たーさんブログ

自分の人生を再構築したがっているおっさんのつぶやき

おじさんに勇気をくれた、新庄選手ありがとう!

13日の日曜日に、新庄選手のインスタグラムに衝撃(?)のニュースが流れた。

新庄選手が、日本プロ野球への復帰を断念したそうだ。

(正確には新庄元選手になるのだが、自分はリスペクトして新庄選手と呼んでいる)

 

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やはり無理だったか、残念!

選手として厳しかったのか?

48歳という年齢、体力の衰え、そして14年間のブランク、やはりすべてに無理があると、各球団に判断されたわけなんだろう。

「いや、新庄選手を獲れば、お客さんは入る。」

そういう意見もあると思うが、現役で歯を食いしばって必死で首切られまいと頑張っている選手がいる中で、彼が入団したせいでそのうちの一人がグラウンドに立てなくなってしまうことを考えると、そう安易に獲得に動くべきでないということは、容易に想像がつく。

ましてや、シーズンを通して今の体でやっていけるのか。

彼自身もトライアウトが終わったその日は、4時間近くズボンを履いたまま寝てしまったというくらい疲れていたそうだ。

これでは、翌日試合があっても、しっかり戦える状態にあるとは言えないだろう。

(もちろん、彼のことだからそれなりに体を作ってくるのだろうが...)

 

コーチならいいんじゃない?!

では、コーチとしてやっていけばいいではないか、という意見もツイートされていたが、これも難しいかと思う。

たしかに、守備に関しては天才的だし、いまだに肩の強さは健在だったが、人を教えるとなった場合果たしてどうか。

「天才=良い教育者」には、必ずしもならないというのは過去が示している。

もちろん、ほかのコーチとうまくやっていけるかということもあるだろう。

 

まあ、素人がああだ、こうだと言っても、所詮飲み屋での会話でしかないので、やめておく。

 

全国のオッサン世代にはすごく良い刺激に

しかし、この挑戦、全国のアラフィフ、オッサンの年代にはすごく刺激になったんじゃないだろうか。

 

もちろん、サッカー界にもキングカズこと三浦知良が53歳でがんばっており、それもすごい話。

だが、通年体を鍛えまくっている、ある意味別次元の三浦選手については、私たち普通のおじさんにとってはもう届かないレベル、雲の上の人という感じ。

こうなると、ひたすら応援しかない。

 

ところが、新庄選手の場合は2019年までバリ島で好きなことをして過ごして、全く野球をやっていなかった環境から一念発起して挑戦しようと決意している。

つまり、ほぼゼロの状態である。

そこから14年ぶりに体を鍛えなおして、野球感を取り戻して。投げる、打つ、守るをすべてこなしていこうという、野球を知っている人間からすると到底無理だとあきらめてしまうようなことをやろうとした。

もちろん、センスという意味ではやはり持って生まれたものはすごいけど、一応スタート地点は私たちと同じような場所にあったので、より身近に感じるのだ。

(さすがに、私みたいに三段腹ではなかったが(笑))

 

そして、テレビでも放映されていたように、トライアウトを受けられるところまで体を仕上げていったところがすごい。

ものすごい努力!

極限まで自分の体を追い込んで、いじめ抜いて鍛え上げていっている。

ダメだったら、バリ島に戻ろうとか、テレビ中心に活動しようなんていう感じではなく、バリ島の家も売り払い、カメラの前で野球に専念すると宣言してのトライアウト挑戦。

完全に退路を断って、自分を追い込んでいた。

強い意志をもって、自分の体を鍛えぬいているのをマジマジとテレビ画面を通して見させてもらい、自分のダイエットや断捨離、勉強がいかに甘っちょろいか痛感した。

(いやいや、それはまた別の話だが)

 

本気で何かを会得したいのならば 

最近読んだ本で、

何かやるにあたり、それをしっかりマスターするためには、それが自分の生活に関わるくらい危機に面している状態でないと、人間は本気でそのことに向き合うことはなかなかできない

とあった。

(何の本か忘れた、すみません)

例えば、語学を習う。

いざとなったら日本語でいいや、あるいは日本にいればいいや

という気持ちがどこかにあるから、本気で英語が上達しない。

あらゆる逃げ道を塞ぎ、英語に一極集中するような環境に自らを追い込むことが英語上達への最も近道なのだと考える。

仕事においても同じだろう。

「プログラミングの知識を身に着けて転職したい」

というような記事をよく見かける。

その際に、今の仕事は即やめるべきか、続けながら勉強してうまくいくようになってから転職するか、どちらがいいのかという議論はある。

この場合も同様で、

「今の仕事があるから大丈夫。うまくいかなければそのまま続けていよう」

とかそういう生半可な気持ちでは、いつまで経ってもプログラミングの知識は身に着かない。

たとえ、身に着いたとしても時間がかかるだろう。

もちろん、自分の生活がかかっているので即退職するというのは極端すぎるし、このコロナ禍において危険すぎるかもしれない。

しかし、自分には転職しかない、どうしてもプログラミングの知識をマスターして、システムエンジニアになるんだという強い意気込みで勉強した方が、より早く習得できるのではないか。

