こんにちは。
ひさびさにPCで、ブログを書いています。
さて、今日出先でラジオを聞いていたら、
という聞きなれない言葉が出てきました。
南米のどこかなのかな?と思っていたら、スペイン北部の町でした。
この地、なんで有名なのかなというと、キリスト教徒の3大巡礼地の一つだからだそうです。バチカン(ローマ)、エルサレムとここ、サンティアゴ・デ・コンポステーラということになります。
イエスの12使徒のひとりの聖ヤコブの遺体が発見された場所で、それ以来多くの人が巡礼地としてここに訪れます。
ちなみに聖ヤコブ(セント・ヤコブ)はスペイン語ではサンティアゴと言います。
(なるほど!)
↓聖ヤコブの遺体が安置されている大聖堂
このサンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼路を「その道、El Camino」と言い、特にフランスから毎年10万人近くが歩いていくそうです。
スペインとフランスの国境に近い町サン・ジャン・ド・リュズからこの町まで約900kmを1か月くらいかけて歩くのだそうで、日本からツアーでサンティアゴを含めて、道中の町を訪ねる旅行はあるそうですが、さすがにこの900kmを歩くというツアーはありませんね。
田舎道をずっと歩き、途中道しるべを頼りに山道を歩いたりしていくそうで、マドリードやバルセロナのようにめちゃくちゃにぎやかな観光地ではないので、治安もあまり心配しなくていいようです。
というわけで、旅好きな私は帰宅してから、サンティアゴについて調べたりYoutubeを観たりしていました。
だいぶ時間をつぶしてしまいましたが、旅の妄想しまくり状態でした。
スペインはバルセロナ、マドリード、マジョルカ島には行ったことがありますが、やはりハイパーメディアクリエイターの高城剛さんが仕事の拠点にしているように、ラテンの乗りというか人々が陽気というか、街中を歩いているだけで結構楽しかった印象があります。たまたまかもしれないけど、天気も非常によくて過ごしやすかったのを覚えています。
スペインは食事もワインも美味しくて、おそらくどこのお店に入っても迷い込んでも、何を食べても美味しいという印象でした。
こういうところは観光で行くと、あまり観光地として繁栄している町ではないので、町自体は大聖堂以外は見どころはないのだろうか?
観光地見学でもいいのでしょうけども、自分が将来やってみたいのは巡礼路を歩くことにあります。1日30km近くを歩くのです
キリスト教徒ではないのに、巡礼路を歩くのってどうなのでしょうか?
お遍路さえ経験したことのないこの中年のおじさんが、ただ好奇心のみで巡礼をしたがっているんです。まずは体を鍛えていきましょう。
以上たーさんでした(終わり)
まだまだ足が動くうちに、ややハードな旅行に参加してみたいですね。