たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

40代以降の極端なダイエットに注意~サルコペニアになっちまうぞ~

こんにちは。

 

先日知り合いと飲みに行く機会がありました。

彼は自分よりも2つ下の後輩になりますが、前回会ったときは7年前。

そのとき彼はまだ30代で、私は40歳ちょうど。彼にジャストフォーティーの気分をいろいろと質問された記憶があります。

自分は体重が今よりも10kg少なかった当時、彼は私よりも数kg体重が重く、がっしりしたプロレスラーと力士の間のような体型でした。

 

そんな彼の当時のイメージで待ち合わせ場所で待っていたら、予想していた体型よりも2まわりも小さい彼が登場。

その変貌ぶりに驚いたのは言うまでもありません。

彼が言うには、健康診断の異常値を医者に注意されて、そこからダイエットして1年で21kgやせたそうです。

「おまえはデ・ニーロか?!」

その努力たるや、すさまじいものがあったんでしょう。

 

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やせたその標準体型にびっくりしたのはもちろんですが、気になったのはその老け込み方でした。

顔はたしかにシュッとしていますが、頬はたるんでほうれい線がかなり目立っていました。肌は保湿が足りないのか、少し乾燥しているようで肌ツヤがなく、目の下のたるみも気になります。たしかにやせて、今までのはち切れんばかりのおなかは見る影もありませんが、どっしりした今までのイメージをくつがえすように安定感のない、いわゆる老人のような立ち構え。

まだ40代半ばの彼に向かって、ひどいことを書いていますが、別に本人に面と向かって言ったわけではありませんので悪しからず。

 

医者に言われたら(脅迫されたら)、誰だってやせようと思いますが、それにしても1年でやせる量ではありません。

 

話を聞くと、主に食事制限がメインで、筋トレのような運動はあまりしていなかったそうです。朝夕の通勤のときに駅まで歩く程度。

彼曰く、正直後半は出かけるのがだるくなっていたそうです。

「それって、サルコペニアじゃん」

って思わず言ってしまいました。

サルコペニアとは、加齢や病気により体の骨格筋量が減少し、全身の筋力低下および心肺機能をはじめとする身体機能の低下をきたした状態を言います。病気でなくても、中高年になり、あまり体を動かすことがなくなると知らず知らずのうちに筋肉の衰えが目立ってきて、それで疲れるからと言ってあまり動かないでいると、ますます使わない筋肉が細くなり、悪循環で徐々に動けなくなってくるのです。

 

 

最近問題だなと思うのは、中高年にダイエットをすすめる医者がいることです。年齢を積み重ねるにしたがい、体重が増えてきてぽっちゃり体型になってくるのはある程度仕方がないのですが、そんな人に向かって

「やせろ、やせろ!」

を連呼している医者がいます。たしかに、血液検査の異常値はそれである程度は改善するかもしれませんが、正しいやせ方をしないと当然あとで痛いしっぺ返しを食らうことになります。

 

たいてい医者の脅迫におののいた患者は、彼のように無理な食事制限をしてやせようとします。当然単純に食べる量を減らすだけのダイエットになってしまいますので、必要栄養量については全く意識していないでしょう。

筋肉の材料となるたんぱく質も摂取不足になるので、自然と筋肉がやせていきます。

人の体型として美しいのは、立派な筋肉があり、それを土台としてその上に適度の脂肪がつくからなのです。しかし、その支えとなる筋肉が衰えてしまうと脂肪もさらには皮膚もたるんでしまい、やせたという以上にやせ衰えたという印象になってしまいます。

 

そして筋トレをしない度がすぎるダイエットをすると、体を動かすのさえ億劫になってしまい、体力の衰え、身体機能の低下を招くことになります。

 

ですので、中高年の患者に向かって安易に

「やせなさい」

と脅迫するよりは、

「運動しなさい。体を動かしなさい。」

と言ってあげる方が正しいと思います。

しっかり筋肉がついてくると、多少脂肪が多めであっても皮膚のハリ、ツヤは維持されて、年齢相応もしくはやや若くみられると思います。

(自慢じゃないですが、私自身が先日30代後半に見えると言われたもので)

もちろん、その言葉に甘えて体重をいたずらに増やしたり暴飲暴食をしたりしてはいけないのですが、ただ極端なダイエットは体に良くないのも事実です。

 

そんな私はやせた彼を前に、から揚げを2人前食べてしまいましたが...