 

オファーのなかった新庄選手の言葉 

「1%の可能性を信じてやって来たが、今日0%になり、ただただ悔しいし情けない。身の程を知りました! 応援してくれた皆んな、サポートしてくれた皆んなに申し訳ない! しかしいくつになっても挑戦した自分に悔いはなし! みんなも挑戦する楽しさをわかってほしいなぁ! 短い1年だったけど応援してくれた皆さん、有難うございます。感謝します!!」

これが新庄選手の敗戦の弁だ。

 

トライアウトから6日目。

潔く負けを認め、後に引きずることはなかった。

むしろ、引きずっているのは自分の方だった。

いまだに、阪神の谷本球団本部長が内緒で、実は交渉しているのではないか、なんて考えてしまっている。

(ボーアについても然り)

 

またファンからしたら、もう数年早く気持ちを決めていてくれて準備を始めていたら、状況は変わった可能性はあるとも考えている。

ひょっとしたら、彼の雄姿を甲子園で観れたかもしれない。

戦力としては?だけど、バッターボックスに立ってバットを振っているだけで、華がある、そんな選手だから。

 

おじさんに勇気をくれた、新庄選手ありがとう!

睡眠を質のいいものに変えるためにしたこと

以前書いたように、睡眠が非常に大事だと気づいた自分は7時間、時間的余裕があれば8時間睡眠をめざしている。

 

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それだけまとまった睡眠時間を確保できれば、朝起きた時にベストパフォーマンスを生むことができる。

 

睡眠は自分の体に貢献している

また健康の面においても、睡眠はいろいろなところに貢献している。

しっかり睡眠をとることで、

  • 頭の働きをシャープなものにし、認知症になりにくくする
  • 頭から体への意識の伝達をスムーズにすることで、体のキレがよくなり怪我をにしにくくなる
  • 脳だけでなく、筋肉や内臓を休ませることで体内のメンテナンスを図ることができる
  • 過剰な食べ物の摂取を防ぎ、ホルモンの分泌により体を太りにくくする
  • 戦闘状態である交感神経優位な状況から休ませる副交感神経優位に切り替えることにより心の安定を保証する

何よりも長く健康で生きていくためには、しっかり脳も体も休ませることが必須である。

 

最近、自分の「睡眠革命」のためにやったことを挙げる。

(それほど大げさなことではないが)

 

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 部屋の窓にカーテンをつけた、そして耳栓も

実は今までカーテンなし(!)で、窓がむき出しの状態だった。

もちろん、自分の部屋は1階なので、外から人がのぞけないようにすりガラス状になっているので、これくらいなら朝日とともに起きることができるから健康的だろうと勝手に思っていた。

ところが、よくよく考えてみると、以前から夜中になんとなく物音と明かりで起きてしまうことがあった。

寝ぼけているせいか、翌朝には忘れてしまっているのだが、今回睡眠について考えていたら、それは睡眠障害の原因になるかもしれないと思うようになった。

実は、自分の窓の向こう側には、お隣さんの駐車場があり、どうやら深夜に帰ってくるときもあるようで、その車を駐車する音とライトの明かりで、一番深い眠りの時間帯に起こされていたようだった。

そこで、窓に遮光カーテンをつけてみた。

当然だが、たしかに部屋が真っ暗になる。

カーテンの隙間から少し明かりが入るが、それでもこれまでと雲泥の差。

ここ数日間、消灯直後に眠りの世界に入れている。

 

それから、音の遮断のために耳栓をつけることにした。

最初は、耳に何か入っていることで気になっていたが、2,3日で慣れた。

(まあ、それだけ疲れているのだろう)

 

目と耳のノイズを締め出すだけで、より深い睡眠状態に持ち込むことができた。

 

