たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

最悪の誕生日でした...

この歳になると、ちょっとしたことからガタガタって体調を崩してしまいます。

まあ、当たり前のことかもしれませんが。

 

ただ、気持ち的にはたとえ40代後半であったとしても、まだまだやれる気に

あふれているので、

「1日くらいしっかり寝れば大丈夫だろう」

というつもりでいたんです。

 

でも、なんかおかしいな。

一度気になると、なかなかスルーできない自分なので、

思い切って病院に行きました。

それが、自分の誕生日の日でした。

 

「ハッピーバースデー」

というLINEメッセージを受け取って、心ニヤニヤしている自分。

まさか、その後に最悪のシナリオになるとは。

 

病院で検査をして、その結果が

「悪性腫瘍」

(これって、絶対よくないやつだよな)

一応これでも医療従事者の端くれ。

カルテに記載されている専門用語も、読めばわかります。

 

目の前の医者は、

「まあ、あまりよくないものかもしれませんが、もう少し詳しい検査をしてみないと」

と言っております。

でも、そこのカルテには

「malignant(悪性)の可能性。手術を検討。」

って打ち込んであるじゃないですか?

 

恐る恐る相手の目を見ながら。聞いてみました。

「手術の可能性はあるんでしょうか?」

(いやいや、そこに書いてあるでしょう。でも、確認してみないと)

すると、医者はすかさず

「やった方がいいですよ。局所麻酔ですぐ終わりますよ。」

だって...

 

(手術で治るんなら、やった方がいいに決まっている。でも、仕事が...)

真っ先に浮かんだのが、密につまった仕事のスケジュール。

あとで、何故子どもや妻、親のことではなく、仕事のことが真っ先に浮かんだんだろうって、反省しました。

(申し訳ない!)

 

あまり詳しくブログを書いていると、だんだん気分が落ち込んできます。

 

今後、全身に悪性腫瘍が散っていないか、画像検査を追加して行うことに。

 

もし、全身のどこかに悪い細胞が広がっていたら、

・間違いなく今の仕事はやめます

・時間に制限ができるので、自分のやりたいことをやります

・でも、家族のためにお金は残さないと

いろんなことを考えてしまいます。

正直この2日間はパニックでした。

頭の中で考えがまとまりません。

 

ちょっと気が緩むと、大泣きしそうです。

 

家族には笑顔で、ぼかして報告しました。

でも心の中で謝ってばかりでした。

(こんな父親でごめんね。)

 

手術は今月か来月になりそうって言われました。

早い方がいいって言われたので、もう仕事よりも自分優先です。

(みんなに迷惑をかけてしまうなあ)

(でも、こんなときくらい自己中心的でもいいよね)

 

この2日間、あまり眠れていません。

暇さえあればネットで病気のことを調べています。

 

もう時間がないんですよね。

これから、なにをしようかな?