 

以上たーさんでした(終わり)

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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毎日更新のプレッシャーが…

こんにちは。

 

昨日みたいに急に冷え込むと、この歳になると体がついていきません。

さらには肥満体質だと、体が芯から冷えこんでしまいます。

 

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今日から3月。

少し暖かくなって、過ごしやすくなるのでしょうか。

早く桜の季節になってほしい。

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今日みたいに忙しくなると、毎日書くことが苦痛になってきます。連日更新しなければいけないという使命感というか、そういうもので首の後ろあたりが痛くなってきます。

逆に記事を書かなければというプレッシャーが、ブログを書くことに対する嫌悪感の芽生えに拍車をかけているような気がします。

 

今日みたいな日はこの程度の文章でいいのでしょうか。

別にこれだけの文章を書かないとダメなんていう決まりがあるわけではないのですから。

もっと気楽に取り組めばいいわけですから。

そういう風に思うことができれば、物事意外と長続きしますよね。

 

今日はこれくらいにして、明日から記事書き頑張ります。

 

以上たーさんでした(終わり)

 

こういう人にはなりたくないポイント5つ

こんにちは。

 

今さっきまで気づきませんでした。

2月は今日で終わりなんですね!

そして、1年の6分の1がもう過ぎようとしています。

つまり、今年1年で成し遂げようと何か目標としているなら、今日の段階ですでに

6分の1は終わっていないといけないのです。

どうですか?

自分の胸に手を当てて、この2か月を思い返してみましたが、焦りといら立ちと情けなさと後悔しかありません。

俺はこれまで何をやってきたんだ?

そんな私に救いの手を、プリーズ!!

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さて、50歳になるまでに立派な大人になりたいと思っている私。そして、そのためにいくつかの目標を掲げていますが、なかなかその目標に到達できそうにありません。

いやいや、決してあきらめてはいけないのですが...

その一方でこういう大人にはなりたくないというポイントがあります。

実は、こうなりたいと思うよりは、こうなってはいけないということを意識した方がいいと本で読んだことがあります。

そして、こうなってはいけないというポイントは、さらにはこうなっている人はあまり付き合わない方がいいというポイントでもあります。

 

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では、自分にとって、こうなってはいけないポイントを挙げてみたいと思います。

 

服、身なりのダサい人

人は第一印象はもちろん、第二印象以降も外見で評価されてしまうものです。

 

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たしかに毎日同じような服装であれば、気楽です。しかし、確実に周りの人にそれはチェックされています。

確固たるポリシーで同じ服を着続けるのは構わないと思います。かつてのスティーブ・ジョブズがいつも黒のタートルネックで、プレゼンテーションを行っていたのは、みなさんもご存知かと思います。

いいんです。あれだけの功績を挙げた人があの格好をしているのは、ある意味彼の代名詞のようなものだから。

しかし、それを一市民である私がやったら、それも胸のあたりにカレーのシミでもつけてたら、単なる汚いやつでしかありません。

靴もそう。一流ホテルでは、客のレベルを足元を見て判断するというのを聞いたことがあります。どれだけピカピカに磨いた靴を履いているか、ということをチェックされているらしいのです。

金銭的だけでなく時間的にも精神的にも余裕がある人は、大事に靴を扱い、丁寧に靴磨きをしているのだそうです。

髪型も手足の爪も、ひげや鼻毛の手入れも大事です。

そして、体型。自分のメンテナンスがどれだけ行き届いているか、毎日自分のことをどれだけ考えているか。自分を大事できる人は、他人に対してもやさしい。

だから、パっと見て第一印象でしっかりしている人は、良い人であるという印象を相手に与えるのです。

清潔感のない人

これは前の項目と被るところがありますが、とにかく相手の気分を不快にさせないことが大事です。

髪がボサボサでほこりがついていて、顔が脂ぎっていて、爪が汚い人はやっぱ嫌でしょう。スーツの肩にフケだまりのある人はいやですし、電車で隣に座りたくありません。

歯に青のりがついていたりしたら、いくら笑顔を強調されてもそっちに目がいってしまいますよね。

作家の五木寛之先生は週に1度しか洗髪しないそうですが、それを私がやったらまずはキモい野郎扱いされるでしょう。

体臭も口臭も足のにおいも、香りに敏感なお嬢様方にとっては最悪以外の何でもないのです。

食べ方の汚い人

女性のデートに行くときでも、職場のみんなで打ち上げをするときでも、だいたい食事に行くというように相場が決まっています。

そんなときに食べ方が汚いと、そりゃダメですね。箸がきちんと持てない(実は私はそうだったのだが)、ナイフとフォークの持ち方を知らないのはもちろんできないやつの筆頭に挙げられるが、そのほかにも音を立ててクチャクチャ口を動かす人だったり、肘をついて食べている人だったり、ゲップやオナラを食事中にしてしまうような人だったり、はたまた必ずワイシャツの胸元にナポリタンのケチャップとかカレーうどんのつゆを跳ね飛ばしている人だったり...

私が女性だったら、そんな人とはよほど好きでないかぎりは食事デートには行きませんね。

(おいおい、あんたは好きでない人とも食事に行くんかい?!)

あとそうそう、レストランでも居酒屋でも店員に向かってため口を使う人はダメです。

自分を何様かわかっていません。そういう輩は、将来配偶者に向かって、

「おい、お茶」

って言うに決まっています。違いますか?

