たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

たまには美味しいもんを食べないと~木場「カマルプール」~

こんにちは。

たまのせっかくの休みに、免許証を更新しなきゃいけない野暮用ができてしまい、東京の東陽町にある江東試験場に行ってきました。

違反者講習2時間をなんとか受けきって、脳内のグルコースを使い果たしたのがちょうど昼前。時計をみて、間に合うかなと向かった先は試験場から東陽町の駅をスルーして木場駅方面へ。

駅手前を左折して川沿いの道にすでに10人程度の行列を発見。

開店時間11時半を15分すぎたところで到着。

タンドールバル カマルプール」

孤独のグルメ」にも登場してお客さんが増えたというこの本格インドカレーの店(インド料理の店と言った方がいいのか)。カレー好きの私にとってはぜひ一度訪れてみたかったお店の一つです。

いろんなブログを眺めていると、ディナータイムもおすすめらしいのですが、今日は野暮用ついでにランチでのお邪魔となりました。

行列の性質からしてカップルか友達4人組のような感じで、野郎一人様は私一人。

少し暑い中、お店の外に出ているメニュー板をみながら、順番を待っていました。

ランチは11時半からラストオーダー14時まで、ディナーは17時以降となっております。

ホリデイランチメニューと名打った青い看板の隣に、本日のカレー3種が書いてありました。

 

カレー1人前の量が分からないし、ライスの量も見当がつかない。でもお腹は空いているとのことで、タンドリーチキンはやめてそれ以外はフルコースにしようかな。

店内に案内される直前にイケメンの店員さんに注文を聞かれ、カマルランチのカレー3種(全種類)、ごはん大盛(無料)、ナンは噂のチーズクルチャに変更し、さらにラッシーとほぼフルコースでオーダー。一応ダイエット中なので、チキンは頼みすぎかなということでまずは遠慮しました。

(実はチキンは休日のみのメニューだったということは先ほど別のブログをみて知りました)

(でも結局頼んだんですけどね!?)

 

20分程度して入店。1名なので満席の中カウンターに通してもらいました。店内はそれほどインド料理独特の濃厚なスパイシーな香りはせず、一見おしゃれなバー風の作りになっていました。カウンターは7人掛けで、あとテーブルが4つ。

ただインドっぽい絵が飾ってあったりカウンターの上にスパイスの瓶が重なっていたりして、所々に見かけるインド感あり。

そしてカウンターの内側では、インド人シェフ3人が所狭しと料理を作っておりました。大きな鍋3つには多分カレーが3種。

本日は辛口がシーフード&ナス、中辛がチキンキーマ、甘口がほうれん草入りのダルカレー(豆カレー)でした。

その横にタンドール窯があり、ナン、クルチャ、そしてチキンを焼いておりました。そこから顔を出してくるチキンを見ると、これは頼まなきゃいかんでしょということで、結局膨らんだお腹を無視してタンドリーチキン2種を頼んでしまったのです。

(うまかったぁ)

 

おなじみのステンレス皿にドレッシングのかかったサラダとカレー3種が小さな器に、そしてサフランライスが2盛(普通は1盛)とクルチャ。

カレー1種の場合はもう少し大きな器になります。正直小さな器で安心しました。クルチャはナンよりも小ぶりですが、中にチーズがたんまり入っていますので厚みはあります。

まずはクルチャをちぎってと思ったのですが、やはり焼きたては熱い!隣の人も焼きたてのナンをちぎるのに悪戦苦闘しておりました。でもカレーをつけて口の中に放り込むと、それはそれは至福の瞬間。

辛口のシーフード&ナスは魚貝の風味が効いていて、エビ、牡蠣とナス。ライスにかけるとやや辛いかなという感じなのだが、これがクルチャをつけるとチーズのまろやかさにうまく絡まって美味い。

中辛のチキンキーマはややスパイシーで、これもあまり辛さは前面に出てきませんでした。クルチャにつけてもおいしいし、ライスとも非常にあう。皿いっぱいのライスにドバドバかけたい感じ。

甘口のダルカレーはパクチーのトッピングで、どちらかというとほうれん草入りのクリーミー豆スープという風。これはそのままスプーンでスープ感覚でいただいてしまいました。

これに追加のタンドリーチキン。一つはいつもながらのスパイシーなチキンで、もう一つはバジル風味(?)のあっさりめのチキン。正直経験数は少ないのですが、このレベルのチキンはなかなかないなと思いました。正直チキンとビールだけでも半日は過ごせそうです。

 

というわけで、完食したときには汗だくで、クルチャのチーズがじわじわとお腹を膨らませてきました。それでもライス大盛で納得。

食べ終わったのが12時半ごろ。これでもほかのグループはもっと速いペースで食べ終わっていたのでビックリ!回転は速く、タイミングによっては行列でもそれほど待たないのかも。

財布から1700円を出して、心もお腹も満足でした。

 

今度はぜひカレー好きの友だちと夜にお邪魔したいものです。

以上たーさんでした(終)