部屋の温度の調節をするようにした

12月に入って、明け方にすごく冷え込むようになった。

先ほども書いたが、自分の部屋は1階なので、夏は涼しくていいのだが冬はすごく寒い。

日中の体を動かしている間はそれでも気にならないのだが、夜はその冷え込みで寒すぎて目が覚めてしまうことが多くなった。

そこで、ふと昔聞いた話を思い出した。

いつだったか、大雪が降ってものすごく寒い冬のある日、知り合いの人が会社で寝泊まりしたらしいのだが、明け方近くに停電でつけていた暖房が切れたらしい。

もちろん、服は着ていて、薄手ではあるがブランケットをかけてソファで休んでいたとのことだったが、思い切り冷え込んだことで帰らぬ人となった。

体が冷え込んで、心筋梗塞になったということだが、まだ40代だったと聞いて、他人事ではなかった。

急激に体が冷え込むことで、低体温症になってしまう。

脳や体も機能が低下して、無駄なエネルギーを消費しないようになるのだが、心臓の機能も免疫系の働きも弱くなるし、もとの体温に戻すのにものすごくエネルギーを使うので、それだけでパフォーマンスがひどく落ち込む。

(低体温療法はメリットとデメリットがあるわけで)

 

暖房費をケチることで、その分自分の体を危険にさらすことはないし、朝起きるときに無駄なエネルギーの消費と極度のパフォーマンスの低下を招くことも必要ない。

 

ということで、起きる2時間前にタイマーで暖房のスイッチが入るようにした。

それから、明け方布団の中で縮こまっていることがなくなり、すんなり起きれるようになった。

腰を傷めやすかったので、布団の中で腰のストレッチをやってから起き上がることは相変わらず実践しているが、筋肉の冷えのためにギックリ腰になる可能性も減ったように思う。

(これまで何度か、朝起き出すときにギックリ腰になっていた)

 

当たり前に体にいいことが、変なケチ根性のためにできていなかった。

この歳になって、自分の健康のために投資をすることが大切だとあらためて感じたこの数日間。

 

というわけで、寝具にも最近興味を持ち始めた。

巷で話題になっている「KOALA」マットレスってどうなんだろう?

みなさん、知っていますか?

人生の100のリストを書き出すにあたり...

前回の記事で、「今年中に人生でやりたいこと100リスト」を作成するという目標を挙げた。

 

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この目標を達成することで、これまでにやりたかったけど、何らかの理由でやっていなかったことを、より字に起こして明らかにしようという魂胆である。

これまでにやりたいことがあっても、やっていなかったことがいくつもある。

たいていその何らかの理由というのは、「忙しくて時間がない」とか「手続きが面倒だ」とか、あるいは「まずは本で勉強してから」という逃げの文句でくくられるものだった。

 

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人生の100のリスト

さて「人生でやりたいこと100リスト」、これはうまく考えられたもので、10だけだと「そんだけかい?」という話になって達成できても薄っぺらい人生になってしまう。1000だと多すぎて結局大部分は完遂できずに終わってしまい、人生の終わりにモヤモヤした感じになってしまう。

100という数字が、ちょうどいいのだ。

このリストは、作家のロバート・ハリスさんが自分の著書「人生の100のリスト」で掲げたことでちょっとしたブームになった。

彼自身は、とある冒険家が死ぬまでに100の冒険をしたというようなことを雑誌で読んでヒントを得たらしい。彼の場合、リストには「アヘン窟で一夜を過ごす」とか「男(同性)と恋をする」とか「人妻といい関係になる」とか、まあその本自体が小説だとすれば理解できるけど、私たちには到底できそうもないことを掲げて、実行に移している。

それがすごいところで、自分のいる日本で、それらのうち1個でもやってみるならば、下手すると残り99個達成できずにある意味人生終わってしまうかもしれない。

 

今までもトライしてみたが

100リストについては、これまでにも書こうとしたことがある。

そして、その痕跡がまだ残っている。

キャンパスノートだったり、パソコンのエクセルファイルだったり、スマホのアプリ(それ専用のものがいくつかある)にだったりするが、全部途中で挫折している。

だいたい30-40くらいで、それも最後の方は「毎日1個ゆで卵を食べる」とか「玄関で靴をそろえる」とか、なんかわからんが習慣にしたいことリストみたいになってしまっている。

これが、本当に人生でやり遂げたいことなのか、という質問を思い切り当時の自分にぶつけてみたい。

たぶん、リストを無理やり埋めようとした結果なのだろう。容易に推測がつく。

とにかく、習慣とか目標とかいうものではなく、純粋にやりたいことをリストに書くべきなのだ。

もちろん、その下にはそれを達成するために、毎日どうしたらいいのかという目標がくるし、それを無意識化にコントロールするために習慣化しようという試みが自然にできてくる。

 

今までのリストを見返してみると 

今過去の100リストをみると、やはり全部、一番目は「世界1週旅行をする」「世界を一回りする」というようになっている。

よっぽど自分の場合は旅が好きなのか、この単純な頭でそれが真っ先に思いつきやすいのか、とにかくそればっかりで、その後に続くものも「ナイアガラの滝を見に行く」とか「ハワイでサーフィンをやる」だとか、「アフリカの大草原で野生の動物を見る」といったもので、やはりキーワードは旅なのだ。

