たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

目標を達成できない理由はその先をイメージできていないから、そしてさらにその先も

こんにちは。

グウタラ生活習慣から抜け出せないでいるたーさんです。

 

少しずつは努力しているつもりで、いろいろと工夫もしてきたつもりですが、なかなか新しい域にステップアップできないというのが現実。

仕事、趣味、健康(体型)などなど多々にわたる項目において、自分の思い通りになっていかないのがつらい現実です。

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特に昨年からいろいろと取り組んでいるダイエットおよびいい体つくり、、、

この歳になって、体型がくずれたままなので「まずい!やばい!」とは思うのですが、自分を追い込んで体を苛め抜くというところまで至っておりません。

毎日スクワットと腕立て、腹筋をすればいいじゃない。

毎日長い距離を走ったりすればいいじゃない。

ジムに通って、ガンガンに体に負荷をかけたらいいじゃない。

だめです。全く体がいうことをきいてくれません。動こうという気がないのです。

何がいけないんでしょう?

 

いろいろと習慣づけようとしました。

朝の時間を利用して、運動をしようとしました。24時間行けるように、ジムに入会してシューズも揃えました。

でも全然続いていません。

 

もちろん成功した習慣もあります。

車通勤から電車通勤になりました。その分歩く距離が増えています。歩数計で1日8000歩以上は歩くようにはなっています。

体重計に載って、体重、体脂肪率およびBMIの計測を行い、血糖値とともにカレンダーに記載するようにしています。

 

たしかに新しい習慣ができてから、おおよその体重は維持できております。一時期の太り続ける危険な状態からは脱しつつあります。しかし、相変わらずのオーバーウェイトに膝や足関節にかかる負担は毎日たいそうなものであります。歩くたびに左足関節は痛くて、階段を下りるたびに右ひざに疝痛が入ります。腰も十分に負荷がかかりすぎている状態で急な姿勢の変化によってはギックリ一歩手前になることも時々あります。

どうしたらいいんでしょうか。

(やせらりゃいいんだよ)

(運動すりゃいいんだよ)

 

先日時間があったので、映画を見てました。

(そんな時間なんて、ないはずじゃないのか?!)

ジェイソン・ステイサム主演の「PARKER」(2013年、米国)という映画で、犯罪アクション映画です。映画の内容よりも、とにかく鍛え上げられたジェイソンの体がすばらしく、そこから繰り出すパンチやキック、ナイフさばきがハンパじゃありませんでいた。自分もこんな体になって、いざというときにこんな風に好きな人を守ることができたらな、なんて妄想してしまいます。

(妄想、妄想、妄想!)

 

 

話をもとに戻して

・食事の量を減らす、遅い時間に食べない

・定期的に運動をする、なるべく足を使うようにする

・睡眠をしっかりとるようにする

・無駄な出費をしない

・仕事に集中する、仕事がはやい

これらのことがいつの間にかできていれば一番いいんです。

夜にコンビニによってお菓子を買わなければ、遅い時間の食事を減らすことができるし、無駄な出費をしなくて済みます。寄り道せずにまっすぐに帰ってくれば、早くに床につけます。翌朝早起きして運動した後に、その日も早く帰宅できるようにすれば空腹なる前に自宅で夕食を食べることもできるし、なおコンビニによる理由はなくなります。そのために仕事を早く終わらせることが大切です。

さっきの5項目は全然別々の項目のようで実は関連づいているのです。

 

そもそもこれらの項目が容易に達成できるようになったら、次にはどのようなステージが待っているのでしょう?」

(それらが達成できたからなんだ?ということ)

この質問の意図は、これらの項目が達成できない、当たり前のこととして行えない理由として、今のところまでおそらく次のステージをイメージできていないことがあげられるのではないかというところにあります。

ダイエットなんかでも、漠然と「痩せる」とか、「体重を何キロ落とす」とかいう目標をまず立てますが、その目標を達成できない人の問題は痩せたらどうしたいか、体重をそれだけ落としたらどうなるのかという具体的なイメージができていないことにあります。「痩せたらブランドの服をきて街を歩きたい」、「体重をそこまで落としたらミシュランで星のついているレストランを予約して美味しいものをいっぱい食べるぞ」、というイメージがないのです。逆に言うと、そのようなイメージができていれば、目標は達成しやすいのです。

ただし、それでもそのステージどまりで、そこで終わってしまいます。そこから先をどうするのか、次のステージを思い描いているのかです。そのステージは1日で終わるようなものではなく、新しく始まる毎日、そこをスタートとした次のステップでなければいけません。

例えば、「ブランドの服を着こなすことができたら、おっさんのためのブランドショップをオープンする」とか、「美味しいものをたくさん食べて舌が肥えてきたら、自分でレストランのオーナーになってみる」とか。

そしてさらにそこから発展させていくのです。

つまり先の先まで思い描いて自分の未来あるべき姿をイメージし、そのために今現在何をすればいいのか、何を頑張ればいいのかということが重要なのです。

 

さて、この歳になってくると、人生を山に例えてすでに山登りの中腹まで来てしまっています。仕事や家族などといった存在が、自分の本当にやりたいことに制限をつけてしまっているのは言うまでもありません。

もちろんをそれをリセットして、いったん下山して別の山を登りはじめてもいいのでしょうけど、みなさんには果たしてその勇気があるでしょうか。

また果たして次の山の登山道をしっかり見つけて、今までのように順調に登っていくことができるでしょうか。

そして、次の山の山頂がしっかり見えているのでしょうか。

実のところ、今登っている山の山頂でさえしっかりとらえきれていないのが現実です。ひょっとしたら、このまま登り続けていくと自分の思い描いている山頂にたどり着くのかもしれません。あるいはやはり残念な結果に終わってしまうかもしれません。

 

先ほど自分の思い描く未来のあるべき姿が大事と言いました。そしてそれが自分の登っている山の山頂であれば理想的です。

では自分は将来どうなりたいのでしょうか。仕事での出世でしょうか?うんとお金を儲けることでしょうか?毎日おいしい食事を食べることでしょうか?ふかふかの布団でいっぱい寝ることでしょうか?

正直今現在よくわかっておりません。だから、グウタラ生活から抜け出せないのです。

 

ジェイソン・ステイサムで憧れるのは、強靭な肉体、類まれな戦闘能力もそうですが、いい女性にもてるところ、そしてお金に糸目をつけずに思い切り優雅にすごしているところなのでしょう(もちろん映画の中でのお話です)。同じことは007でおなじみのダニエル・クレイグについても同様です。

きれいでかっこいい女性と楽しく過ごす、これが世の男性にとってある意味めざすところなのかもしれない。

(本当かよ!?)

そのためには、お金を稼ぎ、十分な地位と名声を得て、鍛えた体と教養、知識で自分を武装するのです。

 

でも大事なことを忘れていました。ジェイソンもダニエルも独身なんですね。

(ガクッ)

ということで、今の現実からしてそういうことはあきらめないといけないのでしょうか。

 

まあ、まずは自分がどうなりたいか、もう一度ゆっくり自分の人生を考え直します。

以上たーさんでした(終)