たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

自分は、果たして幸せなのかな

おはようございます、たーさんです。

 

「自分は幸せなのか」

ということを考えることがときどきあります。

幸せってすごくあいまいな言葉なんですが、果たして幸せの定義って何でしょう。

当然ながら、人によって異なるもんなんでしょうね。

 

子どものころは、お小遣いをもらったり、プレゼントをもらったりすると

うれしく感じていました。

テストでいい点をとったり、試験に合格したりしたときも。

 

でも、子どものころと比べて今の方が断然お金は多くもっています。

もちろん、自由に遣えるお金もたくさんあります。

でも、子どものときと比べて自分が今幸せかというと、正直自信がありません。

 

自分の周囲を見回してみると、すごく物があふれています。

(部屋の整理整頓ができないくらいですから...)

自分だけじゃなく、たいていの大人はひととおりの生活必需品を備えており、

身のまわりにあるものだけで何不自由なく暮らせています。

コロナで自宅待機を保健所に命じられても、食事さえ供給されていれば

2週間生き延びることができるでしょう。

 

さすがに、この歳になるとテストはそうそうありません。

あったとしても、資格試験に合格するくらいかな。

まあ、でも合格通知がきても、飛び上がるくらいうれしいなんていう感情は

久しくもったことがありません。

 

こんな感じで、自分が子どものころはうれしく感じていたこと、

それを幸せと言っていいと思うんですが、その当時幸せを感じていたようなことも

大人になってからはあまり感じなくなっているような気がします。

 

じゃあ、自分はどんなときに幸福感に満たされるのでしょうか?

昨日布団に入ってから、少し考えてみました。

 

お金を持っていても、使わないと幸せに感じない。

(通帳をみて、ニンマリする人もいるかもしれませんが)

自分に何か買っても、あまりうれしくない。

けれど、相方に何か贈り物をしたり、子どもに誕生日プレゼントを買ってあげたり

して、喜んでもらってくれるとうれしい気持ちが芽生えます。

あるいは後輩に飯をおごって感謝されたときも、なんかうれしいですね。

お金は減りますが、幸せを感じます。

 

同じく物を買っても、必ずしもうれしいとは感じませんね。

自分の場合も、物が多すぎていらないものも山積みになっています。

正直、逆にこれらのものを次から次へと捨てていきたい。

そんなストレスが溜まっているのです。

 

みなさんは、イースタリン・パラドックスって聞いたことありますか?

1974年に米国の経済学者 リチャード・イースタリンが唱えた説で、

「幸福の経済学」とも言われて2000年代はじめにややブームになりました。

所得が増えても、生活の満足度は相関して上がってこないという話。

むしろ、幸福感はほぼ一定なんですって。

自分の場合も、まさにそれ!

子どものころに比べたら、お金もあり、物もいっぱい手に入るのに、

なんか満たされないものがあります。

 

では、どうすれば「自分は幸せだな」ってなるのでしょうか?

宝くじに当たったとか、給料が上がったとかお金に関することは

一瞬幸福度を上げますが、実際にそれが永続的な幸福を構成するのは約10%!!!

だそうです。

 

自分の生まれた家庭、家族や環境などが

幸福度に影響する要素の約50%を占めるらしいです。

たしかに、親から褒められたときはうれしかったですし、

先にも書いたように家族に贈り物をして、喜ばれるとうれしい。

後輩に

「あざーす」

って、頭を下げられたときもうれしい。

つまり、自分のまわりの人たちに、自分がどのように接するかで

自分が幸せか決まってくるんです。

自分の好きな人に何かプレゼントをして、「ありがとう」って言われると

幸せを感じます。

子どもをほめて、子どもが喜んでくれるとうれしい。

 

ではのこりの40%はどうなのでしょう?

 

のこりの40%は、日々の目標を達成できたかどうか、だそうです。

日々少しずつ目標を達成していくと、やはり幸せなんです。

そして、その場合の幸福は長続きし、目標達成を積み重ねることに

少しずつ成長していくらしいです。

・目標体重まで減量できた

・会社のプロジェクトを成功に導くことができた

・新しい仕事を無事起業できた

・今日1日無事に過ごせた

こんな感じで、達成できたときにすごく喜びを感じますし、幸福度はアップします。

 

子どものときに試験で満点をとったときも、試験に合格したときも

それを目標としてがんばってきたからうれしかったんですね。

 

毎日なにかしら目標をもって生活し、1年を通して何かを達成できれば

自分は幸せなんだって実感できる。

だから、「やりたいこと100」リストを作り、

達成できたときの自分をイメージし、

そして実際にがんばって達成することが、

自分にとって幸せな人生を作ることになるというわけです。

 

やりたいこと100リストは、まだ19個しか挙がっていません。

(すみません、サボっています)

さて、今日も1日がんばりましょう。

 

ではまた、たーさんでした。