このようにこれらの項目をみると、このリストを作ったときの思考がわかるような気がする。

要するに、当時の自分(リスト作成時)は、おそらく「自由」を欲しがっていたのだろう。

よっぽど嫌な職場に縛られている日々を送っていたに違いない、安易に想像がつく。

 

このように、なんとなく自分の思考を再確認できるのが、このリストの特徴でもある。ただ残念なことに、今見ているのは何年も前のリスト。

大事なのは、今どうだかということであれば、今の100リストを作り上げて分析することが必要なのだ。

リストを作成して今の思考を分析して、そこから必要あれば自分の生活を変えていくことが大事なのだろう。

 

リストを何に書き出すか 

これまで、たいてい途中で挫折している。そして、それも部屋のどこか、あるいはパソコンのフォルダのどこかに追いやられている。

できれば、先ほども述べた自分の思考や今の状態を確認するためにも、常に目に入るところに置いておくことがいいのだろう。

最近「ほぼ日手帳2021」を購入した。

実はこの手帳の巻末に「My 100」と題して自由にテーマを決めて100個書き出せるページがある。

正直過去にもこの手帳を使っていたが、恥ずかしながら今回はじめて気づいた。

ここに書き出してもいいが、残念ながら一つ一つの項目を書き出すスペースが狭い。

また書き損じると少し残念な気持ちになってしまう。

 

というわけで、やはりベストはキャンパスノートに書き出すことかなと思う。

自分の字で書くことが味があっていい。

書き直す場合も、前のものを消さずに二重線で消して書き加えることをお勧めする。

自分の思考の変化がわかるのだ。

ノート自体は自分の書斎の机の上の見えるところに置いておく。

ただ恥ずかしいので相方に見られないように、カモフラージュは必要だ。

まあ、「人妻といい関係になる」なんて、書きたくても書かないが...

 

より具体的に書き出す 

過去のリストでは、ただひたすらに100個挙げようとしていた。

先ほどの旅行関連に加えて「中国語を習う」とか「ジムに通う」とか。

でも、実際はそれらをやった上で最終的にどうしたいか、より具体的なことを書いた方がいいと思う。

「中国語を習う」ならば、「ニーハオ」を覚えただけでも、ある意味達成ということになってしまう。

でも、その当時はどうだったかわからないが、何のためにそれをリストに書いたかということを考えると、今ならば

「中国語を日常会話レベルまで話せるようになって、上海にタワーマンションを購入して住む」

とか

「中国語をマスターして、HSK検定(中国語検定)の6級(最上級)に合格する」

とか、さらには

「中国語で日常会話だけでなく医学専門用語もマスターして、中国の方の診察をする」

なんていうようになるのだろう。

まあ、このように具体的に書くことと、最終的にどうしたいかということを書いた方がいいのではと思う。

そして、大事なのはそのままではめちゃくちゃハードルが高いので、そのやりたいことを因数分解して、そこに到達するためには短期、中期的にどうすればいいのかということを書いていく。

つまり、中国語についてであれば

HSK検定1級を申し込む」

とか

「毎日単語10個覚える」

とかみたいになるのかな。

達成しやすい小さな目標だったり、習慣化だったりするわけだ。

 

おそらくそんな感じで書き出してみると、大きなやりたいことの項目は少なくても、小さな目標や習慣を合わせて100個には到達するだろう。

もちろん、やりたいことが100個あるのが理想だが、目標や習慣化したいことでも、そこはおまけである。

 

書き出すために「柱」を決める

ネットでいろいろと検索していくと、ポイントを絞って書き出すとわかりやすくまとめやすいというのがあった。

つまり、最初からバラバラに書き出すのではなく、自分の生活に関連づけて分野をまとめておくのだ。

自分の場合は、次の項目にまとめようと思っている。

「仕事」「健康」「経済(お金)」「精神」「教養」「家族」「趣味・遊び」「身の回り」「その他」の9つ。

いわゆる鬼滅的に言うと、これが9つの柱に当たる(意味不明!)。

その柱に関連するやりたいことをそれぞれ11個以上挙げていけば、100個になるだろう。

 

まあ、たらたらと自分の100リストのルールみたいなものを書いたが、実際書き出してみないと始まらない。

さあ、がんばろう。

目標その4「人生でやりたいこと100リストを2020年12月末まで作り上げる」

自分には小学生の子どもがいる。

全然親の言うことを聞かない、聞こうとしない。

 

それはいいとして、小学生の1日の過ごし方っていうのは、どんななのか。

簡単に言うと、

・朝起きる

・学校に行って勉強する

・学校から戻る

・宿題をやる

・後は遊ぶ

その間にご飯を食べたり、お風呂に入ったりというのがある。

当たり前だが、宿題の時は嫌々。

学校はどうか知らないが、話を聞くと楽しいと言う。

それ以外は、遊んでいる。

つまらないはずがない。

 

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時間配分で分けると、圧倒的に遊びが多い。

子どもは遊ぶことが仕事だっていう言葉を聞いたことがあるが、そんな楽しい仕事があるのか?