自分がどのように見られているか意識できない人

つまり、自分を客観視できない、常に自分の主観でしか生きていない人です。

自分の言っていることが常に正しい、まさに

「I'm the law」

俺が言うんだから正しい、と大声出して吠えている、まるでジャイアンのような人。

これをやったら人に迷惑がかかるようなことも、俺が楽しければいいんだと勘違い。

自分の思うようにできなかったら、学校に電話をかけて教師を脅したり、コンビニで店員に向かってイライラを発散させたり、最終的には股間にお玉を当てて動画を拡散させたりしているんでしょう。

少し冷静になって、少し遠いところから自分自身を見つめなおしてください。

明らかにおかしな自分がそこにいるでしょう。

お礼をしたり、お断りの連絡ができない人

これはつまり相手とコミュニケーションがとれない人です。この世の中、人と人とのつながりが非常に大事です。相手に何かされたら、必ず相手に自分の気持ち、感謝の気持ちを伝えるのが常識です。

教えてもらったら、一言「ありがとう」

与えてもらったら、一言「ありがとう」

何かミスをしたら、素直に「どうもすみません」

相手に迷惑をかけたら、すぐに「申し訳ありません」

こういうように何かあったら、それに対して的確に返答をすることが大事なのです。

もちろん、口から発するお礼の言葉も大事ですが、文章で書くことも大事なのです。

贈り物を頂いたら、必ずお礼状を直筆で書く

年賀状もプリントアウトだけでなく、必ず一言自筆で書く

このような心がけをもつだけでも、だいぶ違いますね。

とにかく、言葉、文章と言った人間独自のツールを用いてお互い仲良くなることを目指していくべきです。

それを考えると、挨拶ができない人間もいかに増えてきているか。

これも場の雰囲気を和やかにするためには、挨拶の仕方に原因があるんでしょう。

ぶっきらぼーだったりした場合には、いくら挨拶をしても怖い印象しかありません。

ですので、人と対面したら挨拶も自然と口から出るようにすることが大切です。

 

 

こんな人にはなりたくありません。しかし、知らず知らずのうちにそうなってしまっているかもしれません。常に自分を見つめなおすことが大切です。

みなさんも気をつけましょう!

 

 

以上たーさんでした(終わり)

 

 

1日24時間は短いと思いませんか?

こんにちは。

 

少しずつ春めいてまいりましたね。

暖かくなってきて、これからは徐々に過ごしやすくなる

と思いきや、すでにもう目がかゆい!!

花粉の季節!

今年はどれくらい目が真っ赤になるのだろうか?

それにしても鼻水よりもマシなのかな?

みなさん、頑張って!

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 ところで、1日が24時間しかないことを誰が決めたんでしょうね?

たったの24時間しかないために、「時は金なり」なんていう文句が生まれたのではないでしょうか?

もっと、1日が長ければ、今日中にやるべきことのいくつかを仕上げることも今日中に仕上げて、明日に持ち越すなんていうことはなかったでしょうに。

あるいは、今すごく眠いからゆっくり昼寝して、残った時間で仕事を仕上げようなんてこともできるし。

朝早くに起きて、朝活なんてことしなくても、睡眠を削らずに7時間ばっちり寝て、起きて朝ご飯をしっかりとってから自分のために時間を使おうなんてこともできます。

 

では、実際1日何時間あれば、自分のやりたいこと、やらなければいけないこと、そしてやるべきことを全部に取り掛かれるのでしょうか?

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まず睡眠をしっかりとれといいます。

今毎日朝活で4時起きなので、実質4~5時間睡眠です。いやいや、短いでしょう。

一番健康にいいと言われる睡眠時間は調査によると7時間前後らしいです。

たぶん、それくらい寝れると、次の日もスッキリと目覚めることができて、朝から夕方まで頭の中はフル回転できるのかもしれません。

ただし、仮眠もとることが大事とのことで、昼間に30分程度横になりたいもんですね。

 

食事は3食、ゆっくり摂りたいもんです。どんぶり飯を口の中にかき込むような食事は健康に悪いのは一目瞭然ですよね。

やっぱり、野菜中心に豊富なメニューを毎食摂りたいもんです。

もちろん、何を食べるかも大事ですが、どのようにして取り込むかということも大切です。つまり、

食べ物を口の中にいれたら、一口につき最低30回は咀嚼することが大事。

口の中に食べ物が入っている間は、次の食べ物を口に運ばない。

水で流し込まない。

そういう食べ方をすれば時間はかかるけど、健康には絶対にいいに決まっています。

これだけ丁寧な(?)食事を心掛けていると、食事1回につき1時間半はかけたいですね。もちろん、フレンチのフルコースでワインなども堪能する場合には2時間程度はかかるでしょうか?

 

果たして、食べたものはきちんと出しておきたい。あまりのも忙しいとトイレに入る暇もないので、便秘気味になってしまいます。

ひどいときは、5日くらい便がでなかったこともありました。さすがに、5日目にはお腹がすごく痛くなってきました。つらかったです。

トイレに入っている時間は10分程度でしょうか?

