たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

充実した1日を過ごすには仕事しまくってもダメ!

こんにちは。

まだ師走でもないのに、ここのところいろいろと忙しい!

朝6時前に家を出て、昼食も食べずに職場でもくもくと働き、

完全に陽が落ちてから帰宅の途につく毎日。

週末のほんのわずかな休み時間を楽しみに、毎日あくせく働いて。

「さぞかし充実した毎日を送っているのでしょうね?」って言われても、

「全然そんなことはねえよ」としか答えられない。

こんだけ仕事しているのに、なんで

「今日一日働いて満足したあ、充実した一日だったあ!」

なんてことにはならないの?

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一方でその昔、独身だったころに休みの日に、まる一日ずっとコタツの中から動かずに過ごしたことがあったんだけど、そんなとき

「なんて一日無駄にしてしまったんだ?!」

「俺ってダメ人間だっ!!」

と思って、めちゃくちゃ後悔したことがあった。

今そんなことをしたら、コタツもろとも粗大ゴミに出されてしまうだろう。

 

働きすぎてもだめ、だらけすぎてもだめ

いったいどう過ごせば、満足な一日、充実した一日、後悔のない一日を過ごすことができるのだろうか?

 

サッカー日本代表の試合を見ていて思ったことを書きます。

同じプロの選手の集まりでも、かつての日本代表と今の森保ジャパンを見ていて、素人ながらにも大きな違いを感じてしまう。

かつてのビッグ3と言われた本田や香川がいたときは、最初のころはよかったが、後半つまりワールドカップのころには見ていても悲愴感とかイライラ感しかありませんでした。もちろん、格下の相手に得点をなかなか決められないところもありましたし、同じようなレベルのはずでも同様のグダグダした試合運び。そして強豪相手では、ひたすらボールを取りにいっても、軽くかわされて結局走り回ってるだけ。

観ている側のフラストレーションは溜まって、気づいたらチャンネルを変えている。

 

 

ところが、今の森保ジャパンはなんかだいぶ違うんです。なんか最初から今日はなんかやってくれそうだという雰囲気があり、そして得点を決めてくれます。中島、南野、堂安、大迫、冨安、遠藤、さらにそこにベテランの域に達した吉田が加わり、安定感があります。おそらく走っている量は同じでも、無駄な走りではないんです。

そして一番大事なことは、選手たち自身がテレビにアップにされると、すごく楽しそうにやっているんです。もちろん、まだ親善試合のレベルだからなのかもしれません。ワールドカップやオリンピックが絡んでくると真剣勝負になってくるので、顔つきも変わってくるのでしょう。それでも、彼らの顔には笑顔があると思いますし、それが彼らお互いのコミュニケーションの良さ、それぞれのモチベーションの高さ、そして心の余裕を表しているんだと思います。

だから、こっちもウキウキしちゃうんです。


さて、話をもとに戻したいと思います。

自分がこれだけ仕事で忙しくても、なんか満たされた感じがないのはどうしてか?

それはサッカー日本代表に例えると、今の自分はひたすら走り回ってるだけで得点が決まらないときの代表に近い状態だからです。

仕事が山積みになっても、どれも自分自身のための仕事ではありません。

果たして、この仕事をすることで自分が成長するのかと聞かれても、答えは「No」!

いわゆる雑用が多いんです。

だから、仕事を仕上げても達成感は半減。次々に積まれていく仕事の山をみて、溜まるはイライラ感だけ。

結局、そんな感じで一日を終わらせたくないので、最後に飲みに行ってしまう。そして太る、肝臓をダメにする。次の日のコンディション最悪!!

 

じゃあ、どうすればいい?

今の日本代表みたいになりたいんだけど。

自分の好きな仕事、自分が成長できる仕事をする。一緒に仕事をしていて楽しいやつと仕事をする。決して、雰囲気を悪くするようなやつとは仕事をしない。

そして、もう一つ。森保監督のように、冷静に現場を分析してきちっとフィードバックし、そして全員のモチベーションを高めてくれるような上司のもとで働く。

そんな感じになるんでしょうか?

自分自身、あるいはその周りを含めた職場が成長を感じたときに、充実感を感じれるのでしょう。

「昨日よりも明日の方が仕事が早くなっているかな」

「3か月前と比べると、こんなことができるようになっている」

「この半年で、これだけの実績を積み上げることができた」

こんなことが言えるようになっていたら、多少忙しくてもきつくないんでしょうね。

たぶん、仕事に集中していると思いますし、仕事中にその日の飲み会の場所を考えたりしていないと思います。

 

早くそんな職場を見つけたいし、作りたい!

そんなことを考えているたーさんでした(終)