こんにちは。
本日は日本シリーズ第2戦目。パ・リーグは連覇がかかるソフトバンク、セ・リーグは下剋上のDeNAとの対戦。
そんな中、今年のドラフトが無事終了!
昨年の大山選手の指名が様々な論議を呼びましたが、結果大成功ではないでしょうか?
新人の中で後半からの出場で、それでも7本塁打と一番打っています。その打力を買われて、4番打者としても十分にやっていけることがわかりました。
来年も2年目のジンクスに負けずに、暴れまくってほしいものですね。
さて、今年は清宮選手、安田選手と高校スラッガーを取りに行きましたが、残念ながら外れてしまいました。そこで次に指名したのが、仙台大学の馬場選手!
球速150km/h台を投げ、さらには数種類の変化球を投げ分けるという即戦力ピッチャー。
メッセンジャー投手が骨折で後半抜けて、藤浪投手が死球から崩れて、試合を作れずに2軍落ち。昨年活躍した岩貞投手もなかなか勝てず、能見投手も歳なのか序盤で崩れるパターンがほとんどでした。幸いにも中継ぎと抑えがまだ大丈夫だったので、なんとか2位を確保しましたが、決して安心して観てられる試合ばかりではありませんでしたね。
さすがに中継ぎ、抑えを任された4投手が全員60試合以上登板って、無理させすぎでしょう!
今年の先発陣の中で唯一いい話題としては、秋山投手ががんばったことだと思います。そして2勝しかできなかったけど、ピッチング内容としては意外によかったのではという小野投手。
そんな苦しい台所事情の中でのドラフトでの投手の指名は当然だと思っていましたが、清宮選手、安田選手と高校スラッガーの指名にいいのかなと、、、。
金本監督のことだから、数年先を見据えた選択をしたのでしょう。
結果、馬場投手の指名、そして2位でも高橋投手の指名と方針を変更してきました。計算のできる先発投手として、今年の秋山、小野両投手に続いて今年ブレイクしてくれればうれしいですね。
小野投手の既往を観ていると、金本監督は使いながら育てていくタイプのようです。実戦経験を積んで、その中で覚えたこと、経験したことをきちんと復習して、そして育っていく。負けてしまうのは仕方がないが、その中でもきちんとつぎにいかせるヒントをつかみ取り、成長していくことを望んでいるんだと思います。ですので、負けがあっても「ただでは起きない姿勢」をみせていれば、使い続けてくれるんでしょう。
練習は嘘をつきません!
金本監督のイメージとして「練習の虫」ならば試合で使ってくれるというのがありますが、それに加えて、きちんと自己分析していることも大事しているようです。
たしかに繰り返し練習をしていけば、うまくなるんでしょうけど、きちんと考えながら、そして試合に活かしながらやっているかにより、上達の速度は違うのです。また藤浪投手がスランプ中に金本監督との面談の記事を読んでも、それはわかります。
「いつもバッティングの時に言ってることだけど、フィーリングだけでやると帰りどころが分からなくなる。だからちゃんと根拠、裏付けを持ちなさい。ちゃんとチェックポイントを探さないと。まさに藤浪が今、帰る場所、戻る場所を見失っていたところがあるから」。指揮官はそう指摘した。(デイリースポーツより抜粋)
また来年のペナントレースが楽しみになってきました。
高山選手の活躍と横田選手の復活を期待しております。
以上たーさんでした(終)