 

洗面やお風呂などの身だしなみは重要です。これを怠ると、おじさんとして嫌われ要素満載になってしまいます。

その一方で、お風呂に浸かるということは、ストレス発散、リフレッシュ、自律神経の活性化にすごく有効なので、じっくり時間をかけて入りたいものです。

時に著名人で1時間近く入っている人もいるようですね。

湯舟に花びらを浮かせたり、好きな入浴剤を混ぜたり、時に読書したり。

1回の入浴時間として1時間あればうれしいです。

 

通勤時間は、電車通勤のときと車通勤のときでやや違います。

電車のときは、寝ることができます。ただ乗り換えとかで歩かないといけない、時に混んでいる場合は座ることができないなどのデメリットもあります。

電車に乗ると、1時間半(往復3時間)はお休みタイムですね。

車のときは、寝ることはできませんが、大きな声で歌ったり、中国語の勉強ができたりします。

車に乗ると、電車より短いですが1時間(往復2時間)はカラオケタイムですね。

 

仕事は8時から始まって17時まで。9時間というこの時間は延ばそうと思えばいくらでも延ばせますが、残念ながら短くすることはできません。

これが一番やっかいです。やりたいこと半分、いやいやでやっていること半分。ストレスが溜まる時間帯も、この9時間に集約されます。

 

うちの場合は、私自身に育児の一部として家事をやるようになっています。皿洗い、洗濯、風呂掃除、リビングの掃き掃除、ベッドメイキング、ゴミ捨てなどなど。

もちろん。これらを1日中やるわけではないし、できるわけがないので、皿洗いは毎日やるにしても、それ以外は曜日ごとに分けています。ゴミ捨てなどは収集の日に出しますし、洗濯も3日に1度程度です。リビングの掃き掃除は、週末にやります(レゴを片付けるのが大変なんです)。平日分だけとして1.5時間くらいでしょうか?

 

さて、dutyとしてはこんなもんですね。

実際にこれだけでどれくらいの時間を消費しているのでしょうか?

はい、計算してみました。

dutyだけで必要な時間は、25.5時間!!

すでに1日24時間を軽くオーバーしているんです。

 

つまり、やるべきこと、そしてやらなければいけないことだけで、1日を使い切ってしまいます。

そして、その結果自分のやりたいことに使う時間がなくなってしまうわけです。

(とほほ...)

 

 

では、どうすればすればいいのでしょうか?

 

睡眠を削りますか?

今自分は4~5時間しか寝ていません。そろそろ頭が疲労困憊になってきています。

 

食事を全部卵かけご飯かカレーライスにして、飲み込んでいくようにしますか?

絶対に太ります。体に最も悪いと言われていることです。

 

トイレを我慢しますか?

さっきも言いましたでしょう。5日目でものすごい腹痛になりました。

 

お風呂に入らず、シャワーで済ませますか?

十分に体を洗えていないでしょう。リラックスもできていないでしょう。

 

家事は週末にやるようにしますか?

週末を家事ごときで潰してしまうのですか?

子どもたちと遊ぶ時間は?

そして、自分の勉強のための時間は?

 

そうなんです。24時間以内にやらなければいけないことをすべて片付けようとすると、そして自分の時間を捻出しようとすると、こういったところから時間を削っていくしかありません。著しく生活の質が落ちるのは目に見えています。

 

 

まだ削れる項目がありましたね?

通勤時間と仕事の時間ですね。

仕事にいかなければ9時間は捻出できます。もちろん通勤に使う2時間(車の場合)も自由時間にまわすことができるじゃありませんか?

 

前述したように、仕事の時間はもっともストレスフルな時間帯。なのに、1日の1/3以上それが占めているというのは地獄!

 

仕事をやめなくても、平日の何日か仕事しない、それが難しければ仕事時間を短縮するだけでも貴重な時間をゲットできる!違いありませんか?

フリーランスになれというのはいきなり無理でしょう?

でも、工夫次第で自分にとっての大事な時間を生み出すことができるはずです。

そのことについて知恵を絞り出してみたい。意外と簡単かもしれませんね。

 

以上たーさんでした(終わり)

 

 

 

 

 

 

 

本気以上の本気でやるとこうなる~飲み会で知り合ったすごい人たち~

こんにちは。

 

以前に、何か目標を達成するには、自分が目標を達成したときの良いイメージを持つこと、それも具体的に視覚化したイメージを、という記事を書きました。

 

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記事は私ごとなので、自動的にダイエットのことが中心になって書いていますが、

要するに常に

・自分がやせたときのイメージ

・自分がやせたら、どんな服を着るのか

・自分がやせたら、やってみたいこと

など、そういったことを考えていよう、思い描いていようということなのです。

 

さて、そうは言っても忙しい毎日、常に自分がやせたイメージを疲れた頭の中に浮かばせることはできません。時には忙しさのあまり、そんなことはすっかり忘れてしまい、ストレス発散で温泉饅頭を1個つまむこともあります。

 

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常に目標に向かって邁進するなんて、なかなかできないなあ、と思っていた矢先でした。先日異業種の集う飲み会で、目標は違えど同じように一つの目標に向かっている人たちと会うことができました。

