こんにちは。
今年の夏こそ変わりたい!
そう思って、数十年間生きてきましたが、いまだに変わらない現実。
むしろ悪化しているのが実情でした。
年齢とともに、体のたるみが目立ってきて、先日高校の同窓会に顔を出したら
だらしない体型に対して容赦のない酷評!
その一方で、自分と同じくらい肉のついた体で姿を現した同級生を見た瞬間に、「あれはみっともない」という棚上げ思想(自分のことを棚に上げている!)連発。
結局、高校時代の悪乗りで、お店の真ん中で「相撲をとる」羽目になってしまい、見事私が勝ってしまいました。そして、その結果「横綱」って呼ばれることに...
数々のダイエットをしてきたけど
以前から何度も、そしていろんなダイエットを試してきましたが、全然効果なし。
本も図書館を開店できるくらい、ダイエット関連本はいっぱい買って飾ってあります。
まあ、まともにそれらの本を読んでいないというのも原因かもしれませんが。
(どの本も最初から後半にさしかかるまで、当たり前のこと、体の仕組みとか太るとこんなに悪くなるとか、そんなんばっか。肝心のダイエットのやり方は、数ページ程度で、あとは実体験を退屈につづったものが多い)
(実体験も、そのダイエットだけでなく運動も同じ時期に一緒にしてたり、サプリも一緒に飲むと効果的みたいな、いかにも買ってください的なもんばっか)
あとラ〇ザッ〇にも通ったことがあります。まずは3か月通って、たしかに4kg程度減りました。周りからも、「痩せたね!効果あるね!」なんて言われましたが、その後見事なリバウンド!逆に+3kg通う前よりも太ってしまいました。正直CMでやっているように2か月で10kg以上痩せるなんて無理!!
テレビのCMでグルグル回ってるタレントさんは、相当努力しているんだろうなと思います。もちろん、お金がかかっているというのが第一にあるんでしょうけどね。
(そういえば、スギちゃんもやっていたけど、結局どうなったん?)
それ以上に、こっちは相当なお金を払いました。普段のレッスン代はいいのですが、そよりも膨大な量のサプリを買うことになりました。これがバカにならない。効果あるんだろうと思って購入し、運動と一緒に摂取したので一見効果あるように思いましたが、その後レッスンを休みがちになっても、一応摂取していましたが、全く効果ありませんでした。
まあ、運動していることを前提に摂取するものなので、当たり前ではありますが。
自分を変えよう
というわけで、最終的には自分が変わらないとダメ。という結論に達しました。
ただ40代後半まで、この調子で来てしまった自分がいまさらニュータイプに変化できるのかというと、これもまた難しい問題。
何か大きなキッカケがないと、人生の途中で生まれ変わることはできないと思う。
事故に遭う、会社が倒産する、大病を患う等々...
いやいや、失うものがデカすぎる!
そして、なんでそんな悲しいことばかりなの。
たしかに、ものすごく悲しいことがあれば、心身ともに疲れて痩せそうな気がしまうが。
逆に楽しいこと、うれしいことがキッカケで痩せられるのかな?
例えば...
お金をいっぱいもらう、起業する、人前にたくさん出るようになる等々...
そんなことってあり得るのでしょうか。
平々凡々な私の今の生活からはあり得ません。
つまり、ドカンと変わることを期待できないのであれば、地道に少しずつ変わっていくしかないのです。そして、それをコツコツと続けることが大事。
でも、そのコツコツ続ける努力がすごく大変!
昔から非常に飽きっぽい自分にとっては、ある意味ハードな修行状態なんです。
何ごとも習慣化する。それはダイエットも同じ!
そこでよく話に出てくるのが、ものごとの「習慣化」。
ところが、おっさんになって頭が固くなってくると、新しい習慣を作ることが難しくなってくる。頭が固い上に、甘えも入ってくる。
「今日はこの辺にしておこう」「これくらいなら構わないだろ」「明日がんばればいいんだよ」
(誰に言っている言葉でしょうか?)
これを自分に言っている時点で、自分はダメ人間の最たるものになっているのです。
自分アマ甘人間なんです!
そして、これで部下や家族に厳しくなると、本当の嫌われもんです。
ですので、ここは自分の頭をドS、体をドM化して、がんばるしかありません。
ではどうがんばるのか?
先ほども言いましたが、新しい習慣を作るのです。そして、それを必ず実行に移すのです。一日も休まずに!
