こんにちは。
今日も仕事からの現実逃避。
楽しい夢をみたい40代。
みなさんからのポチっとした心遣いが私に希望を与えてくれます。
毎日がハッピーエンドでありたい。
バッドモーニングであっても、さらにどんなに仕事が忙しくても、1日をハッピーに終えることができれば、気持ちいいじゃないですか。
仕事のミスで上司にこっぴどく怒られても
朝出かけるときに犬のフンを踏んづけても
帰り際に先の帰ってしまった同僚のやり忘れた仕事を尻ぬぐいしなくてはいけないことになっても
最後の最後にいいことがあれば、ハッピーエンドはそのまま幸せな眠りにつながり、
そして気持ちよく朝を迎えられるのです。
みなさんもきっとそうですよ。
しかし、そう簡単に最高の夜を迎えられるわけではないでしょう。
果たしてそうでしょうか?
私は見た目も中身もありきたりのおっさんです。
帰り道沿いのオフィスで、いつも窓際で知的にパソコンを叩いている眼鏡をかけた女性がいるのをなんとなく気にかけていた。オープンな感じを意識してか、1階にあるそのオフィスは窓が大きく、中で仕事をしているのが表から丸見えでした。
ある日の夜も、いつも通りそのオフィスの横をスマホをいじりながら歩いていた私ですが、ふと顔を上げた時に窓際の彼女と目が合ってしまいました。
前々から気になっていた方でしたので、数秒で自分の心の中でどこからか鐘の音が聞こえた気がしました。鐘の音が鳴り終わるや否や、とっさの偶然にたじろいでしまった私は、堂々としていればいいものを年甲斐もなく不自然に目をそらしてしまった。挙動不審を全面に出してしまった上に、その拍子に何かにつまづきそうになってしまい、明らかに普通でない恰好で転ぶのをなんとか踏ん張ってしまいました。バランスを崩した私がおかしかったのか、再び窓に目を移したときに彼女が一瞬微笑んだように見えました。振り返って彼女の視線の先に自分がいるのを確認しながら、自分がつまづいた原因が通り過ぎた道の凸凹にあると言わんばかりに、その道をスマホを持った手で指差しながら、私はおどけた表情を作って見せました。40代後半のおじさんにはない若者の雰囲気を出したつもりで。
気づいたら、眼鏡をはずしていた彼女は、長い髪をわざとボサボサにしながら、しばらく私の方をみていましたが、軽く会釈するとまたパソコンのモニターの方に視線を落としたのでした。
別に彼女が、どのような性格なのか、家がどこなのか、どんな声で、好きな食べ物は何なのか、そんなことは一切知りません。
わざわざ質問しようとオフィスの扉を開けようとも思わないし、帰りの電車の駅で淡い期待を持ちながらホームをキョロキョロしようとも思いません。
ただただその日はハッピーな気分で、うちの相方が夕ご飯をいつも通り作っていなくても、ソファでくつろいでいる自分のおなかの上に子どもが前触れもなくジャンプしてきても、怒ることなく笑顔でいられました。
何があっても許せる自分がそこにいたのです。
普段だったら最悪のバッドエンドになりそうな夜でも、それを越えるハッピーがあれば、気持ちよく眠ることができ、そして最高の朝を翌日迎えることができるような気がします。
そうじゃあ、ありませんか?
まあ、こんな感じで仕事でいいことが全くなく、ゲキ疲れてヘトヘトになって帰宅した自分にさらに家族が追い打ちをかけてきたとしても、こんな風に先ほどのような妄想をしながら、帰り道に家までの直線距離を歩かずに少し遠回りをしていくのです。
これは私だけに当てはまることかもしれませんが、、、
そう、妄想することはただです。そして自分の好きなハッピーエンドにできます。
そして、最近も記事に書きましたが、思い込んでいるとそれが具体的であればあるほど現実化する可能性があると。
いや、こんなことはあり得ない。
こんな太ったおじさんらしいおじさんに、女性が笑いかけてくることなんてないだろう。
いやいや、そこであきらめてしまってはおしまいです。
一生妄想に終わってしまいます。
そうならないように、、、だから、体つくりに励むんです。
学生の頃、女の子にもてたくてバスケットボールの練習に打ち込んだり、バンド活動に熱を出していたりしました。それと同じで、魅力的な女性が少しでも自分を気にして視線の端にでも止めてくれるように、自分の体を鍛えるのです。
何か目標を達成したいときには、どんな目的を持ってもいいと思います。
それが、下衆な目的でも最終的に達成することができるのであれば、いいじゃないですか?
今日も下らん妄想記事を書いてしまいました。
さあ、現実を見てみましょう。
妄想しなくても夢のような出来事があふれているじゃないですか?!
「何が」って?
Jリーグ開幕戦で、ヴィッセル神戸のトップ3がイニエスタ、ポドルスキ―、ビジャという、最強の布陣なんです。これって最高じゃないですか?
スポーツナビのテキスト速報より抜粋
前半42分[神戸]Lポドルスキ―が右サイドから切れ込み、左横のAイニエスタへ預ける。Aイニエスタは華麗なトラップで収めて前を向き、ペナルティエリア右のスペースに優しいスルーパスを出す。ダビドビジャが反応するが、収められない。
これが日本のスタジアムで起きているんです。夢のような瞬間!
今日はいい夢を見れそうな気がする。そして明日はいい日にもなりそうだ。
でも結果は負けてしまった。
クソっ!ふざけんな!
むむっ、バッドエンディングになりそうだぞ!
とりあえず
以上たーさんでした(終わり)