 

130kgの巨漢から見事にやせてウルトラマラソンに出た人

一人は某企業に勤めている50代前半の方で、最近走ることにはまっているということでした。

その人とは、私自身のダイエットのことがキッカケで話が始まり、その後私が将来ウルトラマラソンに出たいなんていう野望を話していたことから盛り上がりました。実は、その人も野辺山とかサロマ湖とかのウルトラマラソンに出たことがあるそうで、今年もまたいくつか参加する予定しているとか。

もともとは130kg近くあった巨漢で、30代のときに痛風になって医者に罵倒されたことが走り出したきっかけだったそうです。

(罵倒って、、、)

最初は200m程度で息切れしていたんだとか。

ただ毎日繰り返していたら徐々に距離が延びてきて、気づいたら10kg程度体重が減ってたそうです。体重10kg減ると、ズボンのサイズが変わるし、動きもスムーズになって息切れもなくなってくるしで、だんだん走ることもやせることも楽しくなってきて、そのうちにやせたらマラソンに出ようと思うようになってきたそうです。

半年で40kg近く減って、血液検査も正常値。そのころには10kmロードレースとかも出るようになり、毎日10km走ることが日課になって以降、体型はどんどん引き締まって気づいたら走り始めたころの体重の半分以下になっていました。自分の分身が一体、体から抜けたような感じだったそうです。

その後何回マラソンに出て、40代半ばでマラソンを4時間切りで走り(サブフォーって言うらしいです)、最近はのんびり走るのが好きということで、フルマラソンから100km以上走る方に転向して、日々長く走るにはどうすればいいか、そればかり考えているとのことでした。

会社のあるビルの6階までエレベーター使わずに階段で昇り降りしたり、電車の中ではつま先立ちをしたり、当然自宅と会社の往復はランニングです。

最近は14歳の息子も巻き添えにして、週末の朝は川沿いを15km程度走るらしいです。

なぜ、そんなにモチベーションを維持できるのか、きつくなったりしないのかという質問に対して、走り終えたときの達成感、気持ちいいという爽快感が頭の中にこびりついてしまって、それを得たいがために走っているという答えでした。

これもある意味自分の体の良いイメージなんでしょうか。

40代はじめまで残業とかやってたけど、今は早く走り出したいために、定時退社を心掛けているらしいです。

これも「働き方改革」の一つ。

 

 

ビジネスチャンスをつかむために日本語が普通に話せるようになった人 

もう一人は中国から来た人で、向こうでベンチャーを起業して日本にビジネスチャンスを求めて来られた方でした。扱っている仕事は、コンピューターがどうのこうのってよくわからない内容でしたが、富士通とかNECとかともやっているみたいでした。

話していて、やはり、いい意味でお金に対する嗅覚がするどいということを肌で感じました。自分が企業でやろうとしていることは、自分のいる中国ではすでにやっている他の企業があったそうです。

このままだと二番煎じになる

先の企業の真似をしていてはトップになれない

だけど違った新しいことを始めるには時間がかかる

とのことで、彼は考えたそうです。その分野では世界の中でも中国が一番強いので、中国でダメなら場所を変えて、それをほかの国で今のノウハウを活かしてやればいいと考え、日本語を猛勉強して日本に来たそうです。日本語がすごい流暢なのでほめたところ、

「とにかく先頭を切って日本のビジネス界に飛びこまないといけないし、たどたどしい日本語だと相手に不快感を与える」

と考えたとのことで、多いときは1日13時間近く日本語漬けになったそうです。

「苦痛じゃなかったですか」

という私の質問に、

「正直なところ、お金になると思えば自然に日本語をどんどん話せるようになったし、言葉ができるようになった後半は日本がどんどん好きになっていったそうです。」

さらにすごいと思ったのは、今後は日本だけでなく、東南アジアにも進出しようということで、今はベトナム語を日常会話程度までマスターしたそうです。日本よりも大変なのは、そっち方面は今は中国のイメージがあまりよくないので、よりしっかり言葉をマスターしないといけないとのことでした。

 

走ることも言葉をマスターすることも、今私自身がやりたいと思い、そして首をつっこみ始めたことですが、とにかくお二人のそれぞれの集中の仕方がすごい!

当然普通ではかなわないと思いましたが、逆に集中してそこまでやると必ず新しい道が開けるそんな感じがしました。

中途半端ではいけないし、コツコツやるにしても時間をかけすぎてはいけない。

毎日、そして集中して一気に取り組む必要が大事。そのためには目標とする良いイメージをしっかりもっておく必要があるということを改めて学びました。

 

人生、まだまだ学ぶことがいっぱいあります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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みなさんもやりたいことを頑張りましょう!時間は今しかありませんよ。

 

以上たーさんでした(終わり)

 

40代のおじさん、中国語の勉強を始めたところです!

