こんにちは。
週末になって忙しかったこの1週間をふと振り返ることができた。
忙しいなあ、なんていう程度に感じるときっていうのは、時間的にややきついか、少しストレス負荷がきつめのときである。
しかし、今週は時間的にも切羽詰まっていたし、体力的な消耗も激しかった。そして、なにしろ精神的な圧迫感がはんぱなかったというのは言うまでもない。
ですので、忙しかったはずなのは当然なのだが、その度合いを越してしまうと
「忙しい」のを通り越して、ひたすら時間がものすごいスピードで過ぎていく。
そして気づいたら、疲れている。
「ああ、もうこんな時間か」
そんな感じである。
そして、へとへとの状態で、寝る場所があればいつでも寝れる状態。
まるでのび太。
彼は3秒で寝れるという特技があるが、自分の場合は1秒もかからなかったと思う。
気づいたら、携帯のアラームが鳴っていた。
自分の場合は、このような猛烈な日というのは1年のうち、1か月あるかないかである。
たいていはこの歳になって、どこか仕事をセーブして自分の逃げ場を作っているので、
「今週は忙しいなあ」
なんて口に出せる余裕がある。
しかし、世の中のサラリーマンの中には、残業、徹夜、早朝出社などと言われる拷問を受け続けている方々もいる。
おそらく、人生あっという間に過ぎていくのだろう。
自分が今週経験したような時間経過を、ほぼ毎日経験しているようだと、自分の命のことなんか真面目に考えられなくなってしまうのだろう。
ぶっ倒れて事切れることもあれば、自ら命を絶つこともありうる。
そんな人生は悲しい。
最近の若い者は、会社に命をささげようとしない。
俺らの時代は、会社は家族同然だった。
なんてことをいうおじさん方もいらっしゃる。
若者は経験もないのに、仕事を選びすぎている。
こんなことをいう先輩方もいる。
しかし、そんな若者たちの生き方は正解なのかもしれない。
今晩、明日と少し休もう。
たーさんでした(終わり)