3日坊主って言います。いろんな本で、「3日坊主でも、休んでからまた再開すればいい」なんて書かれているものがあります。これ一見優しさあふれている感じがするけど、それって絶対無理ですよ。一回休んだら、次はないもん。
特に最初の数日間でドロップアウトした場合には、まず長続きしません。もちろん、3年ぐらい続いた習慣が、何らかの諸事情により一回休みになっても、また再開する可能性が高いけど、土台ができていない最初のうちは絶対にリカバーできないよね。
というわけで、まずはやせるための習慣作りからはじめていこうと思います。
過去の記事で書いたようなことは、結局習慣化されていないので、今回取り上げても絶対に無理な可能性が高い。
実はだいぶ前になるけど、このような記事を書いたことがありました。
朝の時間をいかに有効に使うか、ということをじっくり考え、その中に筋トレも入っていました。でも残念ながら、そう簡単に習慣づけることはできませんでした。
もちろん、この中の14ある項目のうち、半分以上も現在朝のルーチンワークとして組み込まれていますが、筋トレは入っていません。仕方がない!ハードルが高すぎるのです。
というわけで、ハードルをいかに低くするかということを念頭に、このルーチンワークを変更してみました。
①決まった時間に起きる
自然の目覚めがベストですが、仕事が忙しいとなかなか難しい。目覚ましはいつも決まった時間にセットしておきましょう。
②トイレに行く(1分)
血糖が高くなってから、尿糖が出るせいか、トイレに行く時間が頻回になっていく。幸いにも寝ているときは一回もいかなくて済んでいるが、朝起きた時の膀胱のパンパン度は並大抵のものではない。
③歯磨き(2分)
トイレに行った後は手を洗いましょう。そのついでに、口の中の雑菌を歯磨きとうがいできれいにしましょう。リステリンは必需品です!
もちろん、普段はなるべく口呼吸よりも鼻呼吸にするべし。
④水分摂取(1分)
寝ている間に相当量の汗をかいている(不感蒸泄と言います)。その出た分をしっかり補給して、体に十分に保湿を与えます。最近の好みは、ゲロルシュタイナー(炭酸水)。炭酸がきつくなくて、非常にまったりした感じで、朝はさわやかに口の中も目覚まし!
⑤片足立ちとスクワットマジックで、下肢筋力トレーニング(10分)
片足立ちはロコモ体操の一つ。高齢者になると、中には10秒も満足にできない人がいます。自分はそうならないように、まずは60秒をめざしています。そして、もう一つはスクワットマジックを使って、テレビのニュースをみながらやっています。
不思議なことにスクワットをすると、キリっと目が覚醒します。
テレビを見ながらだと、つらくても気がまぎれるので頑張ってやれてしまいます。
⑥体重測定(1分)
⑦シャワーを浴びる(10分)
運動をして血行が良くなったところで、温かいお湯を体にかけることで新陳代謝をあげていきます。
⑧ひげそり(1分)
⑨着替える(3分)
⑩朝食をとる(20分)
ここは前回に記載していなかった項目です。そうなんです。朝食事をすることが、非常に大事なんです。ここをきちんとすることが大事であることを最近知りました。そして、それを実践してから、体調は非常にいいんです。
通勤の車の中で食べるという選択肢はあるんですが、それだとカロリーメイトとかサンドイッチといった片手で食べられるものに限られてしまいます。
ごはん、お汁もの、サラダと納豆、そしてヨーグルトというようなバランスのいい朝食は車の中では食べられませんよね。
そして食べながら
⑪その日のスケジュールを確認し、やるべきリストを作成(10分)
⑫メールチェック、メールボックスを空にする(10分)
これは職場に行ってからやることもあります。
さて長々と書きましたが、新しく始めたダイエット関連項目で言えば、
⑤片足立ちとスクワットマジックで、下肢筋力トレーニング
⑩朝食をとる
この2つになります。
⑤はいきなり腹筋、背筋、腕立てで厳しかったことを反省して、簡単な運動に切り替えました。それも、それだけ集中してやるのではなく、テレビを見ながらという方法で多少でも気を紛らわせるようにしてやっています。これが案外長続きしているんです。
もちろん、余裕が出てきたら、次のメニューを考えるようにしていきます。
⑩の朝食もです。これをするようになってから、便秘が解消しました。腸の運動にも体内時計が関連しているようで、食事を朝とることで腸が覚醒するって言います。
実をこのメニューで始めたのが、7月中旬なんです。そして、3週間経った今2.3kgも体重が減っています。便秘の解消が大きいのでは、という話もありますが、とにかくいいことに間違いない。
これからも坊主にならないようにがんばろうっと。
以上長文で失礼しました。たーさんでした(終)