こんにちは。

 

少しずつ春めいてきましたね。

これから日本がきれいに彩られる季節になります。

そんな季節の移り変わりのなかに、容赦ない時間の経過を

感じるようになった昨今、自分の生き方を見直してみようと新しいことに

チャレンジすることを目標にがんばっています。

今日もみなさん、読んでいただきありがとうございます。

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さて、そのチャレンジの一つが今年から始めた中国語マスターです。

 

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   中国の人口は2017年の時点で13.9億人で世界第一位。世界第二位のインドが13.2億人と二国あわせて世界全人口のなんと37%を占めているのです。2020年にはインドがその中国の人口を抜くであろうと予測されていますが、それでも中国の人口が日本の10倍強である事実は変わりません。

 世界各地でいろんな意味で幅を利かせまくっている中国ですが、いまだに発展途上な部分もあり、一時期ほどの経済成長ではありませんが、まだ伸びしろはあると考えられています。国全体のレベルはどうかはわかりませんが、個人レベルでは富を得てグローバルに活躍しようと、あるいはさらに活動範囲を拡大しようとしている人たちがまだまだ国内外にくすぶっております。そういう人たちが日本をはじめ、世界各国を飛び回り、最新のビジネスシーンをにぎわしていくであろうことは今後も予想たやすいことです。

 

 2018年旧正月に観光目的で訪日された中国人客は約16000人に上ったそうです。新宿や渋谷、銀座を歩いていても、あちこちから中国語が聞こえてきます。もちろん、全員が中国国籍ではなく、正確には中国語圏の方々というべきなのでしょう。標準語とされる北京語以外にも中国語の中にもいろいろと方言があり、単純にはいかないと思いますが、それでも少しでも中国語を話すことができたらいいなと思うことがあります。

 実際、街中でスマホを見たりガイドブックを見たりして、明らかに道に迷っていても、自分からなかなか助けにいけないことも少なくありません。

英語ならわかってくれるだろうと思ってもなかなかうまくはいきません。

 

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 新宿で一度あちこち指さしながら行き先を探している家族がいたので、助けてあげようと英語で話しかけてみたのですが、これがなかなか難渋。

家族の行きたいところは、

「ピグカラー」

というところらしいのですが、ガイドブックに出ていないようでした。

「ピグカラー?」

英語で聞き直しましたが、相手も私の英語を十分に理解できていないようでしたし、相手の英語の発音も聞き取りにくくて(自分が下手だったのかもしれませんが)、私も何度も聞く始末。

「pig color?」

これの応酬でした。

(なんだよ、豚の色って?)

結局最後までお互いを理解できず、たまたま新宿の地理に明るい中国の人(たぶん観光客だと思うのですが)が間に入ってくれて場所を案内してくれました。

 

日本語のできる彼女が言うには、家族が行きたがっていたのは

ビッグカメラ

だったそうです。

(俺の親切は何だったんだ?!)

一応家族には礼を言われたけど、自分はなんか恥ずかしいやら情けないやらで。

 

 ただ今までの自分だったら、

「日本に来るなら、日本語を勉強してこい、せめて英語くらいはわかりやすく話せよ。」

なんて思っていたのでしょうが、そこは自分も少し社会経験を積んで大人になったのでしょう。中国語を勉強して、東京を案内できるようにすればビジネスになるかな、なんて考えるようになっていました。

 もちろん、そんなビジネスはもう当たり前。中国の人がすでに日本に先んじて乗り込んで日本語を猛勉強してそのビジネスをはじめてしまっているのが現状です。ただし、以前ニュースでもやっていましたが、中にはお土産物と組んであくどい商売をしている人もかなりいるようです。

 さらには、観光とかレストラン、土産物などの目で見えるものに対しての案内や紹介は流行っていますが、マナーや日本人の心の内にあるもの、日本人の精神についての紹介、説明はまだまだ不十分であることでしょう。

 

 

 

 

 爆買いが下火になりつつある今、中国人客が求めるものは普通の観光ではなくなってきております。それは日本の伝統芸能や民俗文化、または医療やモノづくりの技術などといった形として具体的に捉えにくいものに変わってきているそうです。特に富裕層の中では、そのような傾向が強くなっていると聞いています。

 当然滞在期間も長くなってきて、私たち日本人と何らかの形で触れあう機会も多くなってきています。

 

 そんな状況で、私たち日本人の立場として、見て見ぬふりをすることもできます。しかし、お互いの文化交流のチャンスがあるなかで、そうすることはあまりにももったいないことでありますし、実際の日常であるいはビジネス上で避けて通れないこともあるでしょう。

 言葉ができないと、相手の文化の深いところに触れることはできませんし、相手の心の内を知ることもできません。マスコミの言うある意味悪い中国イメージをそのままうのみにしてしまっているだけでは、逆に日本自体がこのアジア圏の中で孤立してしまうような状況になってしまいます。国レベルの政治的なやりとり、そして個人レベル、家族レベルの付き合いは、これは全然別ものですが、いずれも大事なものだと思います。

 

 まあ、自分もまだ中国語を習い始めて、中国人と少し話してみようかなというレベルなんで、偉そうなことはあまり言えませんが、来年オリンピックも開催されることですし、どこに文化交流の機会があるかわかりませんから、まずはやってみようと中国語を勉強始めたところです。

 

以上たーさんでした(終わり)

 

 

テレビでのスポーツ中継とスポーツニュースの大切さ~あの頃はよかったよ~

こんにちは。

 

いよいよ来年2020年はオリンピックイヤーですね。

 

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たぶん東京の局所では盛り上がっているんでしょうけど、自分のまわりではまだ時期尚早なのか、オリンピックの話題もなければマスコットキャラクターの名前さえ知らない人が大半です。

みなさんは、マスコットキャラクターの名前を知っていますか?

