こんにちは。
見た目第一印象がいかにも「メタボ」!
40代ちょうど半ばのおっさんブロガーことたーさんです。
この体型にこの生活習慣、そしてこの年齢!
最近自分の健康というものに対してやっと危機感を持ちはじめました。
それを職場とかで口にすると、「ええ、いまさらですか?」って、よく言われます。
(↑自分ではありません)
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きついズボンを履き続けると体を壊す原因
怖いことがいっぱいわかってしまいました、、、
まず
①きついベルトが食い込んで腸が圧迫されると
締め付けられた腸の動き(蠕動運動(ぜんどううんどう)と言います)が悪くなります。これだけでも、腸での消化が悪くなり、下痢になったりします。
さらに動きが悪くなったために腸に溜まった便は、直腸、肛門に向かって先に送られなくなり排泄できずに便秘を起こします。
(これだけでも苦しそうです)
そして腸におけるこの便の大渋滞のために、下手すると「腸閉塞(イレウス)」になってしまいます。
*時に夜間の救急室に猛烈な腹痛で運ばれてくる患者(女性が多い)の中には、このような便秘で搬送されてくる方もいます。
②腸の動きが悪くなっていることから
食べたり飲んだりするときに口から入ったガスは胃や腸のところで停滞してガスっ腹になりおなかが膨らんで苦しくなります。
当然胃酸は、腸の動きが悪くなっているためにその先の腸に流れていくことができないので、ガスが充満して締まりの悪くなった胃の入り口(噴門部と言います)から逆流して食道に流れ、「逆流性食道炎」という病態になります。
*胃酸が食道にしみると、胸がやけてすごく痛いのです。人によっては狭心症のような心臓の病気かと思ってしまうくらいなんだそうです。
③腸の周囲の臓器が圧迫されると
大体太った人は皮下脂肪だけでなく腸の周りにたっぷり内臓脂肪がついています。
ただでさえ通常の状態で、腸だけでなくほかの臓器や大動脈が脂肪により窮屈な状態になっているのに、そこでベルトによってこれでもかという感じに締め付けられるのです。
1.腹腔(腸や胃、肝臓などの内臓が入っている部屋)の一番上、横隔膜の直下にある胃が圧迫されると、胃の動きが悪くなり、そして胃の血流が悪くなります。先ほど述べたように胃酸の逆流が起きたり、胃酸の滞留、胃壁の循環不全により胃炎、胃潰瘍になることもあります。
また立ち上がる際前かがみになる瞬間に胃が強く圧迫されて、食直後なら嘔吐してしまうこともあります。
④さらに姿勢の問題も加わります
①、②および③を避けたいというわけで、お腹の圧迫を減らそうとして自然と姿勢を前かがみにしてしまいます。そうすることで、腹腔内圧を軽減しようとするのです。
でも、姿勢が悪くなったままでいることが多くなり、気づいたら腰のヘルニアや背骨が曲がってしまうような病気になりやすくなります。