たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

朝食のときに幸せを感じなくなったのは、いつからだろうか?

今週のお題「朝ごはん」

 

こんにちは。

今日も仕事で定時退社の方々をしり目にせっせと残業をこなしてきたたーさんです。

 

今日の帰宅時間は23時すぎ。

そして真っ暗な自宅で手探りで電灯のスイッチを見つけ、冷蔵庫にあったソーセージの袋の成分表示を確認しながら5本ほど取り出して、油をひかずに、そして最小限の物音でフライパンで炒めました。

ほんのり焦げた香ばしいソーセージの香りを嗅ぎながら、箸でフライパンから直に口の中に放り込んで、それを5回。

今日の夕食はこれでおしまいでした。

さて、話は夕食ではなく朝食でしたね。

ちょっと前までは、職場に朝早く起きて出かけるために、朝食なんてきちんととらないことが多く、仮に何か朝口にしたとしてもソイジョイを缶コーヒーで流し込む程度でした。そんなんでは、胃が目を覚ますはずがなく、11時ごろからお腹が活発に動くようになり「グーグー」を言うので、昼休みに入ると早々に食堂に駆け込んでドカ食い

そこから眠気と戦いながら仕事モードに戻り、まぶたが落ちそうになると間食を口に入れて刺激をすることの繰り返し。それでも定時退社の時刻が過ぎて残業タイムに入るとこれぞ夕食前の腹ごしらえとばかりにおにぎりやアメリカンドックを自分の胃に買い与えておりました。

仕事が終われば、そのご褒美とばかりに、あるいは明日の仕事のことを忘れるために、上司の悪口を吐き出すために、アルコールを"つまみ"に鳥のから揚げや餃子を"飲み込む"始末。

と、そんな生活を週5日間送っておりました。30代はそれでも全然オッケーだったのですが、40代になって引き続きこのような生活を送っていましたら、肥満、メタボ、糖尿病、高血圧、高脂血症と、いろんなレッテルが貼られていました。

いろんな診断名がついてからは、ドカ食いをなくすことが大事とばかりに、それと朝食重視ということで朝ごはんをしっかり食べるように気をつけております。

(すごいじゃないか)

でも、

「朝食はしっかりと食べているんだね?」

という風に聞かれても、

「はい、そうです」

とは残念ながら言えません。

(ショボン)

もうお判りでしょう。

糖尿病なんですよ、つまりは。偉そうに言うことではありませんが、糖質を制限しなければいけないのです。

 

朝食は「金」の価値がある

なんて言いますよね。

いっぱい食べて、それをガソリンにして1日の仕事をこなしていきましょう。

ということが理想なんです。

ただ自分の場合はそうはいかないんです。

 

「金」の朝食と言えば、朝はパン3枚にバターをたっぷり塗って、1枚はSkippyのピーナッツバター(つぶつぶ入り)、1枚は生ハム(ハモンセラーノ)を2枚ばかりのせて、最後の1枚は半熟の目玉焼きをそのままのせてガブリっ!それに加えて、砂糖をまぶしたケロッグコーンフレークにミルクをたっぷりいれて、フレークだけを食べた後に残った甘いミルクをすする。最後は少しだけミルクを垂らしたコーヒーに角砂糖2個をいれて、そのうち1個はコーヒーミルクを十分に吸ったところで、チューチューしながらまたマグカップの中に戻してかき回します。

学生時代に実家にいたときは、こんな朝食を日曜日は食べていました。

(そりゃ、同じことを続けていれば病気になるでしょ)

 

一人暮らしを始めてからは、冷蔵庫にたくさん蓄えがあっても腐らすだけなので、目の前のコンビニでソーセージパンと菓子パンを買って食べていました。しょっぱいものを食べて目を覚まし、甘いものを食べて少し幸せになる、こんな朝の方程式が毎日にようにありました。

でも、惣菜パンも菓子パンも最近成分表示をしっかりみると、かなりのカロリー、糖質なんですね。

(時に恐ろしくもあります)

 

というわけで、朝ごはんをこんな風に食べることに憧れても、もうこの時代には自分はもどれないんです

 糖質1日60g以下、1食あたり20g程度。

今はこの数字が重くのしかかっております。

おっさんはこの数字を常に念頭におきながら、再構築に励んでいるんです。

少しでも長生きしようと、そして食事以外で楽しみを満喫しようと、、、

 

それゆえに今日の朝ごはんもベビーチーズ2個とゆで卵1個、そしてブラック缶コーヒーでした。糖質トータルで0.6g。

(よっしゃぁー、20g以下!大幅にクリア!!)

こんな算数を毎日毎食しながら、今生活しています。

妻が朝からフレッシュネスバーガーを横でほおばっていても、子どもがキンキンに冷えたみかんゼリーをジュルジュル食べていても、キッチンにミキサーで作りたてのバナナシェーキ(砂糖大さじ2杯入り)が置いてあっても、おっさんはそんなものは見ないようにして必死に耐えながら、毎日いくつかストックしてあるベビーチーズの味を選ぶことが唯一の楽しみなのです。

そしていつも以上に仕事に精を出し、昼間にドカ食いすることを忘れるように努め、そして夜は飲み会を断るためにあえて残業をし、遅く帰ってからは睡眠欲が食欲を上回るように仕向けて、日々是精進。

 

そして、今日はニュースでキングカズのインタビューをみて、

「がんばるぞ」

と自分に言い聞かせました。

 

さあ、今日はあと寝るだけだ。

以上たーさんでした(終)