始めれば意外に早く片づいてしまうものかもしれません。
なら、やってしまいましょう。
ところが、そうでないこともあります。
気分が全く乗らないために、手もつけたくないなんてことがしょっちゅうありました。
エンジンがなかなかかからないのです。
そんなときどうすればいいでしょうか?
自分の経験からくる結論として、
「5分程度でいいので、まずは取りかかる」のです。
まずは机に向かってみましょう。
意外にも、そこでスムーズに片づくのであれば、そのまま最後まで突っ走れるかもしれません。
「論文のタイトルを書き出してみる」
「履歴書の名前だけを、埋めてみる」
「本の1ページ目のみを読む」
「うつぶせに寝そべって、腕立てをするポーズをしてみる」
そんな感じです。
どうでしょうか?
エンジンがかかる気配ありそうですか?
このように走り出すことができればいいのです。
しかし、問題はそんなに簡単にいかない場合です。
あるいは時間がかかりそうだと分かって、5分経っても気乗りがしない場合です。
どうしても今はその仕事をする気分にならない、だからなかなか手につかない。
そのような状況のときに、そこで気乗りするまでねばっていると、
気づいたら結局昼寝をしていたりゲームをしていたり、ネットサーフィンしていたりと無駄な時間を過ごしてしまっていることがしょっちゅうでした。
泥沼です。
ということで、やらなければいけない仕事に対して、どうしても気持ちが向かわないのならば、やることをあきらめて、ゲームとかではなく、自分の思いついたアイデアに関連することを行うことがいいと思います。
自分が思いついたことは自分がやりたいと思ったことなので、それほど苦になることはないはずですよね。
そして、その時間は自分にとってやりたいこと、為になることをやる時間にしてしまうのです。
もう一つの方法
もう一つの方法は、「やりたいこと」をするための時間を1日の中で数時間しっかり確保するということ。
それも漠然と1時間とかではなく、何時から何時までというように具体的に時間帯を決めて確保することです。
さらに、時間の確保だけではなく、それを行う場所も自分でしっかり見つけることが大事だと思います。
つまり、時間と環境がポイントです。
夜7時から9時までは、職場近くのコメダ珈琲で資格の勉強をするとか。
朝5時半から6時半まではジムでランニングと筋トレをするとか。
それと同時に、「大切でないけどやらなければいけないこと」は、いずれ片づける必要があるので、そちらも時間を決めて早めに少しずつでもいいので手をつけることが大事です。
これも「やりたいこと」の場合と同じで、1日のうちで時間を確保して、その時間は集中して強制的にそれに取り組むことにするのです。
「やりたくないな」
と思っても、実際やり始めると意外に少しずつでも進行させることができるものです。
とにかく、机の上にやるべきことが山積みになる前に少しずつクリアしていかなければいけません。
いっぺんに7時間かけて取り組むことよりも、毎日1時間ずつやって、結果1週間で仕上げる方が全然楽なのは当たり前ではありませんか。
最後に、「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」をそれぞれ時間を確保して実践するにあたり、1日の予定をキツキツに立ててしまうと、結局物理的にも精神的にもこなせずに終わってしまうことが多いというのがあります。
だから、どちらも余裕をもって時間を確保することが大事なんです。
さて、ほかの原因の解決方法はまた今度に書いていきます。
自分も少しずつ人生の宿題をこなしていきたいと思います。
さてと、今日も充実した1日にしましょう。
以上、たーさんでした。