2体いることも、恥ずかしいかな、つい先日知りました。

青い方が「ミライトワ」、ピンクの方が「ソメイティ」と言うらしいです。

ミライトワ」について

東京2020オリンピックマスコットは、大会エンブレムと同じ藍色の市松模様を頭部とボディにあしらっています。コンセプトは温故知新。温故知新とは日本の伝統的なことわざで、昔のことをよく学び、そこから新しい知識や道理を得ることを言います。そのコンセプト通り、伝統を重んじる古風な面と最先端の情報に精通する鋭い面をあわせ持っています。正義感が強く、運動神経もバツグン。特技はどんな場所にも瞬間移動できることです。

<名前の由来>
ミライトワという名前は、「未来」と「永遠(とわ)」というふたつの言葉を結びつけて生まれました。名前に込められたのは、素晴らしい未来を永遠にという願い。東京2020大会を通じて、世界の人々の心に、希望に満ちた未来をいつまでも輝かせます。
             東京2020ホームページより引用

ソメイティ」について

東京2020パラリンピックマスコットは、桜の触角と超能力を持つクールなキャラクター。顔の両サイドにある桜の触角でテレパシーを送受信しています。また、市松模様のマントで空を飛ぶことができます。普段は物静かですが、いざとなると誰よりもパワフル。超人的パワーを発揮するパラリンピックアスリートを体現する存在です。凛とした内面の強さと自然を愛する優しさをあわせ持っています。超能力を使って石や風と話したり、見るだけで物を動かすこともできます。

<名前の由来>
ソメイティという名前は、桜を代表する「ソメイヨシノ」と非常に力強いという意味の「so mighty」から生まれました。桜の触角を持ち、驚きの強さを見せるソメイティ東京2020大会を通じて、桜を愛でる日本の心とパラリンピックアスリートの素晴らしさを印象づけます。
             東京2020ホームページより引用 

 

さて、 オリンピックに対する盛り上がりはどうなのでしょうか?

私が肌で感じた限りでは、現時点ではいまいちのような気がします。

みなさんのまわりではどうですか?

 

どうしても東京開催ということで盛り上がりの中心は東京にあって、それ以外の地域では伸び悩んでいるようです。

地方に住んでいる高齢者にとっては、蚊帳の外的な感覚なのでしょう。東京でも、最近の若者のスポーツ離れの影響もあって、一部の種目以外はワールドカップほど熱くはならないような気がします。

オリンピック招致の際に、日本国民はオリンピック開催をこれだけ熱狂的に待ち望んでいますとアピールしていましたね。しかし、いざ蓋を開けてみたらスタジアムは空席が目立って、競技も盛り上がらないなんていう可能性もあります。そういうことがあってはいけないと、今政府は躍起になって盛り上げようと企業とともに、策を練っているところでしょう。

もちろん、選手個人は今代表の座をつかもうとものすごい努力をされているのは十分承知していますし、晴れて代表の座をつかんでその努力の結果、メダルをとったり入賞したりしたら、それはものすごい嬉しいことだと思います。

みなさんも当然喜ぶでしょう。

 

しかし、昔と比べてみても、極端な話1964年開催の東京オリンピックと比べてみても、確実に盛り上がり方は少ないと思います。

 

その原因はどこにあるのでしょう?

 

ネットやゲームをはじめ、今や私たちの楽しみ方は多様になっています。スポーツ観戦が数限りある娯楽の一つということではなくなってきました。

 

しかし、それは結果論なのかもしれません。

やはり、テレビで観る機会が減ったことが大きな理由だと、自分なりに思っています。

 

古くは電気屋のテレビの前で、大相撲をみたりプロレスをみたりして、町で人とあってもその話題ばかりの時代がありました。その後プロ野球中継が始まって、王、長嶋時代になって人々はテレビの普及とともに家で観戦することを楽しむようになってきます。プロレスも力道山以降、ジャイアント馬場アントニオ猪木、ブッチャーやタイガージェットシンなどの人気選手が出てきました。子どもたちも空き地で野球をしたり、学校の教室でプロレスの技を掛け合ったりしているのが当たり前の毎日でした。

1990年代はじめにJリーグがスタートして、野球かサッカーかという時代になってから、少子化の上に野球からサッカーに移る子がいたりして、それぞれのスポーツの競技人口もそれほど伸びなくなります。しかし、まだ中継があったころはよかったのです。