 

自分の場合はどうだったか?

自分も小学校中学年くらいまでは同じだった。

毎日頭の中は、どうやって遊ぶかでいっぱいだったような気がする。

それが、高学年から塾に行きはじめて、遊ぶ時間が削られていった。

さらに、中学校、高校と部活というものがあって、先輩にしごかれたりして、お世辞にもすごく楽しいというわけではなかった。

残念なことに成長とともに遊ぶ時間、楽しいだけの時間がどんどん減っていったのだ。

 

そして、今。

みなさん、だいたい想像つきますよね。

1日の大半は仕事、通勤、寝る!

コロナ禍において、飲むに行くというのはなくなった。

どこにも遊びはない。

これでは楽しくもないし、疲れてしまうわけだ。

毎日考えていることは、仕事のことばかり。

そりゃ、ネガティブになるわ。

 

このサイクルが平日5日間続くと、土日は完全にガソリン切れの状態で、家族サービスはある意味遊びとなるかと思いきや、半分いやいやだったりする。

 

海外の友達の場合

海外に住んでいる友達になんか聞くと、うらやましいかぎりだ。

仕事は8時から16時までで、間に2時間!昼休みがあるので、実質6時間ワーキング。

それから帰って、趣味のことをしたりしている。

趣味はボルダリング(岩登り)、釣り、釣り道具作り、サッカー、バンドもやっている、それに鉄道模型だそうだ。

俺と同じ49歳。

金曜日は半日で昼には帰って、家族と車に荷物を積んで土日は旅行みたいな。

そして、夏休みは2か月間フルにとるんだそうだ。

ヨーロッパの先進国ドイツ、ベルリンに住んでいる友達だ。製薬会社で弁護士として働いている。

収入も俺よりいい(らしい)。

 

仕事の効率の問題

日本って、先進国の中でも一人当たりの労働生産性?が、ずば抜けて悪いらしい。

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世界として比較して、25位くらいで最近どんどん落ちているらしい。

だからと言って、猛烈に働けということではない。

もう少し効率よく働くことが大事なんだろう。

効率よくとは仕事の段取りとか要領よくとかいう話もあるが、それ以上にオンオフの切り替えが重要なのだと思う。

 

遊ぶことが大事 

遊ぶこと=怠けているとしてしまっている時点で、アウトなんだろう。

そして、遊び方を知らないということが致命的なんだろう。

若者に趣味を聞いて、映画鑑賞とか言いながら、ここ1年間忙しくてあまり観ていないですって、それは趣味脱落じゃないのか?

中には趣味は特にありません、と答える人もいる。

じゃあ、普段何しているのって聞くと、寝ていますだって。

もっと遊んでほしい。

 

自分も遊ばなければ、と最近思っている。

そうしないと、つまらない人間になってしまいそう。

(今も、すでにつまらない人間になってしまっているかもしれないが)

やりたいことはいっぱいある。

忙しさなんて関係ない。

強制的に自分の時間を確保して、次から次へとやり始めるのだ。

 

以前人生でやりたいこと100個のリストを考えたことがあった。

30個で止まってしまった。

もっと世の中に面白いことがあるはず。まずはそれを見つけ出して、手をつけてみよう。

 

目標その4「人生でやりたいこと100リストを2020年12月末まで作り上げる」

あと6時間あれば...

最近思うのは、自分が今やろうとしているダイエットや睡眠時間の確保、スマホを見ない生活というのは、時間に余裕があることでだいぶ解決できるのではということ。

 

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過去の記事を挙げてみたが、いまのところ何とかこなしている状態。

 

では、仮に、1日24時間ではなく30時間だったとすると、通常よりも6時間多く自分用の時間を持てる可能性がある。

そうしたら、何に時間を当てるだろうか?

