こんにちは。
今月5日からの3日間は、トランプ大統領の来日ということで連日ニュースになっておりました。安倍首相も初日のゴルフから始まって、おもてなし・接待と外交を兼ねて大変だと思いますが、今のところ仲のいい日米をアピールできていていいのではないでしょうか。なんて、ニュースでコメンテーターが述べていますが、どうでしょうかね?
さて、トランプ大統領が言うには、日米の貿易はうまくいっているが公平ではないとのことです。
日米貿易「公平でない」 トランプ氏が経済人に注文
トランプ大統領は5日から来日していますが、経済界に早速、注文です。現在の日米貿易について「公平でない」と批判しました。
アメリカ、トランプ大統領:「我々は公平でオープンな貿易を求める。現在の日米貿易はそうではないが、じきに公平でオープンなものになると確信している」
トランプ大統領は日米貿易は「公平でない」と批判する一方で、「公平で良い貿易条約を思いつくだろう」とも述べて、早期に改善されるという認識を示しました。また、大手自動車メーカーがアメリカに工場を新たに建設することについて、「雇用創出してくれてありがとう。日本の自動車業界は良い仕事をしている」と称賛しました。会合には、日産自動車の西川社長ら自動車メーカー首脳や経済同友会の小林代表幹事らが参加しました。(テレ朝newsより)
別に政治や経済については、この歳になっても疎いので、それに対してつっこむつもりは全くありません。
(もっと勉強しろ!)
ただ素直にアメリカ製でいいものがあれば買うんだけど、「どうもアメリカ製ってやさしくないな」と思ってしまいます。つまり、あのサイズ感、大雑把感が日本には合わないことが時々ありますよね。
例えば、日本の狭い道路事情においてハマーなんぞ、装甲車のような車はやはりデカすぎると思いませんか?
先日も近くのコインパーキングに止めてあるのを見かけましたが、大きすぎて隣のスペースに車が入らなさそうでした。
またこの間、どこぞのスーパーでアメリカ製の冷凍食品を購入してみたんです。
(興味本位です)
ステーキとマッシュポテト、ミックスベジタブル、デザートみたいな感じで、たしかにボリューム満点でした。ただ味が大雑把で、ステーキはパサパサでソースがしょっぱすぎるし、ミックスベジタブルは味つけされていないし、デザートは甘すぎるし、、、和食に慣れた自分にはいくらデブでもきついものがありました。商品の一部だと思いますが、繊細さに欠けるような気がします。
(冷凍食品だから仕方がないよ)
でも、そう考えると日本の冷凍食品はものすごく優秀です。
相手の国に物を売り込むのであれば、もう少し相手の習慣、文化および生活事情などを理解して、それを商品の中に取り込んでほしいと思うのは自分だけではないと思います。企業努力の程度の問題なのでしょうか?
当然、それは我々日本にも当てはまることだと思います。「日本はすごいんだぞ」という思いこみで相手国に売り込もうとすると、やはり反発に合うこと必至です。特に国によっては宗教の問題も絡んできますので、そういったデリケートな事情に詳しくないと痛い目に合います。
相手の目線に立って、自らのやっていることをもう一度見直す必要があるのです。自分として善かれと思ってやっていることでも、相手にとって迷惑なことってあるでしょう。コミュニケーションの上では、非常に大事なことで、「空気を読む」というのはそれをオブラートに包んだ言い方だと思います。
このブログを書いていて毎回思うのは、気づいたら自己満足なブログになっていることがないかということです。読み手のことを考えずに、一方的な口調で書いているとやはり読んでいて不快になるのでしょう。
(不快になった方がいらしたら、本当に申し訳ありません)
(時々深慮せずに、勢いで書いていることがあります)
その点では、やはり何百何千という記事を書かれている諸先輩方はすごいなと思います。読んでいて、気持ちのいい文章がたくさんあります。
というわけで、今日で100記事目。
これからも勉強が必要であることを痛感したたーさんでした(終)