 

問題はそこからです。

バブルのせいか、その後の不景気のせいか、遊び場だった空き地にはマンションが建ったり駐車場になったりしました。道路でボールを蹴って遊んでいた子たちは危険だからということで、みんな家の中で遊ぶようになっていきました。そして、同じくしてそのころからテレビゲームが普及しだして、完全に子どもたちは家の中に閉じこもるようになっていったのです。

子どもたちにゲームでテレビを占拠され、お父さんは不景気のせいか残業でなかなか早い時間帯に家に帰れないことから、自然とプロ野球中継の視聴率は下がり、子どもたちも野球を積極的に見ることがなくなったので、実際にスタジアムから足が遠のくようになってきます。

自分が小さかったころは、下校途中とかに小林繁阪神)の投げ方とか、西本聖(巨人)の投げ方とかプラスチックボールを投げながら真似をしていましたよね。今はそういう子があまりいないように思います。みんな、DSとかニンテンドースイッチとかでゲームしながら帰っていますもん。

プロ野球もサッカーもテレビなどのメディアがいかに積極的に放送するか、だと思います。視聴率が落ちたから中継しない、プロ野球ニュースも時間を短縮する、かと言って海外のようにサッカーをしっかり中継することもしない。もちろん、BSとかスカパーとかではやっていますが、地上波でやらないとやっぱ盛り上がりませんよ。

先日も記事に書きましたが、85年のバース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発。夕食が終わってテレビの前に座っていた父親が、バースが3ラン打って阪神が逆転した瞬間にリビングで大声で「いったぞ」って叫んだのを今も覚えています。先に子供部屋を飛び出していった弟が、今度は掛布のホームランで父親とともにすごい盛り上がりを見せ、宿題をしていた自分のところに走ってきて

「すごいぞ、早くテレビ、テレビ!」

少し遅れてテレビを観た自分の目には岡田のバックスクリーンへの一発と巨人槇原投手の完全に飲み込まれた顔が。

「うわー、こんなのってあるんだ」

その後もテレビでリプレイを見て、ものすごい奇跡をリアルタイムで見ることができた喜びをかみしめながら、夜のスポーツニュースはザッピングしまくり。そして、翌朝のニュースでもトーストをほおばりながら、テレビのチャンネルをガチャガチャまわしてその場面を探していたのを今でも覚えています。

 

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スタジアムに行かなくても気軽にテレビで中継をみて、時に奇跡のような喜びの瞬間を目に焼き付けることができることは、もうなかなかできなくなってしまいました。

 

大洋ファンの父親と阪神ファンの自分、そして巨人ファンだった弟で食卓を囲んで、試合の評論をすることもなくなりました。

正直テレビの野球中継のおかげで、家族も友達とも一緒に楽しむことがいっぱいありました。

中学の修学旅行中、勝てば近鉄の優勝だったダブルヘッダーの最終試合で、ロッテ高沢に同点ホームランを打たれて万事休したその夜、旅館での食事がまるでお葬式のような雰囲気だったのは今でも記憶にあります。移動中のバスの中でバスガイドさんに頼んでテレビをつけてもらい、そして旅館についてからもどの部屋でもテレビに貼りついて、野球をしらないやつまでもが最後には泣いていたんです。この話は、今でも同窓会で必ず話題になります。

 

あの当時は、学生だったからかもしれませんが、そういった熱い試合に普段から接していたので、体育の授業でバレーボールとかサッカーとかでもみんな熱くなってやっていたように思います。種目が違っても、みんな燃えていました。

 

歳の差もあまり関係なかったように思います。道路で近所に住んでいる子とやっていたプラバット(プラスチックバット)野球に、通りかかったおじさんが、

「俺も打たせてくれ」

と言って、中日谷沢のバッティングフォームの真似しながら、同級生が投げた球に全力で振ってものすごい空振りしたことがありました。

(後で聞いても、みんな知らない人でした(笑))

 

 

この当時に、もしオリンピックが決まっていたら、ものすごく盛り上がったかもしれません。テレビの向こうで選手が私たちに熱い戦いを見せ、それに憧れをもった子どもたちが空き地で真似ながら遊び、テレビでの共通の話題をもって大人や子どもが同じ立場で触れあえる、そんな時代だったら、、、

こういう時代はもう戻ってこないのでしょうか?

野球中継がない今、果たして子どもが自分に「キャッチボールを一緒にやろう」と言ってくれるのかどうか、心配です。

仕事でつらかった1日も、ビールを開けながら、プロ野球ニュースの「今日のホームラン」のコーナーを見れば、嫌なことはふっとんでいたと思います。

テレビで大事なのは視聴率だけではないと思います。

それ以上にテレビのスポーツ中継、スポーツニュースは重要な役割を果たしていたと思うのですが。

 

長々と書いてしまいました。

以上たーさんでした(終わり)

 

今日もお疲れ様でした。

明日からまた頑張りましょう!

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