 

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6時間の自由時間の使い道

例えば、その6時間のうち2時間は筋トレの時間とすることができる。六本木かなんかのお洒落なパーソナルジムに通って、定期的に体のメンテナンスをすればこのだぶだぶの体を絞ることができるだろう。

 

もちろん、単純に睡眠時間に当てることもできる。現在、7時間睡眠確保に躍起になってやっているが、就寝時間が22時と正直20時ごろ帰宅する自分には、帰宅してからの自由時間がほとんどないに等しい。

そこに数時間あれば、1時間は睡眠に当てて8時間睡眠となるし、残りの時間は自由時間に使える。

 

時間的な余裕があれば、自分のしたいことにスマホを見ずにぶっ通しで集中できるだろう。

そもそも自分がスマホをチラチラ見てしまうのはネットサーフィン以外に、以前から時計を持たない生活をしていたからで、時間が気になるたびにスマホの時計を見ていたからだ。

 

こう考えるとあと6時間、自由に使える時間があると、もう少し健康に、生産的に生活できるに違いない。

 

あと6時間というのは贅沢な話だが

時間的に余裕をもって生活をしていると、食事時間はゆっくり食べることができる。

時間がないので、ファーストフードをほおばる必要はないのだ。

以前は車での移動中が食事の時間だった。

もっぱらマックのドライブスルーやドトールミラノサンドとコーヒーで済ますことが多かった。

ものすごく不健康であることは自明であるが、それでも時間を確保するのにそうするしかなかった。

最近は飲み物を以外は車の中で食事をしないように心がけている。

そうすることで、当たり前だが車の中の異臭がしなくなった(笑)

 

話はそれたが、時間があれば自分で健康にいい食材を買ってきて、自分で調理をして、自分でゆっくり噛んで味わいながら食べることができる。

2時間くらいあればできることだが、時間がないのでそれができない。

さらに時間があれば、料理学校でも通って美味しい物を作れるくらいの腕は作りたいもんだ。

 

体を動かすにも、時間がないと職場の中での移動という短距離を歩くことに限定されてしまう。

先ほど書いた筋トレはもちろんだし、時間があれば日光を浴びれる時間帯にゆっくり外を散歩し、いい空気を吸って季節を肌で感じ、新しいお店ができたら中をぶらっとのぞき込んだりすることもできる。

スマホで得る情報よりも、その方が自分の生活に密接に関係する情報だし、自分の体験だからより情報として価値がある。

テニスとかヨガとか、ピラティスとか興味をあることに手を出してみてもいいし、男なら格闘技なんかもやってみたい。

子どもとキャッチボールをするのもいい。

いずれにしても、ダイエットということを考えなくても、気づいたら体がしまっているという状況になっているに違いない。

 

あと6時間あったら、、、

ただし、実際の生活ではそれだけの時間を捻出するのはなかなか困難だろう。

たまに時間があったとしても、昼寝をしたりスマホを見たり、ゲームをしたりして無駄に過ごしてしまう。

「たまの休みなんだから」という口癖で、家族に言い訳をしてしまう。

やはり、毎日それだけ時間があることが大切だし、それがベスト。

 

でも現実、1日24時間しかない。

だから、その時間をほかの何かを削って作るしかないのだ。

 

何を削るか?

 

分かりきっていることなのだが。

スマホを忘れたことから、気づけたこと

今朝は子どもの習い事の日だったので、車で子どもを送っていき、

自分はお迎えまでの2時間をつぶそうと、近くの喫茶店に入って、

そして席に着いたときに、スマホを家に忘れてきたことに気づいた。

(もう最悪!)

朝のモーニングセットを頼んで、美味しいコーヒーをすすりながら、YouTubeでも見ようかと、カバンにイヤホンと充電器は入れてあったのだが、肝心のスマホがない。

当然Kindleアプリで買ったばかりの本を読むこともできないし、思いついたことを音声入力でメモることもできない。

 

何とか、ノートとボールペンだけがあったので、アナログに仕事をすることはできるけど、それでももう予定していた計画はぐちゃぐちゃ。

 

スマホを忘れると本当に不便。

 

昔はスマホのスもなかったのに

20年前まではスマホなんかなかったのに。

その当時はガラ携もなかった時代で、ポケベルが出だした頃。

人に連絡するときは、街なかで公衆電話を探していちいち電話。

その昔はピンクの電話で10円玉しか使えなかったが、その後はテレホンカードも使える緑の電話になった記憶がある。

だから財布には、必ずテレホンカードをいれていた。

 

ポケベルは、自分ではあまりメリットを感じなかったけど、世の女の子たちはものすごい勢いで公衆電話からポケベルにメッセージを送っていた。

駅の改札口にあった伝言板の役割が終わろうとしていた時代。

シティハンターでおなじみ...)

