こんにちは。
いよいよ、今日から仕事はじめです。
年末年始のたった1週間の休みでしたが、食生活をはじめとする生活習慣を乱すには十分すぎるほどの期間でした。
31日から昨日までの4日間の平均血糖値は150mg/dL!
健常人であれば、70~140mg/dLを目標するべき値なのですが、それを超えてしまっています。それにこれは平均値ですので、当然はるかオーバーしている時間帯も当然あったわけです。
その最たるのが、カレーライスを食べたとき!
おせちに飽きた人たちがカレーを食べたいというので、私がでっかいニンジンとジャガイモの入った特製カレーを作ったのです(別に普通にインスタントのルーを使っていますが)。
いやいや、それでやってしまいました。
それが自分で言うのも何ですが、うまいので気のゆるみでごはん2杯もお替りしてしまいました。
(やっちまったなあ)
復路トップでスタートした東洋大が結局東海大と青学大に抜かれていったように、先週までのダイエットモードはどこへやら?!
(いまいちたとえの意味がわからないが)
お馴染みのリブレで測定してみると、食後2時間で軽く200超え!?
普通にだらしない糖尿病のおじさんじゃないですか?!。
12月に入るまでの3か月間で、がんばって血糖をうまくコントロールして、体重もいい感じで6kg減量できたのに、年末の忘年会のオンパレードから始まって、年始のおせち+お雑煮、そしてカレーにテレビを観ながらのお菓子。
当然リバウンドをしているでしょう。怖くて体重計に載れていません。
今日からまた仕事のパフォーマンスを上げていかないといけません。
そこで、食後に眠くて仕事が手につかないということがないように、十分に食後血糖スパイクに注意する必要があります。
糖質を摂取した後に、急激に吸収されたブドウ糖が血糖値を一気に上げていくことを血糖値スパイクと言います。そこで慌てて膵臓からインスリンというホルモンが大量に分泌されて、そこでまた急激に血糖値が下降します。この下降したときに、眠気やだるさ、頭痛、イライラなどが出現するのです。
食事の後に血糖値が上がるのは仕方がないのですが、そのときに緩やかに、値もあまり上がらずにいけばパフォーマンスが落ちなくて済むのですが、急激すぎた場合には食後のあくびが止まりません。
食後の血糖値スパイクがあまり上がらないようにするためにはどうすればいいのでしょう。
何を食べるかということは非常に重要ですが、食事内容についてはまた別の機会にさせていただきます。
今日は食後にできることということで書きます。たった2点です。
食後に運動をする
食後すぐに20分程度でいいので、軽めの運動をすることが血糖上昇を抑えます。
別に筋トレをするとか、サッカーをするとかいうことではありません。階段の昇り降りや適度の距離を歩くとかで十分です。あるいはその場でスクワットしたり、ストレッチするだけでも違います。
大事なのは、血糖が上がってしまってからではなかなか下がりにくいということ。つまり、血糖が上がる前に運動することが重要なので、食後すぐに開始することが重要なのです。
逆に食休みをのんびりとってしまうと、お相撲さんと同じで太ってしまいます。やせるためにも血糖が上がらないようにする必要があるので、食後はすぐに運動をした方がいいのです。
水分をしっかり摂る
食事中もそうですが、食後もこまめに水分を摂ることが大事です。
もちろん、糖分が大量に含まれているジュースや缶コーヒーは論外です。
水分を摂取することで血液中の糖質濃度を薄めていくことが必要です。水やカフェインレスのお茶、麦茶がいいでしょう。
お茶やブラックコーヒーはジュースよりはまだいいのですが、利尿作用があるのでまた濃度が濃くなってしまい、結果血糖値は上がっていきます。
水分は1日2L程度は飲むようにした方がいいのです。飲み会のない日には意外にも水分2Lは摂っていないかもしれません。もちろん、飲み会では浴びるように飲んでいますが!?
この2点に気をつけるだけでも、食後の急激な血糖スパイクをある程度抑えることができます。もちろん、食事内容をしっかりチェックする必要があるのは言うまでもありませんが。
しかし、この2点をすっかり忘れていたこの1週間は最悪の血糖値をたたき出してしまいました。
今日からまた自分の健康状態にしっかり向かい合って、毎日ベストなパフォーマンスを維持できるようにがんばっていきたいと思います。
今日からスタートです!
(それ、いつも言っているやつ!)
以上たーさんでした(終)