 

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友達と待ち合わせ

あの当時は、待ち合わせで友達が遅れてくると、どれくらい遅れてくるのか、なんで遅れているのか、全然わからなくて、どこにも行けずにひたすら待ち続けるというとてつもなく無駄な時間を過ごす羽目になった。

当然、待たせている方も、ものすごく申し訳ない顔してやってくる。

 

学生時代、一度デートで中目黒の駅で、4時間も彼女を待ったことがあった。

当時彼女は自宅だったので、公衆電話から相手の自宅に電話をかけるのもなかなかハードルが高く、とにかくひたすら待った。

(男として、待つことの美学なんてものも少しもっていた)

が、さすがに夕方になって日も落ち始めたので、意を決して電話をかけてみたら、自分が約束の日を1週間違っていたことを知らされた。

(あほや)

携帯があれば、もうちょっと効率よく立ち回れたはず。

今ではLINEとかで、気軽に連絡がとれるのに。

その後、公衆電話で1時間以上話しまくっていたのも、若かりし思い出。

 

ガラ携になってからは、公衆電話を探す必要もなくなったし、多少待ち合わせ時間に遅れても、連絡すれば相手も了解した風になっていた。

ただ、そういう時代になったからこそ、時間を守ることが大人のエチケットとして、今まで以上に大切になってきたと思う。

 

スマホでのコミュニケーション

スマホになってからは、声のコミュニケーションよりも文字での意思疎通が頻繁になってきた。

LINEやメールで連絡を取り合うのが普通になってきたのだ。

ただ自分の性格上、どうも文章の裏を読もうとしてしまうのか、相手はたぶん普通に文字を打っているだけなのに、こっちは顔の表情や声のイントネーションがない分、怒っているのかなとか気に障ったかなとか、考えてしまう。

それで、加えて文章を打ち込むと、今度は言い訳っぽさを思い切り醸し出したりして、結局ちぐはぐなトークになってしまうこともある。

(みなさんも、そういうことありませんか?)

 

ある意味そういうことを考えずにフリック入力を次から次へとやっている若者は、付き合いもドライなんだろう、と思う。

自分の世代は、仕事とかでも直接会って話すことが絶対的な礼儀だと教えられてきたので、今のように上司に対してもLINEで返信しようとする人たちが、不思議に見える。

今の人たちにとっては、効率的なのかもしれない。

絵文字やスタンプがあれば、それらが顔の表情や声のトーンの代わりをしてくれるらしい。

だから、オッサンも絵文字やスタンプを多用している。

 

話しをもとに戻して、喫茶店の私に

さて、スマホを忘れた私。

仕事も、何もできずに2時間。

ただその間、トーストとゆで卵の味を十分に楽しみ、朝のコーヒーをゆっくり味わうことができた。

スマホでニュースを見ながらだったら、その楽しみ方はできなかっただろう。

同じ2時間を過ごすにしても、どうでもいいようなネットの情報に振り回されるのと、食べ物とコーヒーの味わいを楽しみながら、本を読んだり、時々人間観察をしたりするのとでは、2時間の内容がだいぶ違った。

 

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いらない情報をいっぱい頭の中にいれると疲れるし、ストレスになる。

最近は、テレビのワイドショーネタはもちろん、ニュース番組さえみないようにしている。

(渡部の記者会見も、菅総理の記者会見も見ていない。どっちも観ていて、哀しくなりそう)

 

たしかにスマホがないと不便だが、なければないで有意義に時間を過ごせるのだということにひさびさに気づいた。

これも新たな目標にできるかな。

 

目標その3「一週間に一度スマホを全くいじらない時間帯をつくる」

という風に目標を立ててみた。

スッキリ目覚める朝が理想

目標を決めて、それを達成する
そして、それをさらには習慣化させていく
 
先日「睡眠時間をしっかり7、8時間確保する」
という目標を立てた。

スッキリ目覚める朝を迎えたい。

もう不愉快な朝、どんより曇り空みたいな朝を迎えるのは嫌だ。
という思いから、この年末はいかに素晴らしい睡眠時間を確保できるか、考える
ことにした。
 
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アマゾンCEOのジェフ・ベゾスは、こう話している。
「注意力が高まって、思考もはっきりする。8時間眠ると1日ずっと調子よく過ごせる」
 
自分もここ最近は家に仕事を持ち込まず、可能なかぎり22時には寝るようにしている。
朝5時起床の毎日なので、8時間には足りずに7時間睡眠になっているが、それでも
十分しっかり眠った日は朝から調子がいい。
 
睡眠をしっかりとることを習慣化することで、自分の頭がしっかり働いてくれれば自分の新しい道を切り開いてくれるヒントが得られるかもしれない。
 

8時間睡眠がベスト

本当は8時間睡眠がベストだそうだ。
英国の研究チームの報告では、8時間睡眠をとっている人が心臓の疾患にかかるリスクが最も少なく、一方で平均睡眠時間が6時間以下しかとれていない人たちは12%以上心疾患で早死にしやすいとしている。
 
だから、7時間睡眠ではまだ微妙に足りない。
 
でもなかなか8時間もたかが睡眠のために時間を取れないというのが現状。
いや、でも自分の命を最優先に考えるのであれば、強制的にでも8時間を確保するべきであろう。
たかが睡眠、ではない。
最優先課題なのだ。
 

寝ている暇があれば、仕事をしろ

上司や先輩に言われてきた言葉だ。
今の今まで、寝ることに罪悪感を感じていた。
「寝ている人=怠け者」みたいな考え方が、この自分には植え付けらえていた。
ガツガツと働いていることが、しっかり世の中のために生きている人という感じ。
 
でも冷静になって考えると、ぼーっとしながらダラダラ仕事をしている人とスッキリした頭で集中して仕事をやり切る人では、絶対後者の方が効率いいし、結果仕事の出来具合もいいことが多い。
早く仕事を仕上げた分だけ、別のことにも取り掛かれる。
それは、自分でも経験済みだ。
「睡眠不足=仕事にこなしている人」
という方程式はもう成り立たない。
 
まあ、そう考えたので、先日から22時になったら布団に入るようにした。
今まで4時間とか5時間睡眠だったので、長く眠れるだけで、翌日気分は多少いい。
 

睡眠時間を確保したその次は?

さて、睡眠時間は確保した。
でも、これでスッキリ睡眠負債は返せるのだろうか?
時間だけでなく、睡眠の質というのも大事らしい。
睡眠の質?
 
8時間睡眠時間を確保しても、リビングのソファで無理な体勢で横になって、埃っぽいクッションを頭に、薄っぺらい毛布をかけて、この時期夜中に寒くなって目が覚めたりする寝かたと、パジャマに着替えて自分のベッドで布団に入って、きちんとした姿勢で眠るのではやはり大違い。
 
良質の睡眠を追求することが大事なのだ。
 

良質な睡眠をとるためにどうすればいいのか?

では、良質な睡眠をとるために考えるべきことは何?
思い浮かぶ事を書き出してみた。
  1. 寝ることの習慣化:毎日8時間睡眠時間を確保することは当然だけど、それに加えて何時から何時まで眠っているかというのも重要だそうだ。
  2. 環境:寝ている間に鼻や口から入ってくる部屋の空気。当然キタナイ部屋で寝ていれば、埃が口の中に入ってきてしまうし、アレルギーの原因となるものを吸い込めば、くしゃみで目が覚める。寝室をきれいに保つことが大切だ。
  3. 温度や湿気:暑すぎても寒すぎてもよくない。ダラダラ寝汗でビショビショになっても、ガタガタ震えるような状態でもよくないのだ。部屋の空気が乾燥していれば風邪をひく原因にもなるだろう。
  4. 明るさ:朝は太陽の光で自然に目覚めるのが理想だが、夜中に駐車場に止める車のライトで起こされるのは言語道断。
  5. 音:かつては仕事柄、遠くの方で鳴っている救急車のサイレンでもパッと目が覚めるような癖が着いていた。また家で寝ているはずなのに、ポケベル(今はPHS)の音が鳴っている感じが常にあり、夜中に目が覚めることが頻回にあった。
  6. 枕と布団、マット:腰が悪いのでマットはやわらかすぎてもだめだし、この体重だと硬くても翌日体のあちこちが痛い。枕は高すぎると、いびきがひどくなるが、低すぎても首が悪いので翌朝手がしびれている。
  7. 寝間着:肥満な私は、かつてゴムのきついトレーナーを着てねていたら、お腹が苦しくて寝れなかった。でも、全裸で寝ることははばかれる。
  8. 直前の過ごし方:寝る前のスマホやテレビが悪いことは、今や当たり前。遅い夕食を食べて寝ることもよくない。風呂に入って温まってから寝ると、副交感神経優位になるので、良いらしい。
  9. 日中の過ごし方:できるだけ日光を浴びて体を動かすことが、睡眠にとっていいとのこと。またカフェインは午前中に限定することが必要だって、最近知った。
  10. 自分の体型:太っていると舌根が落ち込みやすいので、いびき呼吸、そしてひどくなると睡眠時無呼吸症候群になってしまう。朝から頭痛になっている原因はそこにあるのかな。
  11. 目覚まし:さすがに、仕事がある朝に目覚ましを掛けずに起きれる自信はない。かと言って、昔ながらのジリジリうるさい目覚ましは心臓に悪い。
これだけの要素が自分の睡眠の質に関わってくるのだ。
(ほかにもあるかもしれない。あったら、教えてください)
 
どのような睡眠を毎日とっているか、それが脳と心、体の健康に大きく影響してくる。
1日のうちの3分の1は、睡眠に当てなければいけない。
正直自分が十分というほど気持ちいい睡眠をとって、そしてスッキリ目覚めたことがないような気がする。
だから。それがどれだけ素敵なことかわからない。
 
まだ見ぬその向こうに到達するために、色々と勉強してやってみようと思う。